新橋駅銀座側の人気おすすめランチ9選（目次）

銀座側① 天茶屋 七蔵

めずらしい稲庭うどんの専門店。ばらちらしは食べるべきひと皿！

「天茶屋 七蔵（てんちゃや ななくら）」は、讃岐うどんと並び、日本三大うどんと呼ばれる秋田の稲庭うどんの店。

こちらのランチメニューは、大・中・小の稲庭うどんとミニ丼を組み合わせるスタイル。どんぶりは山かけ月見丼、まぐろ漬け丼などが選べ、全8種類あり。」

こちらのどんぶりは、ばらちらしが名物。イクラやいか、数の子、サーモン、キュウリや卵焼きなどが載っており、彩り豊かにいろんな味を楽しめる。人気店の中でも不動の人気一位を誇るどんぶりだ。

またうどんのつけ汁は、鰹節や醤油だけでなく、なんと隠し味にフォアグラが入っているというぜいたく品。

連日長蛇の列だが、回転が早いのはありがたいところ。ぜひ一度食べてほしい新橋の名物うどんである。

銀座側② 桃花源

ホテルの中の四川料理の店は、まろやか麻婆豆腐が目玉

こちら「桃花源」は、銀座グランドホテル内にある中華レストラン。料理長は、四川料理の第一人者・陳建民氏のもとで修行を積んだ人物。そのため料理は陳氏直伝の本格四川料理で、麻婆豆腐と坦々麺が看板メニューである。

四川料理は辛さで有名だが、こちらはホテルのレストランとあって、「普通の辛さ」と「四川の辛さ」が選べるところがありがたい。

麻婆豆腐のランチは平日1,300円のビジネスランチでチョイスできる。坦々麺を頼むなら、麺スペシャルセット1,730円で。こちらは麺類と麻婆丼がセットになったボリュームランチ。

ホテル内だけあってお値打ち価格というわけにはいかないが、たまには高級感あふれる雰囲気で、ワンランク上の中華料理はいかが。

銀座側③ 濤﨑

落ち着いたカウンターでいただく本物の寿司。ひとり寿司デビューにぜひ

「濤﨑（とうざき）」は、夜は高級寿司店だが、お昼はお値打ち価格で寿司ランチをいただける。ランチは5種類。「海鮮バラちらし（2,000円）」「極上本マグロ丼（2,000円）」「楓（2,000円・寿司7貫）」「百合（3,000円・寿司8貫）」「牡丹（5,000円・料理長おすすめ握り）」という品揃え。握り寿司にはそれぞれ茶碗蒸しと椀物がつく。夜の予算が15,000円からと考えたら、昼の価格帯はまさに驚きである。

名店で腕をみがいた料理長と、有名茶懐石出身の女将のサービスは、きめ細やかでほどよい距離感が心地よい。特別な日の食事会や、ビジネス接待でも重宝する店だが、ランチのメニューで「ひとりで回らない寿司」デビューするのはいかがだろうか。人気店のため予約は必須だ。

銀座側④ カフェテラス ポンヌフ

大人気・ハンバーグスパゲティセットは大人のお子様ランチ！

「カフェテラス ポンヌフ」は、看板といいメニューといい、昔懐かしい喫茶店そのままの店。看板メニューはハンバーグとナポリタン。こちらに来たら、ぜひ注文してほしいのはその2つをワンプレートにしたハンバーグスパゲティである。ハンバーグスパゲティのみだと850円だが、セットにすると1,150円。セットはサラダとバターロール、そしてドリンクと自家製プリンもついてくる。ハンバーグは、中の玉ねぎの食感がアクセントになったケチャップ味。ナポリタンも酸味のきいたトマトケチャップベースなので、飽きるようなら卓上の粉チーズをかけて味変をして。

ハンバーグ、スパゲティ、プリンと、大人の夢のお子様ランチ。誰もが好きなこの組み合わせ、あなたもぜひ。

銀座側⑤ ビーフン東

野菜と肉の味を吸ったビーフンは最高。特大ちまきはテイクアウトにも

「ビーフン東（あずま）」は、夜は一品料理も揃う台湾料理の店。ランチメニューはビーフンが3種類と、中華ちまきのみの営業だ。

こちらのビーフン、並（650円）五目（850円）蟹玉（850円）というラインナップ。並は豚肉と野菜、五目は豚肉・エビ・しいたけ・たけのこ・玉子、蟹玉はビーフンにふんわりした蟹玉が載ったスタイルだ。ビーフンは、焼きビーフンかスープビーフンにするか選べるようになっている。どちらもおすすめだが、コクを楽しむならやはり「焼き」だろう。豚の脂を吸ったつるしこのビーフンは、家庭では真似できない味である。

また700円の中華ちまきは特大で具沢山。食べ応え抜群の名物だ。ビーフンは小盛りにもできるので、ぜひ中華ちまきもプラスして。

銀座側⑥ フィッシュバンク トーキョー

東京タワーが見える地上215メートルのレストラン。特別な日のランチにぜひ

「フィッシュバンク トーキョー」は新橋のランドマークタワー、汐留シティセンターの41階にあるレストラン。ランチは「平日限定・スペシャルランチ（2,900円）」、「フィッシュバンクランチ（3,900円）」「テイスティングランチ（6,900円）」という3つのコースがあり。

こちらのレストランのコンセプトは、フレンチをベースにしたモダン・シーフード。どのコースにも新鮮な魚介料理がついており、旬の味が楽しめる。また、デザートも季節のフルーツをふんだんに使ったもの。特製キラキラスイーツは、女子のハートをわし掴みすること間違いなしだ。

場所といい雰囲気といい、ふらりと立ち寄る場所ではない。極上の料理と絶景のレストラン。特別な日の特別なランチにぜひご利用を。

銀座側⑦ カリカル

新橋のカレー屋を語るならここははずせない。新橋カレースタンドの雄！

「カリカル」は、ランチ激戦区・新橋で60年の歴史を誇るカレー店。基本の「印度カレー（950円）」は長年の味を守りながらも、その時々の流行りも取り入れた限定カレーもあるので、何年通っても飽きない店である。

店を代表するこの印度カレー、今ではちょっと珍しいシルバーのソースポットに入って出てくる。昭和レトロ満載の容器だが、ルーがたっぷりなのがうれしいところ。ルーの底にはチキンとじゃがいもがゴロゴロ。辛めのルーなので、辛いのが苦手な人は温泉卵（80円）のトッピングがおすすめだ。

スタンドのカレーだが本格派。新橋から転勤しても、この味を懐かしんでわざわざ来るファンもいるとか。新橋でカレーを食べるなら、ぜひここ「カリカル」で。

銀座側⑧ 活魚料理ととや

魚定食と海鮮丼が絶品、リピーター続出の名店

こちら「活魚料理ととや」は、魚定食と海鮮丼がうまい店。海鮮丼は、どんぶりとちらしの2種類あって1,080円。どんぶりは白飯、ちらしは酢飯という違いで、具はその日仕入れた魚をお好みで選べるようになっている。魚の定食も1,080円で、煮魚・刺身・焼き魚とあり。すべての昼メニューに、小鉢と味噌汁、茶碗蒸しがついているという内容だ。

こちらは海鮮丼の魚も定食の魚も、どれもが豪快な分厚さ。そして茶碗蒸しも、ランチの一番忙しい時間帯でもあつあつを出すこだわりよう。すみずみまで店の心意気を感じる料理に、来る人来る人リピーターになるというのもうなずける。ひとつ食べると、全種類コンプリートしたくなること間違いなし。ぜひあなたも次の常連に。

銀座側⑨ なんどき屋

昭和の味の牛丼屋。チェーン店にはない牛丼を求めるならここ

牛丼といえばチェーン店のものを思い浮かべる人が多数だと思うが、こちらはめずらしく牛丼の個人店だ。

スタンダードメニューは「牛めし（490円）」。セットにして味噌汁と漬物をつけると580円に。肉は柔らかく優しい味わい。すき焼きに近い甘めの味付けだが、肉の風味もしっかり感じられる。

この牛丼のうれしいのが、焼き豆腐と糸こんにゃくが入っているところ。この組み合わせは、チェーン店にはなかなかないので高ポイントだ。

大ぶり焼き豆腐はしっかりダシを吸い込んだ色。味のしみたちゅるちゅるの糸こんも美味。味噌汁も、油揚げやわかめの入った家庭の味でホッとする。ぜひともがっついて食べてほしいこの牛丼、いつものあれとは違った味わいをぜひ。