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Uber Eats 配達パートナーのよくあるトラブル 10選 それぞれの解決法もご紹介

フードデリバリーがすっかり定着し、Uber Eats 配達パートナーの仕事は景気好調です。フリー契約で気ままに働けるメリットがありますが、実際にやってみると、どうしても困りごとは出てくるもの。この記事では、Uber Eats 配達パートナーの仕事でよくあるトラブルと、その解決方法について解説します。

Uber Eats 配達パートナーのよくあるトラブル10選(目次)
① 交通事故にあった
② 料理をこぼした
③ リクエスト場所に注文者がいない
④ 配達をキャンセルしたい
⑤「注文した商品と違う」と言われた
⑥「領収書がほしい」と言われた
⑦ 店で長時間待たされる
⑧ ドライバーアプリが動かない
⑨ 初めての配達が上手くできるか不安
⑩ 店や注文者から暴言を受けた

Uber Eats 配達パートナーのよくあるトラブル10選

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達中に起こりやすいトラブルをご紹介します。いざというときどう動けばいいのか、解決法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

① 交通事故にあった

自転車の事故

Uber Eats 配達パートナーの大きなトラブルといえば、配達中の交通事故です。

自転車で走行中に歩行者にぶつかったり、原付バイクで走行中に車とぶつかったり。相手だけでなく、配達パートナー自身がけがをしてしまうこともあり得ます。

【解決法 1】警察とサポートセンターへ連絡する

安全な場所に移動し、まずは警察に電話しましょう(110番)。けが人がいれば、救急車をよびます(119番)。

その後、配達エリアを管轄しているUber Eats のサポートセンターにも、なるべく早く電話してください。

【解決法 2】配達パートナー専用の保険がある

Uber Eats の配達パートナーは、最初に契約をした時点で、自動的に保険に加入しています。

この保険は、他人や他人の者を傷つけてしまったとき、配達パートナー自身が損害を負ったとき、ともに補償されます。

あってはならないことですが、万一、相手が亡くなった場合は最大1億円パートナー自身が亡くなった場合は相続人に最大1,000万円の見舞金が支払われます。

詳しいことはこちらの記事をご覧ください ↓↓

② 料理をこぼした

注文者に料理を渡そうとバッグを開けたら、料理の中身がこぼれていた、という事態も考えられます。

こぼれるハチミツ

【解決法 1】注文者に謝る

こうしたとき、まずは注文者に謝りましょう。少量だからと、見て見ぬふりをすると、よけいに注文者の心象を損ね、BAD評価をつけられる可能性が高いです。

素直に謝ったあとは、再配達、または返金を希望するかを確認します。

【解決法 2】サポートセンターへ連絡する

大量にこぼれているなどして、再配達や返金を希望されたら、その場でサポートセンターに電話します。

サポートセンターが店舗へ連絡してくれるので、配達パートナーはもう一度ピックアップに向かいましょう

なお、再配達の場合は、報酬のうちの「受け取り料金」と「受け渡し料金」は加算されません。「距離料金」は加算されます。

~ サポートセンターにつながらない場合 ~

昼時や夕飯時のピークタイムは、サポートセンターにつながらないケースもあります。

この場合は、アプリからお店へ電話をして事情を話し、もう一度料理を作ってもらうようにお願いしましょう。追ってサポートセンターから連絡がある旨も伝え、あらためてサポートセンターへ連絡します。

【解決法 3】こぼれないように対策する

ラーメンやスープ類、ドリンク類など、どうしてもこぼれやすいものはあります。それを含めて、最大限に対策をしておくことが、トラブルを回避するために大切です。

以下の対策方法を参考にしてください。

カラフルなスポンジ

(1)配達バッグに緩衝材をつめる

スポンジやクラフト紙、タオルなどをつめて、カバンの中の隙間をうめます。保温効果アップも期待できるので一石二鳥です。

(2)店の梱包を強化してもらう

店舗側もデリバリーに慣れていないと、通常の梱包で済ませてしまいがちです。

配達パートナーは、料理の袋を開けることはできないので、料理を受け取る際に「こぼれることが心配です。蓋はしっかり固定されていますか?」などと聞いてみましょう。

(3)注文者に言伝をする

料理をこぼしてしまうのは、急ぐことも理由のひとつでしょう。

そんなときは、ドライバーアプリから注文者にメッセージを送るのがおすすめです。

「こぼれやすいお料理なので、慎重に配達しており、少し時間がかかっています」と伝えれば、注文者もきっと理解してくれるでしょう。

(4)走行姿勢やバッグの位置に留意する

自転車で配達する際、立ちこぎや加速のために身体を左右上下に振れば、当然、料理はこぼれやすくなります。

走行姿勢に気をつけるとともに、バッグが身体に近い位置で固定されているかも確認しましょう。バッグ遠いところにあると、揺れが大きくなり、中にある料理がこぼれやすくなります。

③ リクエスト場所に注文者がいない

地図アプリのイメージ

注文を受けて配達先へ向かったものの、リクエストされた場所に注文者がいなかったら、どうでしょうか。

【解決法 1】住所が正しいかを確認する

まずは、ドライバーアプリに表示されている住所と、地図アプリの表示している場所があっているかを確認します。

【解決法 2】フローに沿って行動する

住所が正しいけれど注文者に会えない場合は、以下の専用のフローに沿って順に行動します。

(1)その場で注文者に電話をかける
(2)注文者に電話をかけた旨のメッセージを送る
(3)その後、10分の待機時間に、最低2回注文者に電話をかける
(4)待機時間内に注文者が現れず、連絡もとれなければ、配達を終了する。
(5)料理を破棄する。

この場合、料理を引き渡すことができなくても、配送料(報酬)は発生します。

④ 配達をキャンセルしたい

レストランからの配達リクエストを受け付けたら、責任をもって配達を完了させることが原則です。

不意のキャンセルは、レストランや注文者を困らせます。また、キャンセルの回数が多く、Uber Eats が算出する「キャンセル率」が一定の基準を超えると、配達パートナーがアカウント停止になるおそれもあります。

どうしてもキャンセルをしたい場合は、以下のように行動します。

キャンセルのカード

【解決法】ドライバーアプリからキャンセルする

~ 料理を受け取る前にキャンセルしたいとき ~

ドライバーアプリ上で、

・ 店の場所がわからない
・ 店が遠い
・ 店に着いたが料理が出てこない
・ 配達したくない

といった内容の項目が出てくるので、該当するものを選びます。

そのままキャンセルするか、項目によってはサポートセンターに電話したり、専用のフローに沿うことで、キャンセルせずとも解決できます。

~ 料理を受け取った後にキャンセルしたいとき ~

ドライバーアプリ上で、

・ 注文者がいない
・ 引き渡し場所がわからない
・ 商品を紛失した
・ 商品が破損していた

といった内容の項目が出てくるので、該当するものを選びます。

そのままキャンセルするか、項目によってはサポートセンターに電話したり、専用のフローに沿うことで、キャンセルせずとも解決できます。

⑤「注文した商品と違う」と言われた

積み木の写真

料理を届けたところ、注文者に「商品が違う」と言われることがあるかもしれません。

この場合、まず料理に添付されている番号と、アプリ上の注文番号が一致しているか、確認します。そのうえで、以下のように行動します。

【解決法】それぞれのフローに沿って行動する

~ 番号が一致している場合 ~

レストラン側が、料理を入れまちがえたと考えられます。

こうしたときは、注文者に、Uber Eats のアプリからサポートセンターへ連絡してもらうよう、お願いします。そのあとは、サポートセンターが対応してくれます。

~ 番号が一致していない場合 ~

レストランで、まちがえた料理を受け取ったと考えられます。

その場で、配達パートナー自身が、サポートセンターへ連絡してください。

受け取りミスは、店舗スタッフにはっきりと注文番号を伝えること、その場で番号をしっかり照合することで防げます。

⑥「領収書がほしい」と言われた

料理を届けたときに、注文者に「店からの領収書がほしい」と言われたらどう対応すればいいでしょうか。

【解決法】領収書はUber Eats から出る

Uber Eats を利用した場合の領収書は、お店からではなく、Uber Eats から出ます。

領収書は、注文者が登録したメールアドレスに届いているので、その旨を注文者に伝えてください。

また、領収書はUber Eats の注文アプリ上でも確認できます。

⑦ 店で長時間待たされる

時計と砂時計

配達リクエストを受けてお店へ到着したものの、なかなか料理が出来上がらないことがあるかもしれません。

【解決法】10分経過したらキャンセル可能

10分待っても料理が出てこない場合は、ドライバーアプリから配達をキャンセルできます。

ただし、配送料(報酬)は発生しません

お店の人に様子を聞いて、「あと〇分くらいかかりそうです」などと注文者に連絡し、もう少し待ってみるのもいいでしょう。

⑧ ドライバーアプリが動かない

ドライバーアプリは、配達パートナーの必需品です。

ドライバーアプリが配達中にクラッシュして動かなくなったら、頭が真っ白になるかもしれません。

【解決法】サポートセンターへ連絡する

こんなときは、すぐにサポートセンターに電話してください。

サポートセンターへの電話は、ふだんアプリからできますが、こうしたトラブルに備え、サポートセンターの電話番号をスマホに登録しておくことをおすすめします。

もし、ピークの時間帯で、サポートセンターに電話がすぐつながらなかったら、店舗の電話番号を調べて連絡するか、近ければ店舗へ戻り、事情を説明しましょう。(どちらにしてもサポートセンターへの連絡は必要)

⑨ 初めての配達が上手くできるか不安

どんなプロフェッショナルであっても、“最初の1回” は存在します。

初めてUber Eats の配達にチャレンジしようというとき、不安を感じたり、緊張するのは当然のことです。

記念すべき配達第1回目をスムーズに完了できるように、いくつかの方法をご紹介します。

【解決法 1】配達のながれをしっかり頭に入れる

配達の途中で何をするのかわからなくなると、あせってしまうでしょう。

配付された「Uber Eats 配達パートナーガイド」を読んで、配達のながれをしっかり頭に入れましょう。持ち物も準備万端にしておくことが大切です。

【解決法 2】近隣のエリアからはじめる

土地勘がないと、不安は大きくなるものです。ふだん馴染みのある場所であれば、道に迷うリスクも減るでしょう。

とくにお店の場所はぴんとくることも多いので、地図を使わなくてもピックアップに行けるかもしれません。

【解決法 3】天候のよい日を選ぶ

青い空

雨が降っていたり風が強い日は、ベテランの配達パートナーでさえ、苦戦することがあります。

Uber Eats の配達をはじめて間もないころは、天候のよい日を選んで、スムーズに配達を完了させましょう。

【解決法 4】サポートセンターの連絡先を登録しておく

配達中に困ったことがあったら、そのつどサポートセンターに相談できます。

いざトラブルがあったときにあせらないように、サポートセンターの電話番号をスマホに登録しておきましょう。

各エリアを管轄するサポートセンターの連絡先は、パートナーガイドに記載されています。

【解決法 5】急ぎすぎない

注文者にできる限り早く料理を届けることは大切です。しかし、それより大事なのは、配達パートナーが安全に走行することです。

レストラン、注文者、サポートセンターの3者とも、何かあればメッセージや電話で配達パートナーから連絡ができます

急ぎすぎず、一つ一つの手順を落ち着いてクリアしながら配達を完了させましょう。

⑩ 店や注文者から暴言を受けた

Uber Eats のサービスを運営しているUber(ウーバー)では、「誰に対しても敬意をもって接する」ことを信念としています。

このため、配達パートナー、注文者、店舗スタッフ、すべての人に対するいかなる暴力や暴言、差別的な発言も固く禁じています

万一、店舗のスタッフや注文者から手を挙げられたり、乱暴な言葉を投げられることがあれば、一人で悩む必要はありません。

【解決法】サポートセンターへ相談する

管轄エリアのサポートセンターへ電話し、誰からどんなことをされたか(言われたか)、具体的に伝えてください。

専門チームが調査し、ガイドラインに則って適切な対応をとります

トラブルの少ない快適な Uberライフを

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーによくあるトラブルをご紹介しました。個人事業主であっても、何かあればサポートセンターにいつでも相談できる環境が整っています。自分でできる準備は万端にして、ときにサポートセンターの助けをかりながら、快適な Uberライフを満喫しましょう。(執筆者:めしレポ編集部)

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