神田の特徴と寿司屋を探す際のポイント
東京駅と秋葉原駅のちょうど中間に位置し、ビジネスマンが多く飲食店が多い街、神田。京浜東北線や山手線、が中央線は快速が停まり、乗り入れる電車の利便性が高くアクセスの良い神田には、毎日多くの人が降り立つ。
神田で生活する人ももちろんいるが、暮らす街というよりは、仕事に向かう人、夜のグルメやお酒を楽しみに来ている人が多い街と言われている神田。多くの飲食店が建ち並び、古き良き昭和テイストのお店から、おしゃれでスタイリッシュさを感じる店までその雰囲気はさまざま。常に人々がさまざななグルメやお酒を求めてやってくるからこそ飲食店が発展してきた神田には、こだわりの店も多い。
古くからの下町である神田には、飲み放題を寿司と共に楽しめるカジュアルな寿司屋から、最高級のコース料理を提供する寿司屋まで数多くの寿司屋が存在する。この記事では、食べログ3.5以上の口コミ超高評価店の中から特におすすめの寿司屋を紹介する。
【食べログ3.5以上】神田の人気おすすめ寿司 6選(目次)
店舗 (クリックで詳細) |
価格帯 | 個室 |
① 神田よしかめ | 2000-3000円 | 無し |
② 後富久ずし | 1万-1万5000円 | 有り |
③ 江戸之家 | 4000-5000円 | 無し |
④ 神田笹鮨 | 1万5000-2万円 | 無し |
⑤ 回転寿司 江戸ッ子 | 1000-2000円 | 無し |
⑥ すし定 | 6000-8000円 | 有り |
① 神田よしかめ
ガード下のリーズナブルな寿司店
神田駅近くのガード下にある「よしかめ」は、握りだけではなく、海苔巻きの種類の多さでも人気を集めている寿司店だ。1階のカウンター席だけのように見えるが、2階にはテーブル席と座敷席がある。神田でちょっと1杯のついでに、寿司や海苔巻きをつまむのはオツなものだ。21時を過ぎれば満席になることもあるので、利用前には空席の確認を。
握りは1カン162円から注文できる。7カンセットの「日替りにぎり(並)」も1,069円とリーズナブル。人気の海苔巻きは「塩辛」や「芽葱」「葉唐辛子」など独特なものも多く、しかも種類豊富なので選ぶ楽しみもある。海苔巻きは基本的に1本324円から味わえるのも嬉しい。具だくさん海苔巻きの「穴子太巻き」は酒にもよく合うのでおすすめ。
住所: 東京都千代田区鍛冶町2-13-22
土曜は17:00-22:00
個室:無し
② 後富久ずし
本格高級寿司がリーズナブルに楽しめる
カウンター席のほかに座敷席も用意されている「後富久ずし」。店内は少々狭いが、寿司の質には間違いがない。ランチタイムは「海鮮丼」(1,000円)のみというわかりやすさ。大盛りなどのオプションもないため、席に座れば自動的に海鮮丼が運ばれてくる。手頃な価格ながら、中トロ、赤身、サーモン、茹で海老など具だくさんな海鮮丼だ。さらに、あさりの味噌汁まで付いているのだから嬉しい。
ディナータイムではコースがメインとなる。「板前おまかせディナーコース」は5,000円と8,000円の2種類から選択可能。豪快に盛られた刺し盛りや、ホタテの磯辺焼きなどに続いて、大トロやイクラ、赤身などの寿司も登場する。料理や寿司のレベルは高く、高級店のそれをも凌駕している。本物の味を知っている人にもおすすめしたい。
住所: 東京都千代田区内神田1丁目10-1 平富ビルディング
個室:有り
③ 江戸之家
手軽に江戸前寿司が楽しめる店
安く寿司が楽しめるチェーン店「神田江戸っ子寿司」の高級仕様が、この「江戸之家」だ。1階はカウンター席となっているが、2階にはテーブル席も用意されている。新鮮な厚切りネタを手軽に楽しむことができるので、夕刻ともなれば仕事帰りのビジネスマンで賑わいをみせる。酒は焼酎と日本酒のほかにワインも選択可能。
人気のメニューは「豪快4点盛り」(1,700円)だ。 ウニ、イクラ、中落ち、カニほぐしの軍艦を存分に堪能できる。また、やわらかでふっくらとした「穴子1本付け」(850円)も好評。さらに、豪快4点盛りと穴子1本付けの両方が付いた「特選鮨」(4,000円)もある。回転寿司では物足りないが、高級店では高すぎるという人におすすめ。
住所: 東京都千代田区内神田3-13-3
土曜、日曜、祝日は11:00-21:30
個室:無し
④ 神田笹鮨
昔ながらの江戸前ファストフード鮨
今となってはすっかり珍しくなった4枚引き戸を開ければ、正統派江戸前鮨を味わうことができる「神田笹鮨」は、鮨1本で仕事をしている職人気質の大将の店だ。店内はカウンター席のほかに、テーブル席と座敷席が用意されている。ネタには主に天然物を使い、シャリは特製の釜で炊き上げている。名物の「薄焼きの卵焼き」は、ぜひ食べておきたい逸品。
魚の旬を大事にしているので、季節の違う魚のネタは置いていない。寿司を味わいながら、魚の旬の勉強にもなるだろう。メニューは「並すし」(2,000円)、「中すし」(3,000円)、「上すし」(4,000円)の3種類。「寿司はファストフードである」という昔ながらの考えなので、椀物なども置いていない。サッと食べてさっと帰る。そんな江戸っ子の粋に理解があるなら利用してみて欲しい。
住所: 東京都千代田区鍛冶町2-8-5
個室:無し
⑤ 回転寿司 江戸ッ子
神田回転寿司の定番!
神田で気軽に回転寿司を楽しむなら「江戸ッ子」で間違いない。14時から提供されている「ほろ酔いセット」は、刺身の3種盛りと緑茶割りで490円という安さ。ひとり1セット限定だが、それでも十分にリーズナブルだろう。刺身もオマケ程度のものではなく、それだけでも500円ぐらいはしそうなレベルのものが付く。
タッチパネル式なので、注文は簡単だ。チャージやお通し代もない気軽さも嬉しい。時間帯によっては行列していることもあるが、回転が早いので長くても10分程度で席に案内されるはずだ。お好み寿司は1カンから注文可能。「赤身」(180円)や「カンパチ」(240円)「コハダ」(180円)など、この回転寿司らしい手頃な価格に、また足を運びたくなるだろう。
住所: 東京都千代田区内神田3-19-8 櫻井ビル1F
土曜は11:00-22:30
日曜、祝日は11:00-22:00
個室:無し
⑥ すし定
ランチもディナーも人気の名店
「すし定」は、明治36年創業の老舗寿司店だ。広めのカウンター席のほかに、ゆっくりとくつろげる掘り炬燵タイプの個室も用意されている。昔ながらの雰囲気が漂う店内で、築地から仕入れた最高のネタを味わって欲しい。名物は「穴子1本握り」(1,100円)だ。創業100年の歴史を感じるやわらかさと風味を堪能することができる。
ランチは「ちらし」などの丼が900円から楽しめるので行列必至。30分程度の並びは覚悟して欲しい。ディナーではコースがメインとなる。名物の「穴子コース」(4,680円)のほか、新鮮な刺身など7品が楽しめる「定コース」(5,400円)、特上のネタを存分に味わうことができる「寿司コース」(5,940円)など種類は豊富。
住所: 東京都千代田区内神田3-5-1
個室:有り
まとめ
今回は、神田でおすすめの寿司屋について紹介した。
ハイコスパを誇るカジュアルなお店から、高級店まで幅広い価格帯のお店が軒を連ねる。
ぜひ本記事を参考にし、神田の絶品寿司を堪能してほしい。