【食べログ高評価】中野のおすすめランチ20選【北口・南口】

中野でランチを楽しもう！

中野は、近年住みたい街ランキングで常に上位に入る人気タウンだ。駅前の再開発も進行中で、今後の発展から目が離せない。また、新しいものと古いものが共存していることも中野ならでは。歴史深い中野サンモール・ブロードウェイと古参の飲み屋街、大学が集まるハイセンスなセントラルパーク、おしゃれなビストロが軒を連ねるレンガ坂など、その様相はじつに多彩だ。この記事では、そんな表情豊かな中野駅周辺でおいしいランチが食べられる人気店をご紹介する。

【食べログ高評価】中野のおすすめランチ20選【北口・南口】

①中野駅北口のおすすめランチ14選

②中野駅南口のおすすめランチ6選

中野駅北口のおすすめランチ14選

北口① 陸蒸気（おかじょうき）

焼魚の旨さを再認識させられる囲炉裏端

備長炭の浜焼きが中野で楽しめる名店、「陸蒸気」。店先に掲げられた古い駅のような看板が印象的だ。この店では、カウンター内にある大きな囲炉裏で、炭火を使い旬の鮮魚を豪快に焼き上げている。パチパチと音を立てて焼かれる魚は、見ているだけでも酒がすすむだろう。青森郷土の風情を感じるさまざまな演出には心が和む。

ランチは「焼魚定食」のみ。遠赤外線の効果で、しっかりと火が通った魚の旨みは格別で、焼魚の美味しさを改めて噛み締めることができる。魚は日によって異なるが、カレイ、サバ、鮭、ブリなど数種から選ぶことができる。人気の魚はすぐに売り切れとなるので、選択肢の幅を広げたいなら早めの利用が無難だ。なお、定食の白飯、味噌汁、お新香はお替り自由である。

北口② 味治（みはる）

『美味しんぼ』の山岡士郎も認めた鰻の名店

人気のグルメ漫画『美味しんぼ』で実名紹介された鰻専門店「味治」。漫画の中にも登場した店主が、団扇をパタパタと扇いで鰻を焼き上げる姿は、それだけで粋である。店内は、カウンター10席と4人用のテーブル席が2つ。じっくりと炭火で焼き上げるので、提供されるまでに少し時間がかかるが、それはすなわち「本物」の証でもある。

「うな丼」は2,400円、鰻を1尾丸ごと使った「うな重」は4,000円だ。どちらも、いわゆる「江戸前鰻」の王道の味を楽しむことができる。このほか、鰻のさまざまな部位が楽しめる串焼きも人気だ。鰻の頭部を焼いて塩で味付けした「えり焼き」（380円）や、サッパリした垂れで身の部分を味わう「短冊焼き」（440円）など、昼飲みにも最適な絶品串が揃っている。

北口③ 麺屋 はし本

中野ラーメンランキング1位の実力店

「麺屋 はし本」は、中野エリアの「食べログラーメンランキング1位」を獲得している人気店だ。スープは濃厚だが臭みはなく、煮干しを使った魚介の味を感じることができる。麺は中細ストレートで、スープとの相性は抜群。好みで柚子胡椒を入れれば、また違った味わいを楽しむこともできる。

定番人気は「特製らー麺」だ。ホロホロと崩れるほどにやわらかいチャーシューと、ストレート麺の相性もいい。とろけるような黄身が堪らない味玉と、香り豊かな海苔も乗せられているので、ラーメンとしてのバランスは最高である。サイドメニューには、「いわし節たまごかけごはん」（250円）が。専用の醤油で食べても美味しい、「いわし節たまごかけごはん」だが、ラーメンスープをかければ、1杯で2度美味しい逸品となる。

（画像:公式Facebookページより）

北口④ ヤミヤミカリー

お得なランチセットが人気の理由！

長いカウンター席でカレーを楽しむ地域密着型カレー専門店が「ヤミヤミカリー」だ。ランチタイムには、カレーとライス、サラダのセットを750円という手頃な価格で楽しむことができる。もちろん、テイクアウトも可能だ。カレーの辛さはスタンダードから、辛口、倍辛、大辛、さらに激辛までの5段階から選択可能。ライスの大盛りは無料である。

カレーの種類は豊富だ。プリプリの海老にパクチーがトッピングされた「海老と卵のプリふわカリー」（880円）や、たっぷりとキノコが入った「5種のきのこと合挽き肉の森盛りカリー」など、具材も多種多様である。カレーは基本的にアジアンテイスト。ココナッツミルクの風味感じるルーに辛さが相まって、クセになる美味しさを実現している。

（画像:公式Facebookページより）

北口⑤ 手作り点心 また明日。

手作りだからできる質の高い味わい

店頭に並ぶ蒸篭。そこから立ち上る蒸気に食欲をそそられる「手作り点心 また明日。」は、肉まんや焼売などの点心を気軽に購入できる人気店だ。海老、ホタテ、肉などの焼売と、焼餃子や水餃子が販売されている。酢醤油やマスタードなどが用意された8席のイートインスペースはあるが、テイクアウト利用者も多い。

1日で2500個以上も売れるという人気商品の「肉焼売」は1個81円。価格は安いが、肉汁の旨みをしっかりと感じることのできるレベルの高い仕上がりだ。野菜と豚肉の餡がたっぷりと詰まった「肉まん」は1個198円なので、ランチとして食べることもできる。焼売は8個615円、12個では918円と、買えば買うほど割引率が高くなるので、まとめて買って自宅や職場で味わうというのも楽しみ方のひとつだろう。

北口⑥ Meet Meats 5バル

ランチは手頃に楽しめる本格的な肉バル

和牛を目の前で炭焼きにしてくれる「Meet　Meats 5バル」。ライブ感あふれる演出は、見ているだけでも楽しい。できればカウンター席に座って堪能したいところ。ランチデートに使えば盛り上がるだろう。2階はテーブル席となっているので、幅広い用途に利用することもできる。ワインの種類も豊富なので中野での昼飲みにも最適だ。

名物の「黒毛和牛の炙りカルパッチョ」をはじめ、黒毛和牛やランプ肉の炭火焼も人気。また、もちもちの生パスタ生地で作る「ビストロ餃子」もファンが多い一品。豚、鴨、羊の肉を使うボーダーレスな餃子は、フレンチシェフ監修のソースがワインとの相性抜群だ。

店自慢の料理を飲み放題と一緒に楽しめるコースは4,000円からと利用しやすい。

北口⑦ 中華そば 青葉 中野本店

コクと風味のダブルスープが決め手

徹底的にラーメンにこだわった結果メニューを絞り込み、専門店ならではの味で勝負している「青葉」。屋台を参考にして作られた、わずか4.5坪の小さな店舗からスタートしたラーメン店は、今や、首都圏に複数の店舗を構える人気チェーン店に成長した。贅沢な材料を惜しげもなく使った本格中華そばをランチでも満喫してほしい。

東京のラーメンだけではなく、九州ラーメンの良さも取り入れている。香り豊かな和風出汁と、動物系のコクだけを残したスープのダブルスープが美味しさの決め手だ。中華麺とうどんを融合させた特製の麺も特徴。小麦の風味を大切にするため、麺は作りたてこだわる。ここまで味が計算された「中華そば」を750円、「つけめん」は800円という手軽さで楽しめるのが嬉しい。

北口⑧ トリコカレー

濃厚ルーのコク深いカレーが人気

10種類以上もの野菜が乗った「ピピカレー」が人気の「トリコカレー」は、カレーの鮮やかな見た目だけではなく、野菜の味を引き出す調理法にも定評がある。野菜によって揚げられていたり、茹でられていたり、あるいは、生のままだったりと、野菜の美味しさを1番引き出すことができる調理法で仕上げられているのだ。

ルーは濃厚な欧風スタイル。添えられたチキンスープを使って好みの濃さに調節することもできる。辛さは中辛と辛口の2種類、飯は白米か玄米を選ぶことも可能。ライスは小盛、普通、大盛のいずれでも値段は変わらない。「カツカレー」は、分厚く肉の旨みをしっかりと感じられるカツが乗った逸品。ジューシーな肉とサクサクの衣と、濃厚なルーが実によく合う。

北口⑨ 浅見製麺所

蕎麦にこだわった本格的手打ち蕎麦の店

「浅見製麺所」は、製麺所という名前ではあるが、提供しているのは手打ち蕎麦である。蕎麦は極細の更科、太めで粗い田舎、粗挽き全粒粉の3種類から選ぶことができる。本格的な蕎麦に負けないツユの強さも特徴。ベースのカツオ出汁に、カメ樽で時間をかけて熟成させた返しを使っている。このように、総じて蕎麦へのこだわりは強い。

蕎麦の価格は、大盛・中盛・小盛のどれを選んでも同じだ。オーダーが入ってから丁寧に仕事をするので提供されるまでに時間がかかるが、店主の蕎麦への愛情を感じることができるだろう。サクサクに揚げられた天ぷらも好評だ。トッピングだけではなく、一品料理としても「かき揚げ」や「海老天」、「穴子天」などを揃えているので、昼のみのアテにするのもいいだろう。

北口⑩ バラそば屋

豪快に乗せられたバラ肉で食欲増進！

常に混雑している人気のラーメン専門店「バラそば屋」。落ち着きのある店内はカウンターが9席の1階と、テーブル16席の2階がある。まずは食券機で好みのラーメンを選んでから入店しよう。

人気のメニューは「バラそば」（880円）だ。豚のバラ肉がたっぷりと乗った豚骨ラーメンである。ザク切りされた長ネギとの相性も良く、麺とスープに具材がしっかりと絡む。なお、「バラそば」は醤油、味噌、塩を選択可能。

卵黄を落とした「特製中華そば」や「特製味噌ラーメン」も人気の1杯だ。がっつりしているが、スープは意外なほどしつこくなく、気づいたら完食してしまう。肉増しもできるので腹ペコはぜひトライして。

北口⑪ 南印度ダイニング

南インドの食文化を中野で堪能

本格的な南インド料理を提供している「南印度ダイニング」。シェフは南インドの出身なので、本場の味を存分に堪能することができる。スパイスを効かせるタイプの本格カレーだが、強烈な辛さを感じることはなく比較的食べやすい仕上がりだ。ナンも脂っぽさがないので、いくらでも食べることができてしまう。ナンのおかわりは1枚まで無料。

ランチメニューは、日替わりカレーとサラダ、ナンまたはライスとチャイがセットになった「日替わりランチ」のほか、野菜カレーやチキンカレー、豆カレーなどからメインのカレーが選べる「カレーランチ」、カレーとタンドリーチキンなどがセットになった「ターリーランチ」、メインに2種類のカレーを選ぶことができる「スペシャルランチ」など、種類豊富に用意されている。

北口⑫ Sai

気軽に立ち寄ることができる中華料理店

「sai」は、食材の美味しさを活かした中華料理を提供している人気店だ。使用している鮮魚は放血神経抜きをしているので、鮮度をキープしながら逸品に仕上げることができる。これは主に高級魚に使われる手間も時間もかかる方法だが、味の雑味を取り除くために、わざわざ行っている。このこだわりも人気の秘密だ。

メインの中華料理は「シンプル坦々麺」のほか、もちもちした飯とスパイスがほどよく香る「豚肉と高菜のあんかけ蒸しご飯」、「あっさりネギそば」など。さらに、「海鮮蒸し餃子」などが楽しめる点心セットも用意されている。いずれも1,000円以下で気軽に楽しめるのが魅力的だ。

品のある落ち着いた店内でおいしい中華。誕生日や記念日のランチにもおすすめしたい。

北口⑬ 天馬

丁寧に作られたこだわりの手作りカレーパンも人気

中野でこだわりのカレーとカレーパンを味わえると定評のある「天馬」。特に、店内で丁寧に包んだ手作りカレーパンの人気が高い。ぎっしりと具材が詰まっているので食べごたえも十分だ。「辛口キーマカレーパン」や「半熟卵カレーパン」「バターチキンカレーパン」など、種類も多彩に揃っている。価格はそれぞれ250円。

昭和レトロな店内は居心地の良い喫茶店の様相である。オリジナルカレーは、辛口、中辛、普通の3段階で辛さの調節が可能。飯の量も普通か大盛が選べる。どちらでも値段は同じだ。超大盛のみ、追加で100円が必要となる。カレーは辛さ控えめの食べやすさで、「バターチキンカレー」（950円）や「骨付きチキンとたっぷり野菜のスープカレー」など、メニューの種類も豊富。

北口⑭ グッドモーニングカフェ

開放的な店内でおしゃれなランチが楽しめる！

「グッドモーニングカフェ」は、中野セントラルパークにあるので、開放感のある景色を楽しみながらランチタイムを過ごすことができる。産地直送の新鮮な食材を使った料理の数々が好評。野菜を使ったメニューもあるため、店内の女子率は高い。「モーニング」と店名にはあるが、ランチタイムも行列必至となる人気店である。

おススメは「GOOD MORNING BURGER PLATE」国産牛肉100%の肉汁たっぷりなパティと甘みのある香ばしいバンズがアクセントとなり絶妙にマッチしている。休日と平日でお値段が変わるので要注意。