京都でおすすめ! 雅なアフタヌーンティー
悠久の歴史を今に受け継ぐ古都・京都。季節ごとに変わるさまざまな表情で、訪れる人たちを魅了します。この記事では、そんな風情たっぷりの京都で、優雅なアフタヌーンティーを楽しめるおすすめのホテル・レストランをご紹介(2022年最新版)。季節の素材を使った繊細なスイーツやセイボリーはもちろん、しとやかな和の粋にあふれる京都ならではの空間づくりにもご注目ください。
【2022年版】京都で人気のアフタヌーンティー15選
レストラン/ホテル (クリックで詳細) |
最寄り駅 | 価格※ |
① ザ・ロビーラウンジ/ザ・リッツ・カールトン京都 | 地下鉄「京都市役所前駅」 | 5,000円~ |
② ザ・ラウンジ&バー/フォーシーズンズホテル京都 | 京阪「七条駅」 | 6,072円 |
③ 下鴨茶寮(しもがもさりょう) | 京阪「出町柳駅」 | 3,300円 |
④ ラデュレ 京都四条店 | 阪急「河原町駅」 | 4,950円~ |
⑤ ブノワ京都/The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu | 京阪「清水五条駅」 | 5,800円~ |
⑥ ザ・リビング パビリオン by アマン/アマン京都 | JR「円町駅」 | 8,700円 |
⑦ ザ・ライブラリー/ホテルモントレ京都 | 地下鉄「烏丸御池駅」 | 4,900円 |
⑧ 平安神宮会館 | 地下鉄「東山駅」 | 4,500円 |
⑨ サロン ド テ フォション/フォションホテル京都 | 京阪「清水五条駅」 | 5,500円 |
⑩ ホームスタイルカフェ「KYOTO BISTRO」/パーク ハイアット 京都 | 京阪「祇園四条駅」 | 2,970円 |
⑪ TEA AND BAR(ティー アンド バー)/THE THOUSAND KYOTO | JR「京都駅」 | 5,000~円 |
⑫ THE GARDEN BAR(ザ ガーデンバー)/HOTEL THE MITSUI KYOTO | 地下鉄「二条城前駅」 | 8,500円~ |
⑬ ラウンジ・バー クー・オ・ミディ/京都ブライトンホテル | 地下鉄「今出川駅」 | 6,000円 |
⑭ THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO | 阪急「河原町駅」 | 4,950円 |
⑮ Salon de KANBAYASHI 上林春松本店 | 京阪「祇園四条駅」 | 4,800円~ |
※ 価格は「一休.comレストラン」のものです。
① ザ・ロビーラウンジ/ザ・リッツ・カールトン京都
京都らしい風光明媚な景色も魅力
鴨川のほとりに建つ5つ星ホテル、ザ・リッツ・カールトン京都。東山三十六峰を望む洗練された客室をはじめとする充実した施設と、伝統を受け継ぐあたたかなおもてなしの精神が融合するホテルです。
ホテルの玄関口にある「ザ・ロビーラウンジ」は、京都の町家様式を象徴する格子を取り入れた情緒あふれる内装が印象的です。
「ピエール・エルメ・パリ」のアフタヌーンティー
しっとりと和の風情あふれる店内では、フランスの有名パティスリー「ピエール・エルメ・パリ」のケーキやスコーンを味わえるアフタヌーンティーが好評です。
ウェルカムティーからはじまり、セイボリーやケーキが順番に運ばれてきます。月ごとにテーマが異なり、訪れるたびに新しいアイテムに出会えることも魅力です。
セイボリーは、ホテル専属のシェフが高級食材も取り入れながら丹精こめて作ります。目と舌に鮮やかな余韻を残す一口サイズのフレンチに感激です。
ティーマイスターが選ぶ香り高い季節の紅茶とともに、くつろぎの昼下がりをお過ごしください。
京阪「三条駅」から徒歩約6分
② ザ・ラウンジ&バー/フォーシーズンズホテル京都
自由な発想が生む先進のアフタヌーンティー
趣深い京都の東山エリアにあるフォーシーズンズホテル京都。伝統とモダン、そして自然が調和する新しいシティリゾートを体現しています。
800年を越える歴史をもつ日本庭園「積翠園」は、四季折々の美しい表情でゲストを魅了します。「ザ・ラウンジ&バー」では、その積翠園を見渡しながら、心ほどける癒しのひとときを過ごせます。
【5月・6月】「フローラル&ハニー アフタヌーンティー」

6月までは、花とはちみつを主役にしたアフタヌーンティーが登場。
アカシアやレンゲなど6種のハチミツをしのばせ、愛らしい花モチーフもくわわり可憐な印象です。
スイーツは「ハチミツとレモンのケーキ」「メロンとブルーベリーのタルト」など5点、セイボリーは「ハニープルドポークバーガー」「柚子とハチミツのジュレ」など4点そろいます。
ドリンクは30種類以上がフリーフローで楽しめ、なかでも新緑の色味が鮮やかなティーモクテル「FLOWER」はおすすめです。
JR「京都駅」からタクシーで約7分
③ 下鴨茶寮(しもがもさりょう)
京都の歴史を存分に味わえる茶寮
出町柳駅から徒歩6分ほどの場所にある「下鴨茶寮」は、江戸時代後期より150余年続く京都屈指の茶寮(さりょう)です。
その土地で採れたものを使う「土産土法」の信念を重んじ、京野菜を軸とする素材の息吹を料理の中に繊細に封入。見た目も美しい芸術的な料理の数々は、多くの人の舌と心をとらえています。
風情たっぷり、和のアフタヌーンティー
アフタヌーンティーは時期ごとに内容がかわりますが、どのシーズンも、餡子、白味噌、黒蜜、抹茶など日本の素材をふんだんに取り入れています。
また、名物の「料亭のあんぱん」をいただけることもポイントです。
セイボリーは「手毬寿司」「湯葉のカナッペ」「合鴨ロース」など、瀟洒で上品なラインナップです。(内容は時期によって変動)
美しい庭園を眺めながら、古都の魅力にたっぷり包まれたひとときを過ごせます。
叡山電鉄「出町柳駅」から徒歩7分
④ ラデュレ 京都四条店
「ラデュレ」の記念すべき西日本第一号店
1862年に創業したパリの老舗パティスリー「ラデュレ」。その西日本第一号が京都四条店です。
2階と3階にあるサロン・ド・テの店内は、ラデュレが自身の感性で解釈した古都・京都のエッセンスが散りばめられ、ほかにはない和・仏のコラボレーションが成立しています。
【通年】エレガントな正統派アフタヌーンティー
ファンの多いアフタヌーンティーは、定番をはじめ季節の素材を用いたもの、母の日アニバーサリー、京都四条店限定などさまざまなメニューがあります。
そのなかで、「Afternoon Tea “LADUREE”」」は、ラデュレの変わらない魅力を伝える正統派のアフタヌーンティーです。自慢のマカロン4種類と、ケーキ2種類、サンドウィッチや日替わりの小菓子がセットになります。
【5月・6月】「ジュリアン・アルバレス クリエイション」
ラデュレのエグゼクティブ・シェフがおくる最新ケーキを楽しめます。
ケーキは、ちょっぴりビターな「エクレール・ショコラ」と、ホワイトチョコにチェリーをあわせた「フォレ・ブランシュ」の2種類です。
紅茶は人気のマリーアントワネットなど20種類の中から選べます。
阪急「烏丸駅」から徒歩4分
地下鉄「四条駅」から徒歩9分
⑤ ブノワ京都/The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu
歴史ある学び舎がおしゃれにリニューアル
地域に長く愛された小学校の学び舎が新進のホテルとしてリニューアル。中心地の賑わいから離れた東山エリアで、ゆったりと羽を伸ばせます。
館内の「ブノワ京都」は、フランスで名レストランを多々展開するデュカス・パリが受け継いだ老舗ビストロが原点です。
カジュアルスタイルのアフタヌーンティー
アフタヌーンティーは肩ひじはらずに楽しめるカジュアルさが好評です。
ル・ショコラ・アラン・デュカスのショコラを使ったブラウニーをはじめ、6種類の焼き菓子はどれも手間ひまのかかった奥行のある味わい。芳醇な風味の「サヴァラン・アルマニャック・シャンティ」は、ブノワの定番デザートとして有名です。
和洋を融合したセイボリーは、フォアグラやロブスターなどが華やかに登場。飲み物は好きなものを好きなだけいただけるので、歴史的な景観を楽しみながらゆっくりとくつろぎましょう。
JR「京都駅」からバスで「清水道」下車徒歩5分
京阪「清水五条駅」から徒歩20分
⑥ ザ・リビング パビリオン by アマン/アマン京都
古都に佇む別荘のようなホテル
京都駅から車を30分ほど走らせた森の中にひっそりと佇むアマン京都。和の風情あふれる落ち着いたゲストルームは、日常から解き放たれる上質なプライベートリゾートを実現しています。
その中心を担う「ザ・リビング パビリオン」は、ランチからディナーまでを楽しめるおしゃれなオールデイダイニングです。京都近郊の山で採れた旬の食材を丁寧に調理した一皿は、新しい食の感動を体験させてくれます。
京の粋にあふれるアフタヌーンティー
京都らしく優美なアフタヌーンティーは、お重でサーブされます。ふたを開けるときのワクワク感も一興です。
四季折々の要素を取り入れた風情あるスイーツは、繊細な見た目と味わいで魅了します。パフェやソルベもあり、満足度は高いでしょう。
目の前で炭火焼してもらえるお団子は、あんこ、みたらし、味噌を好きなようにのせて食べられます。
アマンならではの高級感あふれるセイボリーも堪能してください。
店舗情報
JR「円町駅」から車で10分
⑦ ザ・ライブラリー/ホテルモントレ京都
日本とイギリスが融合するクラシカルな空間
京都と姉妹都市の関係にある英国のエジンバラ。ともに情緒あふれる歴史的な街並みや文化が魅力です。ホテルモントレ京都は、そんな日本とイギリスの伝統を融合させたクラシカルな佇まいが、ほかにはない個性を生み出しています。
英国の書斎をモチーフにした「ザ・ライブラリー」では、お気に入りの本を片手に、日常の雑事から解き放たれる満ち足りた休息を得られます。
【6月】すがすがしいイギリス庭園がモチーフ
豪華な3段ワゴンでやってくるアフタヌーンティーは、充実しな内容でコスパの良さも有名です。
6月はガーデニング大国であるイギリスの庭園をイメージし、明るいグリーンが目に鮮やか。抹茶を中心に使ったスイーツは10種類以上もあります。
焼きたてワッフルも食べごたえ十分なので、しっかりおなかをすかせて来店しましょう。
地下鉄「四条駅」から徒歩5分
阪急「烏丸駅」から徒歩5分
⑧ 平安神宮会館
国指定名勝の日本庭園を借景とするレストラン
1895年に建立された平安神宮は、国指定名勝である平安神宮神苑(日本庭園)をはじめ、多くの重要文化財や登録有形文化財を有しています。京都三大祭りの一つである「時代祭り」が開催されることでも有名です。
美しい神苑に隣接する「平安神宮会館」の迎賓殿やロビーラウンジでは、時期限定のアフタヌーンティーを優雅に楽しめます。
遊び心ある和洋折衷のアフタヌーンティー
京都らしい静謐さに遊び心を加味したアフタヌーンティーは、値段もリーズナブルでリピーターが絶えません。
大福やお団子などの和菓子と、パフェやケーキなどの洋菓子がバランスよく取り入れられています。
毎回好評のティラミスは鳥居のマークがポイント。写真映えを一層あとおしします。
美しい庭園を眺めながら、京都の魅力をおいしく楽しく満喫できるおすすめのアフタヌーンティーです。
⑨ サロン ド テ フォション/フォションホテル京都
伝統を尊ぶパリと京都のエスプリが融合
京阪清水五条駅から徒歩6分。パリに本店を置くフォションが世界で2番目の地に選んだのが京都です。
ロビーエントランスから続く大階段が印象的な「サロン ド テ フォション」。古きよきものを大切にする両都市のエスプリが交差する空間で、心あたたまるひとときを過ごすことができます。
彩豊かなフレンチのアフタヌーンティー
パリ本店でも人気のアフタヌーンティーを、京都バージョンで楽しめます。
円形スタンドの各段に並んだスイーツは、四季のフルーツを盛りこんだパティシエ自慢のアイテムばかり。タルトやクラブサンドなどのセイボリーは、さながらフレンチオードブルのようです。
香り高いフォションの紅茶は、南部鉄瓶のポットでいただきます。
⑩ ホームスタイルカフェ「KYOTO BISTRO」/パーク ハイアット 京都
ビストロならではのポップなアイテム
八坂神社や祇園へ徒歩でいける絶好のロケーション。京都を代表する老舗料亭の敷地内に建つパークハイアット 京都は、東山エリアを代表する一流ホテルです。
ホテル1階、二寧坂沿いにあるのが「KYOTO BISTRO」です。躍動的なオープンキッチンから繰り出されるジャンル多彩なインターナショナルフードを堪能できます。
気取らない “ビストロ系アフタヌーンティー”
「KYOTO BISTRO」のアフタヌーンティーは、土日祝の15時~17時限定で注文できます。カジュアルなスタイルでほどよいサイズ感、そしてリーズナブルなので、気軽に利用できることも特徴です。
内容は、季節のドーナツやサンドイッチ、タルトなど。こんがりと焼きあがった生地にあんこがぎっしり入った特製のたい焼きも名物です。
「プラムポップ」や「柚子ソーダ」など、爽やかでフルーティーなドリンクが、すがすがしい気分にさせてくれます。
⑪ TEA AND BAR(ティー アンド バー)/THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)
古都の静けさを物語る都会派ホテル
京都駅からほど近いTHE THOUSAND KYOTOホテルは、洗練された222の客室、岩盤浴やホットバスを有するスパなど、ハイクオリティな施設を備える都会的なホテルです。古都の静けさを感じさせる落ち着いた雰囲気が、訪れるゲストを癒しています。
ロビー階に面した「TEA AND BAR」では、開放的なカフェと、大人のひとり時間を演出するバー、二つの異なるゾーンがゆるやかに融合します。
【7/15まで】有名寺院アフタヌーンティー」
ハート型の窓や天井画で知られる「正寿院」(風鈴寺)とコラボレーションしたアフタヌーンティー。抹茶や玄米茶などを使ったケーキやショコラ、最中など、和の風情たっぷりのスイーツがならびます。
プレーンと抹茶の2種類を用意するスコーンは、はちみつソースと粒あんソースの両方をあわせてかけるのもおすすめです。
うれしいポイントとして、「散華(さんげ)」「叶紐(かのうひも)」をおみやげとして持ち帰れます。
⑫ THE GARDEN BAR(ザ ガーデンバー)/HOTEL THE MITSUI KYOTO
三井総領家の歴史ロマンに包まれて
二条城近くに250年以上にわたり存在した三井総領家の邸宅。その跡地に誕生したのがHOTEL THE MITSUI KYOTOです。京都の新旧が調和する品格とあたたかなホスピタリティが、国内外のゲストに支持されています。
心和む日本庭園に面した「THE GARDEN BAR」では、京都の四季折々の情景を表現したスイーツや、本格的窯を使ったグリル料理、また、食後はバラエティ豊かなオリジナルカクテルを楽しめます。
【4月~6月】ヴィーガンにこだわるアフタヌーンティー
イギリスのオーガニックスキンケアブランド「NEAL’S YARD REMEDIES」とコラボレーションするアフタヌーンティーが登場。
ヴィーガンにこだわり、小麦も使わない徹底的にからだにやさしいラインナップです。
「豆腐のレモンケーキ」「抹茶のファッジ」「ほうじ茶のブランマンジェ」など。甘さも控えめで食材の素朴なおいしさが伝わってきます。
花をあしらったナチュラルテイストの演出も魅力的。エレガントでちょっと大人なアフタヌーンティーを楽しみたい人におすすめです。
⑬ ラウンジ・バー クー・オ・ミディ/京都ブライトンホテル
吹き抜けのラウンジでリラックスタイム
京都ブライトンホテルは、京都御所から徒歩約5分の閑静な住宅街に位置しています。広い施設の中には、和の粋をしたためた客室やレストラン、結婚式場があり、時代とともに幅広い客層から愛されています。
吹き抜けが気持ちのよい「ラウンジ・バー クー・オ・ミディ」では、旬の果実を使ったフォトジェニックなパフェも人気です。
【5月まで】一番人気はやっぱりいちご
あけるたびにアッと声をあげたくなる三段重のアフタヌーンティー。一番人気のいちごのアフタヌーンティーは5月末まで継続中です。
手間ひまかけたスイーツやセイボリーが、お重の底が見えないくらいにぎっしりと。「苺シュトロイゼル」「苺のミルフィーユ」や、ベリーとローズのマリアージが楽しめるパフェも人気です。
6月からはメロンやトロピカルフルーツを使った夏のアフタヌーンティーがはじまります。
⑭ THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(ザ ソウドウ 東山京都)
昭和初期の邸宅をリノベーション
京都東山のシンボル、八坂の塔のそばにある趣き深いイタリアンレストランです。建物は日本画の巨匠、竹内栖鳳が約90年前に構えた邸宅を機能的にリノベーションしています。
京都でとれる旬の食材を生かしたイタリア料理と、美しい庭園に面した味わい深い空間が自慢です。
懐石仕立てのアフタヌーンティー
THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO内にある御菓子艸堂(おかし そうどう)の和菓子をさまざまに楽しめるアフタヌーンティーです。
懐石料理のように優美なスイーツやセイボリーは、静けさのなかにある京都の美意識を目と舌で感じられます
最中やわらび餅、バターサンドなど、和と洋を掛け合わせた瀟洒なお菓子がせいぞろい。御菓子艸堂の名物の一つであるどら焼きも欠かせないアイテムです。
お菓子の味は、季節のイベントや旬の食材によって変わるので、訪れるたびに楽しみがふくらみます。ぜんざいやお餅などもついて、おなかも気持ちも大満足できるアフタヌーンティーです。
阪急「河原町駅」からタクシー約7分、徒歩約17分
Salon de KANBAYASHI 上林春松本店
緑に覆われた趣ある老舗茶舗のサロン
創業450年を誇る老舗茶舗「上林春松本店」の玉露と煎茶を気ままに楽しめるカフェサロン。700坪の敷地面積を誇る「アカガネリゾート京都東山1925」内の “はなれ”「「望楼棟(ぼうろうとう」に位置します。
森の中にいるような深い緑と、大正時代を彷彿とさせるレトロモダンな空間の中で、心洗われる癒しのひとときを過ごせます。
5段重の豪華な和アフタヌーンティー
お重の中に京都の感性を紡ぎだすような美しいアフタヌーンティーが人気です。お重は八坂神社の五重の棟をイメージして、豪華な5段重ねで登場します。
シンボルともいえるのが、上林春松本店のほうじ茶「雁ヶ音(かりがね)」を使ったティラミスです。コク深い味わいととろける口どけをお楽しみください。
ロールケーキなどのプチガトーやセイボリーをつめた「季節の段」は、時期ごとに模様替えして新鮮なおどろきを与えてくれます。
京都で人気のアフタヌーンティーで優雅なひとときを
2022年版、京都でアフタヌーンティーを楽しめるホテル・レストランをご紹介しました。歴史あるお寺を参観したり、赴き深い街並みを歩いたり……、散策にちょっと疲れたら、優雅なアフタヌーンティーがおすすめです。京都ならではのしとやかな空間や、和の素材を生かしたアフタヌーンティーは、きっといつもと違う特別なひとときを約束してくれるでしょう。(執筆者:めしレポ編集部)