【食べログ評価順】京都のおすすめ焼き肉40選！食べ放題、個室など用途別に紹介！

【食べログ評価順】京都のおすすめ焼き肉40選【用途別】

①京都のおすすめコスパ焼肉6選

②京都のおすすめ焼肉食べ放題6選

③京都の個室のあるおすすめ焼肉店11選

④京都おすすめ高級焼肉店12選

【番外編】京都市外のおすすめ焼肉5選

京都おすすめ高級焼肉店12選（目次）

絶品高級焼肉① はつだ

店でしか食べられないサーロインステーキ

「はつだ」といえば、「牛肉弁当」が有名だ。ご飯の上に千切りキャベツをしきつめて、甘辛に仕上げた牛肉がたっぷりのった、人気のお弁当。京都では、実店舗も知る人ぞ知る名店として知られている。こだわり抜いた素材を食べさせてくれる店なのだ。

店を訪れたときにぜひ食べてほしいのがサーロインステーキだ。特製のタレに漬け込まれたA5ランクの肉をミディアムレアでいただく。練りからし、ガーリックチップを添え、口の中でとろけるおいしさを堪能したい。

いかにも京都らしい食べ方のタン塩もおすすめ。別皿にたっぷりと添えられる九条ネギはあぶった肉で巻いて、塩とレモンでさっぱりと食べたい。

一皿一皿への細やかな心くばりと行き届いた親切な接客が、遠くから訪れる人にも地元の人にも愛される理由だろう。なお「和牛弁当」はJR京都伊勢丹の地下2階で購入できる。京都みやげにぜひ利用したい。

絶品高級焼肉② 江畑

飾らない雰囲気のなかにも老舗の風格

牛のマークの赤い提灯が目印だ。古くから京都の焼肉好きに愛されてきた名店で、時代を感じさせる雰囲気が漂う。カウンターには常連さんや肉好きが陣取って、それぞれ和気あいあい、にぎやかに盛りあがっている。

最初に生の肉からスタートするのがお決まりである。そして焼肉は店員さんにおまかせするスタイル。ベストな焼き加減でおいしいところを食べさせてくれる。ホルモンは焼き加減でまったく味が変わってしまうため、プロに焼いてもらえば間違いない。

最後のシメにはずせないのが、裏メニューの「ギャラネギ」。ギャラとは牛の4番目の胃のこと。最初にギャラを焼いたら、つぎは千切りの九条ネギをこんもりとのせ、タレを混ぜて焼きあげる。肉の旨みがねぎにからまりたまらない一品だ。

気取らずに京都でおいしい焼肉を食べたくなったら、こちらの店がおすすめだ。

絶品高級焼肉③ 藤むら

名物、近江牛の「イチボのたたき」が絶品！

京都・下京区にある「藤むら」は、カウンター、テーブル席のある飾らない庶民的な雰囲気の焼肉屋さんだが、予約しないと入れないほどの人気店である。

近江牛が食べられる店だ。まず名物の「イチボのたたき」がおすすめだ。イチボとは、おしりの下の部位で、柔らかい肉質が特徴の赤身。たたきといっても、生のたたきではなく、店主が肉をあぶってくれて、中がほんのり赤い状態で出てくるステーキのことだ。お皿にのって出てくるところは圧巻である。かみしめると肉のうまみが口いっぱいに広がり、赤身好きにはたまらない。

そのほか、タンやロースなど、昔懐かしいロースターで焼くスタイルだ。日によっておすすめの部位が変わるため、遠慮なくお店の人にたずねてみよう。ただしあれこれ頼んで結構な値段になってしまうかもしれないためご注意を。

絶品高級焼肉④ 肉料理　荒川

注文してから目の前で肉をカットするこだわりの店

京都の中心部、四条河原町から少し入った所にある。こだわりは、注文したあとに肉のかたまりから切り出して、カットするところまで目の前で見られることだろう。

マグロの解体ショーのようなハデさはないが、実際にかたまりから肉をカットする様子を目にする機会はあまりない。それだけに説明しながらのカット作業に見入ってしまう。肉は冷凍ものなどもちろん使用していない。鮮度のいい部位をその場で切り出してくれる。

中央が盛り上がった、独特の形状の鍋にのせて焼くのがこちらの店の食べ方だ。中心に肉をのせると適度に脂がしたたり落ちて、よりヘルシーに食べることもできる。

コースでおまかせにしてもいいし、店主と相談ながら単品でオーダーするのもいい。メニューの一つひとつに店主のこだわりと肉への愛が感じられる店なのだ。

絶品高級焼肉⑤ 焼肉矢澤 京都

高級感あふれるおしゃれな店

京都の中心、下京区の烏丸駅からほど近いところにある。シックな外観、店内も照明を落としたおしゃれな空間が広がる。場所柄外国人観光客も多数訪れるという。

提供される肉は黒毛和牛のA5ランクのみ。赤身のほか、希少部位、ユッケ、シメのご飯もの、麺類、デザートに至るまで圧巻の品ぞろえである。そしてフランス料理のような洗練された盛りつけも目を楽しませてくれる。サービスも行き届いており、おいしい食べ方のアドバイス、頻繁に焼き網を交換してくれるのはもちろんのことで、気配りがすべてに行き届いている。

エントランス以外は全席禁煙、さすが国際都市、京都ならではのおもてなしを満喫できる。ハレの日のお祝いに、また観光で京都を訪れる時など、あらかじめ予約してぜひ訪れてみたい。

絶品高級焼肉⑥ 祇園鹿六

高級料亭の落ち着いた たたずまい

京都・祇園の雰囲気にふさわしく、外観は高級料亭そのもの。それもそのはず、もとは昭和2年築のお屋敷。その後料亭に改築され、改装が重ねられて現在に至る。敷地のちょうど角地にあたる所に入口があり、階段を上がって白いのれんをくぐると玄関だ。時代を感じさせてくれるたたずまいである。まるでお忍びで訪れる高級料亭さながらの店構えだ。

取り扱う肉はA4ランク以上のものだけ。刻んだネギをたっぷりと肉にのせたまま焼くタンが人気である。また特製ダレにくぐらせて焼くロース、カルビは絶品。少しずつ、いろいろ食べたいときは、アラカルトやコース料理もおすすめだ。

季節のうつろいを感じさせてくれる、四角い箱庭を愛でながら、焼肉を堪能できる贅沢な空間だ。

絶品高級焼肉⑦ 川もり

その日おすすめの肉を目の前でカット

店頭に「肉料理 川もり」の看板。赤と白ののれんをくぐって中へ入ると、細長い店内はカウンター席と奥にテーブル席がひとつあるだけである。カウンターの中を仕切るのは2代目の兄弟。肉への愛情と知識はピカイチだ。

看板には肉料理とうたい、単なる焼肉店ではなく、その日いちばんの肉をお客さんの希望にあわせ、おいしく「料理」して食べていただくという自信が伺える。

仕入れ状況で品ぞろえも変わるため、おすすめを聞いてみよう。こちらの好みを聞いたうえでいちばんのおすすめを選んでくれる。あとは「川もり」ならではの肉料理を待つだけ。肉を堪能したあとは、こちらも人気のガーリックライスとスープでシメ。

カウンターごしに、作り手と食べ手が熱い肉談義を繰り広げる。こんなスタイルの焼肉料理の店があるのも、グルメの街、京都ならではだ。

絶品高級焼肉⑧ なり田屋

ワインとおいしい肉のマリアージュ

レトロな感じの外観である。店内は昭和モダンな雰囲気が漂う。こちら「なり田屋」は、れっきとした高級焼肉店である。遠方からはるばる訪れるファンもいるという名店だ。店内はテーブル席と、奥に掘りごたつのお座敷。ずらりと並ぶワインの数々は店主のワイン好きを物語る。

おいしいところを少しずついただけるコース料理がおすすめだ。コースは全部で3種類。価格別におまかせ10,000円コース、15,000円コース、そして20,000円コース（すべて税抜き）がある。20,000円のコースなら13品で最上級の部位が2種に、フィレステーキ、ユッケやホルモンもたのしめる。予算に余裕のあるとき、ぜひ試してみたい。

ハレの日のごちそうとして、たまの贅沢にはおすすめの店だ。昼は気軽に食べられる焼肉丼などもあり、こちらは気軽に名店の味を楽しめるためおすすめだ。

絶品高級焼肉⑨ 京やき肉よし田

町屋風おしゃれな店で本格「京都牛」

五条駅からすぐのおしゃれな町屋風の外観は、夜ともなればともる灯りがさらに雰囲気を高めてくれる。落ち着いた雰囲気の個室で厳選焼肉が楽しめる。

こちらでは京都牛が食べられる。京都牛とは、京都府内で飼育された黒毛和牛で、加工場所やランク付けに一定基準が設けられている。最高ランクのA5、B5、またはA4、B4規格であることや、細かく定義づけされた基準をクリアしたものだけ、京都牛を名乗ることが許される。京都でも取り扱う精肉店は限られるそうだ。

おすすめは京都牛が堪能できる、京都牛厚切り3種盛り合わせや、京都牛の特選ロース焼きなど。そして店の一番人気は和牛ホルモンの切り落とし、塩だれ盛りだ。シメにはテールスープの温麺もある。

貴重な京都牛が食べられる店として、おぼえておきたい店である。

絶品高級焼肉⑩ 鴨川たかし

近江牛料理のバリエーション！

お店は鴨川の近くである。牛の絵柄ののれんが目印だ。白木のカウンターとテーブル、それに座りやすそうな椅子など、居心地のよさそうな店内だ。こちらの店は近江牛専門店として、完熟近江牛が食べられる店だ。今年で8周年となる。

近江牛ならではのたっぷりサシの入った柔らかな肉を堪能したい。店のおすすめは冬限定、活ふぐと完熟近江牛のコースだ。なんとも贅沢な組み合わせである。各部位の単品もはずせない。サーロインやタン、バラやなかおちなども近江牛ならではの贅沢な味わいだ。

ランチで人気が数量限定の近江牛ビフカツ。ぶ厚いミディアムレアの断面が上になった状態で目の前に運ばれる。ジューシーな近江牛が堪能できる贅沢なランチだ。切り落としを使った牛丼も大人気だ。そのほか近江牛の炭火御膳など、いずれも要予約となっている。まずランチから試してみてはどうだろう。

絶品高級焼肉⑪ 但馬亭

全国の銘柄牛選りすぐりを食べ比べ

全国選りすぐりの銘柄牛が食べられる店として人気である。主に神戸、松阪、近江、飛騨、のざき牛など。その日いちばんの品質の肉を仕入れるスタイル。銘柄牛の中でも店主の目利きでさらに厳選された、最高品質の和牛だけが店頭に並ぶ。

個体や部位の違いを食べ比べできる数種盛りがおすすめだ。しゃぶしゃぶや焼肉で贅沢に食べ比べしてみたい。自慢は生タン、生ハラミ。一度食べるとやみつきになるとか。一頭から少ししか取れないため、売り切れ必至だ。おまかせコースが2種類あるが、「上」でも1万円前後とリーズナブルな価格で本格近江牛が堪能できる。

すだれで仕切られた半個室や、ほりごたつの座敷などもあり、くつろいで焼肉をたのしめる店だ。

絶品高級焼肉⑫ ニュー万長

京都ならでは。一見さん入店不可の焼肉店

見た目は取り立てて特別な雰囲気ではないが、こちらはれっきとした一見さんお断りの焼肉店なのだ。基本的に紹介制なため常連さんに紹介してもらって晴れて入店の運びとなる。

店内はメニューらしきものも特になく、店主であるお母さんが出すものを黙って食べるというシステムだ。少々強引だが、それも親しみやすいお母さんのお人柄か。突き出しなどをつまみながら、庶民的なくだけた雰囲気で食事がはじまる。

出される肉は確かなものばかりだ。とろけるような肉質のロースは自家製のタレとともにいただきたい。ホルモン、ナムル、キムチなど、どれもおいしい。シメのご飯でおなかいっぱい。

誰でも入れる店ではないが、そこがまたいかにも京都らしい。誰かに紹介してもらってでも、体験してみたい店だ。