【食べログ高評価】渋谷のおすすめ焼き鳥20選！安い、個室など分野別に紹介！

【食べログ高評価】渋谷のおすすめ焼き鳥20選

東京の中でも有数の繁華街である渋谷。中心にある渋谷駅にはJRや京王、東急、東京メトロが乗り入れ、京王や東急では始発駅にもなっているため、乗り換えで経由する方も多くいるだろう。

渋谷駅やセンター街などの渋谷中心部にはヒカリエなどのファッションビルが立ち並び、流行の最先端を常に発信している街である。2019年11月には渋谷スクランブルスクエアもオープンした。若者の街というイメージが強いが、渋谷近辺にはビジネス街も形成されておりビジネスマンも多く訪れる街である。

渋谷の飲食店はセンター街や道玄坂など渋谷駅のあたりがやはり中心となる。若者向けの店が多くコスパが良いお店が並んでいるのが特徴といえる。しかし表参道や原宿、代官山方面へ足を運べば高級店やオシャレなお店が立ち並び、また一味違った雰囲気を楽しめるのも渋谷の魅力の一つだ。

今回は若者やビジネスマンが多く訪れる渋谷で安くて美味い店から、個室でゆったりできる店、食べ放題の店を食べログの評価順に紹介していく。気軽に入って楽しめる店を紹介するのでぜひ訪れてほしい。

①【コスパ重視！】渋谷のおすすめ焼き鳥20選 Part.1

②【個室/食べ放題あり】渋谷のおすすめ焼き鳥20選 Part.2

【コスパ重視！】渋谷のおすすめ焼き鳥20選(前半)

① 渋谷 森本

70年以上続く渋谷の老舗人気焼き鳥屋

昭和23年創業で70年以上も続く焼き鳥屋である森本。非常に人気があるお店で満員も当たり前。夜が遅くなると売り切れの商品が続出するほどである。予約不可となっているので直接訪問するしかないが、たとえ並んだとしても食べに行きたい名店である。

「元祖つくね焼き」と謳っているだけあり、つくね (200円)はぜひ食べたい一品。他にももも肉 (200円)やひな皮 (200円)、ねぎま (200円)といった定番メニューからゴンボ (200円)、血きも (200円)といった一味変わったメニューまで、リーズナブルに楽しむことができる。

他にも相鴨たたき (838円)やうなぎのきも焼き (286円)とビールやお酒に合う一品料理が用意されている。渋谷駅から徒歩5分以内にある森本は古き良き昭和の雰囲気を漂わせている店構え。仕事帰りの一杯に寄ってみてはいかがだろうか。

② 葉隠

串焼き一本で勝負するやきとんの名店

日本の「やきとり」文化は地域によって細かく枝分かれしており、肉は鶏肉から牛、豚、馬肉、スタイルも串の炙りから鉄板焼き、小鳥の丸焼きまで幅広く存在している。「葉隠」は焼鳥屋ではなく、北海道や埼玉に見られる豚肉を用いた「やきとり」屋である。

1階におしゃれなカフェが入っているビルの2階にある店内は、昔ながらの古民家風で、ある意味青山らしくはない。しかし知る人ぞ知るやきとんの名店なのである。

メニューはやきとんの他はいくつかのおつまみのみ。やきとんはネギマ (250円)、つくね (250円)、レバー (300円)といった定番の他にも、テッポー (250円)、カシラ (350円)、産直 (350円)と豊富に揃っているので十分楽しめる。

中でも注目すべきはトロLL (1500円)である。値段は張るがそれに見合うだけのボリュームがある一品。一人では食べきれない量があるのだ。外はカリカリ中はジューシーな豚ロースで一度食べたらやみつきになってしまうだろう。

③ 鳥竹 総本店

大串で豪快に焼き鳥を味わい尽くす

京王井の頭線の西改札目の前にある鳥竹総本店。常に煙がもくもくと上がっているので簡単に見つけることができるだろう。焼き鳥・うなぎを中心に定食・丼ものも提供している大衆居酒屋である。

やき鳥 (300円)、とり肝 (300円)、砂肝 (300円)、つくね (320円)と一本の値段にしては少し高いと思う方もいるかもしれない。しかし鳥竹の最大の特徴は一つ一つの具材が大きいこと。一本でかなりのボリュームがあるので、決して高くはないのである。

大勢で訪れた場合はやき鳥盛り合わせ (6本2000円)もおすすめ。やき鳥、とり肝、つくね、皮、手羽、ピーマンがついており、一串をみんなで分け合っても満足できるボリュームである。

人気メニューである焼き鳥丼は持ち帰りもできるので、お土産や次の日のご飯としてぜひ楽しんでほしい。

④ 鳥升

焼き鳥・刺身・揚げ物と定番が楽しめる老舗焼き鳥屋

古風な店構えで昔からの常連さんから若者まで幅広い客層が楽しんでいる鳥升。外からでも見ることができる調理場では、職人が素早い手さばきで次々と焼き鳥を焼いており、見ているだけでも楽しい。

ひなどり (300円)、鳥肝 (300円)、皮 (320円)、つくね (310円)で2本ずつくる焼き鳥は具材が大きくボリューム満点。注文する量に注意しなければすぐに串だけでお腹が一杯になってしまうほどである。

焼き鳥以外にも刺身・揚げ物・サラダ・煮込みなど様々なメニューが楽しめるのも魅力の一つ。特にポテトサラダ (390円)はリンゴが入っている懐かしい味の人気メニューである。常に賑やかで満員になることも珍しくないが、並んで待ってでもぜひ入ってほしい。

⑤ ビストロゴキゲン鳥 渋谷本社店

道玄坂にあるオシャレな穴場焼き鳥店

オシャレな店が立ち並ぶ道玄坂を上りきったさらに奥にあるビストロゴキゲン鳥渋谷本社店。店名の通りビストロのような店内はおしゃれな内装で、焼き鳥屋というイメージを感じさせない。カウンターの雰囲気も良く、テーブルも半個室仕様となっているためデートでも使えるだろう。

はつ (190円)、白レバー (240円)、心残り (190円)など内臓系の串が人気。臭みをあまり感じさせないので、内臓系の独特の臭みが少し苦手な方でも美味しく食べられるだろう。

ビストロらしく一風変わった創作串もおすすめ。ゴキゲンブルーチーズ串 (250円)や胸肉のチーズ&トマトソース (250円)は、豊富に揃っているワインとも一緒に楽しめる一品である。

ビールと焼き鳥といった定番の組み合わせではない、新しい焼き鳥の楽しみ方を提案してくれるビストロゴキゲン鳥をぜひ体験してみてほしい。

⑥ 鳥升 道玄坂店

昔ながらの店内でボリューム満点の焼き鳥を味わう

道玄坂の109すぐそばにある老舗焼き鳥屋の鳥升道玄坂店。入口が狭く、狭い店内を想像するが、二階は広々としており大勢でも訪れることのできる店である。

やき鳥 (310円)、砂肝 (300円)、つくね (320円)といった焼き鳥は一つ一つの具材が大きくボリューム満点。しかもこの値段で二串ついてくるのでコスパが非常に良い。ただし「その日、串打ちした分を売り切ったら店仕舞」とあるので、早めに行かないと売り切れ商品が続出してしまう。

他にも鳥わさ (480円)、鳥唐揚 (430円)、鳥皮ポン酢 (350円)と鳥料理を中心としたおつまみも人気。がっつり食べたいときにも、もう一杯飲みたいときにも活躍する渋谷の名店である。

⑦ 鳥竹 二丁目店

オリジナルメニューも豊富にある老舗の二号店

道玄坂にあるボリューム満点の焼き鳥屋。同じ渋谷にある老舗人気店である鳥竹の二号店だ。本店と同じく焼き鳥の具材一つ一つが非常に大きい。やきとり (300円)、つくね (320円)、とり肝 (300円)といったメニューは一本を二、三人で分けても満足できる。

基本的なメニューは本店と同じだが、二丁目店にしかないオリジナルメニューもあるのでぜひ食べてみよう。鳥ユッケ (480円)やピリ辛鳥ハラミ (480円)、鳥とゴーヤの梅和え (480円)と鳥料理中心なので、鳥好きであれば味わいたいメニューばかりだ。

シメには焼き鳥丼 (950円)が人気。大串の焼き鳥にタレがかかっており、丼なのにお酒のつまみになるほど味わい深い。大盛りにするか聞かれるが、焼き鳥丼もボリューム満点なので、量には注意してほしい。

⑧ やきとりテツ

大山どりや佐助豚といった地物を楽しめる

渋谷マークシティのすぐ側に、焼き鳥屋しか入っていないビルがある。そのビルの2階にあるのが今回紹介するやきとりテツだ。鳥や豚はもちろんのこと、ゴーヤ (130円)やプチトマト (130円)、ズッキーニ (130円)といった豊富な野菜を串焼きで味わえる。

やきとりテツでは大山どりや佐助豚といった銘柄鷄・銘柄豚を串焼きに使用している。銘柄鶏を使用すると値段も高くなってしまうのが通常だが、やきとりテツではリーズナブルに楽しめるのだ。モモ (130円)、かわ (130円)、砂肝 (130円)、レバー (130円)は銘柄鶏じゃなくても安い価格といえるだろう。

大山鷄は串焼き以外にもローストチキン (100グラム266円)で楽しむことができる。コストも大事だが、美味しさも追求した鳥料理を味わいたいときに訪れてみると良いだろう。

⑨ 鳥金

宮崎地鶏を焼き・たたきで味わえる人気店

渋谷駅西口ほど近い桜丘町にある人気店の鳥金。過去にはTVにも取り上げられており、いつでも混み合っている老舗の人気店である。「鳥金」と書いた大きな赤ちょうちんを目印に向かうと良いだろう。

鳥金は焼き・たたき・刺身・メンチと様々なメニューを宮崎地鶏で味わえる。飼料までこだわっている希少な宮崎地鶏を、リーズナブルな値段で味わえるのが魅力なのだ。宮崎地鶏のたたき (680円)や地鶏もも炭火焼き (大皿1580円、小皿800円)はぜひ味わってほしい一品である。

たたきやメンチ (480円)は肉自体の歯ごたえも楽しめる絶妙な食感。一つ一つの料理に手間や工夫を凝らしているのが感じられる。じっくりと鶏の美味しさを堪能できる名店なのだ。

⑩ やきとりセンター 渋谷道玄坂店

女性に嬉しいヘルシーメニューも揃う

東京を中心に関東・東北・北海道で展開しているやきとりセンター。安くて美味いとどの地域でも人気を集めている。道玄坂にはやきとりセンターの大きな黄色い看板が目立っているので、迷わずに入ることができるだろう。

ももねぎま串 (2本280円)、砂肝串 (280円)、ハツ串 (280円)ととにかくコストパフォーマンスが魅力のやきとりセンター。もう一つの魅力として女性でも気軽に楽しめるようなメニューの工夫がなされている。たとえばあれこれ串 (280円)は一本の串にもも、むね、ネギ、もも、つくねといろいろな部位が刺してある。いろんな種類を楽しみたいけど一本ずつ食べると量が多いという方にはぴったりのメニューだ。

他にもささみおろしポン酢串 (280円)やトマト肉巻き串 (280円)など、ヘルシーでさっぱりとしたメニューが豊富に揃っている。カロリーが気になる方でも存分に楽しむことができるだろう。