新宿の特徴とイタリアンを探す際のポイント
日本を代表する大都会新宿。巨大な新宿駅を挟んだ東口と西口エリアで、全く別の街のように表情が異なることも特徴だ。
高層ビルが林立する西口は、ビジネス街として知られている。整然とした景観の素晴らしさを生かし、摩天楼の夜景を楽しみながら食事ができる飲食店も多い。一方、歌舞伎町を抱える東口は、老舗の居酒屋からアングラ系まで、実に多彩な飲食店が軒を連ねる。
ことイタリアンに焦点を絞ると、西口、東口ともに人気店が点在する。総じてレベルが高く、各店が味と個性を磨きながらしのぎを削っている。今回はその中でも、食べログで高評価を得ているイタリア料理店を紹介する。
【食べログ高評価!】新宿の人気おすすめイタリアン15選【エリア別】
新宿東口周辺の人気おすすめイタリアン8選(目次)
店舗 (クリックで詳細) |
価格帯 | 個室 |
イル・バーカロ | 3000-4000円 | 無し |
ヴィーニャ ヴァン ヴィーノ | 3000-4000円 | 無し |
プレゴプレゴ | 4000-5000円 | 無し |
トラットリア クイント | 4000-5000円 | 有り |
トラットリア・ブリッコラ | 5000-6000円 | 有り |
リオ | 5000-6000円 | 無し |
マーケットレストラン アジオ | 5000-6000円 | 無し |
オステリア・オリエーラ | 10000円- | 無し |
IL Bacaro(イル・バーカロ)
現地ムードで本格イタリアンを!
「IL Bacaro」のインテリアはイタリアから直輸入しているので、雰囲気はまさに本場そのものである。ベネチアの400年以上も続いている名店で修行を積んだシェフが腕をふるう料理はどれも絶品。だわりの本格イタリア料理を、コースで4,000円程度から味わうことができるという手頃さも嬉しい。コースに2,600円を追加すれば、2時間の飲み放題を楽しむこともできる。
カウンター席でゆっくりとグラスワインを傾けたいなら、1杯260円からオーダー可能だ。つまみも現地流である。中でも、手動スライサーでスライスされた「パルマ産生ハム」は、ひと口サイズながら、しっかりとワインに合う美味しさを堪能することができる。電動スライサーを使用していないので、熱でハムが硬くなることもない。この徹底的なこだわりも人気の秘密だろう。
住所: 東京都新宿区新宿3-4-8 京王フレンテ新宿三丁目 B2F
土曜、日曜、祝日は11:30-23:00
個室:無し
詳細・クーポン: 食べログ
Vina Vin Vino(ヴィーニャ ヴァン ヴィーノ)
新宿の隠れ家イタリアン
隠れ家的な雰囲気が人気の「Vina Vin Vino」。店内はカジュアルなワインバルのイメージだ。ワインはグラスで500円から、ボトルでも2,680円から楽しめるリーズナブルな価格設定が嬉しい。ワインと合わせる料理は、定番の生パスタやピッツアのほか、ガッツリと食べられる肉料理など種類は豊富。ランチタイムには、すべてのメニューにソフトドリンクバーと食べ放題のパンがついている。
人気のメニューは「丸ごとトマトのオーブン焼き」(880円)だ。挽肉を詰め込んだフレッシュトマトを、ラクレットチーズで蒸し焼きにした逸品。このほか、売れ筋ナンバーワンの「海老のアヒージョ シェリー風味」(780円)や、野菜の持つ本来の甘みを楽しむことができる「ごろごろ野菜の蒸し焼きバーニャカウダ」(980円)、隠れ人気メニューの「ひき肉とマッシュポテトのオーブン焼」(842円)なども揃っている。
住所: 東京都新宿区新宿3丁目34-1 JURAKU TWIN BビルB1F
土曜、日曜、祝日は11:30-23:00
個室:無し
詳細・クーポン: 食べログ
Trattoria PREGO PREGO(プレゴプレゴ)
25年間愛され続けているカジュアルイタリアン
開業25周年を迎えた「Trattoria PREGO PREGO」。25年間、同じメンバーで料理やサービスを提供し続けているというのだから素晴らしい。ただでさえ移り変わりが激しい新宿という場所でメンバー不変を実現しているのは、客の満足度の高さ故であることに疑いの余地はない。
料理の質の高さは言うまでもない。「イタリア産プロシュート」(990円)や「大山地鶏と白レバーのパテ」(880円)などの極上前菜のほか、濃厚さがバターのような味わいの「スパゲッティーニ、小海老とガンベロオイル」(1,190円)や、「欧州産 鴨もも肉のコンフィ」(1,850円)など、種類も豊富である。客の目の前で大きなチーズを使って作る「スペシャルチーズリゾット」(1,100円)は、ぜひ頼みたいところ。料理に合うワインも丁寧に教えてくれるので、気兼ねなく利用することができる。
住所: 東京都新宿区新宿3-31-3 NSプラザ中央4F
金曜、土曜、祝前日は17:00-25:00
日曜、祝日は17:00-23:30
個室:無し
詳細・クーポン: 食べログ
Trattoria QUINTO(トラットリア クイント)
本格的なイタリアンと自家製パン
85席が用意されている広い店内で、本格的なイタリアンを気軽に楽しむことができる「Trattoria QUINTO」。使用している魚介は、銚子から毎朝直送されてくる。鮮度抜群の野菜も、契約している農家から届けられているというこだわりだ。日替わりメニューが豊富なので、その日だけの逸品を楽しめるのもポイント。
店内の中心はオープンキッチンとなっているので、シェフが腕を振るう姿をライブ感覚で眺めることができる。シェフとの会話を楽しめるカウンター席は、人気の特等席だ。飲み放題付きのパーティープランが豊富に用意されているのも特徴。プランで提供される料理は、前菜をはじめ、上質な魚料理と肉料理が存分に満喫できるように工夫されている。コースでも楽しめるフォカッチャやチャバッタは、すべて自家製だ。
住所: 東京都新宿区歌舞伎町1-6-1 シロービル3F
個室:有り
詳細・クーポン: 食べログ
TRATTORIA Briccola(トラットリア・ブリッコラ)
肉が主役のイタリアンを楽しもう!
新宿の喧騒を忘れて、落ち着いた空間で静かにイタリア料理とワインを楽しみたいなら「TRATTORIA Briccola」をおすすめしたい。精肉店と提携しているため、本格的な肉料理が楽しめるのも特徴だ。イタリアンの枠にはまらない牛肉や豚肉、ジビエなどの肉を厳選したうえで、食材に合った調理法を使い「肉が主役」の1皿を提供している。
ワインもイタリア産にこだわらず、世界各国から厳選したワインを数多く取り揃えている。手軽に楽しめるカジュアルなワインから、記念日に最適なプレミアムなワインまで用意されているので、仕事帰りの食事にも、また、特別な日でも利用することができるだろう。大人の隠れ家のような店内には、カウンター席からボックス席まで多彩なタイプの席が設置されているのも嬉しい。
住所: 東京都新宿区新宿3-11-10 新宿311ビルB1F
土曜は12:00-15:00、17:00-24:00
日曜は12:00-15:00、17:00-24:00
祝日は12:00-15:00
個室:有
詳細・クーポン: 食べログ
Rio(リオ)
個性豊かなパスタとワインが楽しる人気店
筋金入りの経歴があるシェフが腕をふるう「Tavola da Rio」。イタリアで修行をしていただけではなく、ワイナリーに住んで自らワインを作っていたというのだから驚きである。店内の奥行きがあるカウンターは、ゆったりと食事を楽しみながらシェフとの会話も楽しめる。イタリア時代の話を聞くのも楽しいだろう。
人気のは「牛ほほ肉のマルサラ酒煮込みとそのソースから作ったベシャメルを詰めた手打ちトルテッリ」(1,100円)や「ポルチーニクリームソースの手打ちフェットチーネ」(1,300円)などの個性豊かなパスタだ。中でも、定番ではあるが絶品の「モンテプルチアーノ風手打ちタリアテッレのボロネーゼ」(1,300円)はおすすめ。もちろん、どのパスタもワインによく合う味わいに仕上がっている。
住所: 東京都新宿区新宿3-8-7 吉川ビル4F
土曜、祝日は17:00-23:00
日曜は17:00-22:00
個室:無し
Market Restaurant AGIO(マーケットレストラン アジオ)
老舗「三笠會館」が提供するイタリアン
南ヨーロッパの市場の賑わいをイメージしている「Market Restaurant AGIO」。独特な薄焼きが人気の「ミラノ風ピッツァ」は、薪窯でじっくりと焼き上げる本格的な1枚だ。グリル料理は、備長炭の遠火でしっかりと旨味を閉じ込めて作られている。これらの極上料理に最適なイタリアのワインは、現地のワイナリーから独自に入手して届けられているので、最高のマリアージュを堪能することができるはずだ。
新宿伊勢丹内で老舗外食企業「三笠會館」のイタリアンが味わえるとあって、根強い人気を誇っている。「タラバ蟹とタラの芽のピッツァ 蟹の香りのクリームソース ミモザ風」(3,300円)や「あさりと春野菜のリングイネ ボンゴレビアンコ」(2,970円)など、提供されている料理のレベルも高い。ランチタイムには、ミックスサラダかスープが選べる「ピザセット」(2,310円)を手軽に楽しむこともできる。
住所: 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 7F
個室:無し
OSTERIA OLIERA(オステリア・オリエーラ)
みずみずしい鮮魚料理を
イタリアンでありながら、日本の四季を感じる食材にこだわっている「OSTERIA OLIERA」。店名の「OLIERA」は、卓上に置かれている調味料入れの意味である。この調味入れのように、常に身近にある食材を意識しながら、質の高いイタリア料理を提供している。特にこだわりがあるのは、鮮度抜群の魚介を使った魚料理だ。この店では、豊洲市場で最高のものを見極め、素材に合った調理法で仕上げている。
思わずクスリと笑ってしまう「たこパン」も人気。これを楽しみに訪れる客も多い。この店のたこパン、グリッシーニ、フォカッチャは、メイン料理をしっかり引き立てる名脇役といえるだろう。ワインリストは用意されていないが、客の好みに合わせてワインを選んでくれるので、最高のマリアージュを楽しむことができるだろう。
住所: 東京都新宿区新宿3-7-5 一兆ビル 2F
個室:無し
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