【カレー激戦区】下北沢のおすすめカレー店12選【エリア別】

“カレーの街”下北沢でおすすめのカレー店を紹介
古着屋やライブハウス、劇場などが軒を連ね、サブカルチャーの印象が強い下北沢。グルメにおいては「カレーの街」と呼ばれるほど、超人気のカレー専門店がひしめき合っている。毎年10月には「下北沢カレーフェスティバル」と題したイベントが開催され、多くのテレビ番組で特集が組まれたり芸能人のファンが多いことからも、人気の高さがうかがえる。そんな個性派揃いのカレー激戦区、下北沢の中でも特におすすめのカレー専門店を紹介していく。
下北沢のおすすめカレー専門店12選
下北沢駅:小田急小田原線【東口】エリアのカレー店4選(目次)
店舗 (クリックで詳細) | 特徴や内容 |
①マジックスパイス 東京御殿 | 異世界へといざなう、スープカレー発祥のお店 |
②ポニピリカ | 化学調味料不使用!スープに圧倒的なこだわりを持つ人気カレー店 |
③ムーナ | ランチ・ディナー利用にも◎ おしゃれな”呑めるカレー屋” |
④バッキンガム宮殿 Suzunari | ディープスポットで楽しめるインスタ映えカレー |
①マジックスパイス 東京御殿
異世界へといざなう、スープカレー発祥のお店
“東京御殿”という新たな店名を冠して2024年1月に移転オープンを果たした「マジックスパイス 東京御殿」。移転後も相変わらず奇抜で異様な雰囲気を漂わせる建物は流石の一言。
マジックスパイスといえば、なんと今やスタンダートになりつつある「スープカレー」を初めて命名し全国に広めたという、スープカレー発祥の超有名店だ。
外観だけでなく、赤を基調としたカラフルで雑多な店内は、下北沢にぴったりの異世界っぷり。覚醒・瞑想・悶絶・涅槃・極楽・天空・虚空、という独特すぎるネーミング順に辛さレベルがアップするスープカレーだが、中でも人気の組み合わせは、「涅槃のチキンカレー」。
マジックスパイスのカレーは美味しさはもちろんだが、複雑なスパイスによって心身の健康にも効果があるそう。複雑に辛さと旨味が入り混じった味わいは、店内の独特すぎる雰囲気と相まって、一度体験するとどっぷり魅力にハマってしまうこと間違いなしなので要注意だ。
住所: 東京都世田谷区代沢2-30-14
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」東口より徒歩4分
営業時間:
[月曜・木曜・金曜]11:30-15:00/17:30-23:00
[土曜・日曜・祝日]11:30-23:00
定休日: 火曜・水曜
②ポニピリカ
化学調味料不使用!スープに圧倒的なこだわりを持つ人気カレー店
アイヌ語で”若い枝”を意味する「ポ二」と、”可愛い”や”美しい”を意味する「ピリカ」から名付けられた「ポ二ピリカ」。札幌在住のクリエイターが手がけたという創造的な内外装は、木のあたたかみを全身から感じることができるホッとする空間だ。
ポ二ピリカのカレーの特徴は、化学調味料を一切使用せず、たっぷりの野菜にトンコツ、鶏ガラなどをなんと12時間以上もかけて煮込むことで素材の美味しさが溶け込んだコラーゲンたっぷりのスープだ。
これらのスープにマッチする、こちらもまた無農薬のスパイス15種類ほどを掛け合わせたスープカレーは、安心かつ素材本来の奥深さをしっかりと感じることができる。
そんな自慢のスープカレーの中でも人気No.1を誇るメニューが、「もりもり野菜とチキンのカレー」(1,848円)だ。丁寧な下処理を施し旨味が凝縮されたチキンレッグと、栄養たっぷりでその時期にしか味わえない野菜を一度に楽しめるという、一度は食べておきたい贅沢な一皿だ。
住所: 東京都世田谷区北沢2-8-8 赤煉瓦ビル2F
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」東口より徒歩3分
営業時間:
[月曜-金曜]
11:30-16:00(L.O. 15:30)
17:00-21:30(L.O. 21:00)
[土曜・日曜・祝日]
11:30-21:30(L.O. 21:00)
定休日: 不定休
③ムーナ
ランチ・ディナー利用にも◎ おしゃれな”呑めるカレー屋”
「呑めるカレー屋」がコンセプトの「ムーナ」。自慢のカレーだけでなく、こだわりのおつまみやお酒も提供しているので、ディナータイムにバーとして利用するのにもおすすめだ。
目立った看板もない雑居ビルの5階にあり、屋根裏感が印象的な隠れ家風の店構え。店内は大きな窓が広がる開放的な空間で、カレー屋というよりカフェのようなおしゃれな雰囲気が漂っていることから、カップルや女性同士で訪れるお客さんも多いそう。
ディナー利用もよいが、おすすめはランチメニューの「フィッシュカレー定食」(1,400円)だ。ワンプレートにおかずとカレー、ご飯が盛り付けられた定番メニュー。メインのフィッシュカレーは日替わりで、ブリ・アジ・サケ・サバなど、他店では中々味わえない組み合わせを楽しむことができる。
ムーナで提供されるインド料理は超本格派ながら、日本人の味覚にも合うような程よいスパイス感にこだわりをもっているので、強い香辛料や刺激が強いカレーは苦手・・・という方にも自信をもっておすすめできるお店だ。
住所: 東京都世田谷区北沢2-12-13 細沢ビル5F
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」東口より徒歩2分
小田急小田原線「下北沢駅」小田急中央口より徒歩1分
営業時間:
[火曜-金曜]11:30-15:00(L.O.14:30)/18:00-22:00(L.O.21:00)
[土曜・日曜・祝日]11:30-15:30(L.O.15:00)/17:30-22:00(L.O.21:00)
定休日: 月曜
④バッキンガム宮殿 Suzunari
ディープスポットで楽しめるインスタ映えカレー
茶沢通りの鈴なり横丁という、下北沢の中でも個性的なお店が集まるディープなエリアにある、「バッキンガム宮殿 Suzunari」。洞窟のような扉を開けると、シャンデリアや絵画に人形などが飾られた、まるで絵本の中に飛び込んだような独特な空間が顔をのぞかせる。座席はカウンターの10席のみで、シモキタらしい隠れ家店だ。
こちらのお店の看板メニューが、「宮殿カリー」(1,100円)。チキンとトマトベースのカレーで、トマトの酸味とスパイスのバランスが絶妙な一品。プルプルの黄身が乗せられたサフランライスを囲むように、ナスやトマトといった彩り豊かな食材がフォトジェニックに盛り付けらえている。その美しいビジュアルと確かな美味しさから、このカレーを求め多くの女性客が訪れるとのこと。
ランチタイムには+300円でアルコール類も提供しているので、お昼からお酒とカレーの相性を楽しんでみてはいかがだろうか。
住所: 東京都世田谷区北沢1-45-15
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」東口より徒歩5分
営業時間:
[月曜-金曜]
12:00-16:00/17:00-19:30/20:00-翌3:00
[土曜・日曜・祝日]
12:00-19:30/20:00-翌3:00
定休日: 年末年始
下北沢駅:小田急小田原線【南西口】エリアのカレー店4選(目次)
店舗 (クリックで詳細) | 特徴や内容 |
①旧ヤム邸 シモキタ荘 | まさに一期一会 “和”を感じる大阪スパイスカレーの先駆け的存在 |
②茄子おやじ | 下北沢で30年間愛される伝統のカレー |
③アンジャリ | ガレージのような隠れ家空間!日本風にアレンジされた南インドカレー |
④印度 下北沢店 | コスパ最強のカレー店 |
①旧ヤム邸 シモキタ荘
まさに一期一会 “和”を感じる大阪スパイスカレーの先駆け的存在
「旧ヤム邸 シモキタ荘」は、食べログ「カレー百名店」に6度も選出され、下北沢エリアのカレーランキングでもトップに君臨する、シモキタ屈指の実力店。
2016年頃から大阪を中心に広まった「大阪スパイスカレー」の火付け役の1つとされる「旧ヤム邸」グループの東京1号店ということもあり、カレーマニアの間では超がつくほどの有名店である。ランチタイムや週末、更には平日でも店頭に長蛇の列ができるほど人気なので、一度は足を運んでおきたいカレー店だ。
訪れるお客さんのほとんどがオーダーする人気メニューが、月替わりに種類が変わるランチメニュー「3種類のキーマカレー」。インドカレーに使用されるさまざまなスパイスやハーブを組み合わせ、季節の食材を取り入れた独創性の強いカレーは、旧ヤム邸でしか味わえない美味しさ。更に、鰹ダシ・味噌・醤油といった調味料を隠し味に使用していることで、日本人の口に合った味付けになっているのも特徴の1つだ。
2種類を選ぶ「あいがけ」(税込1,300円)と3種類全てを一度に楽しめる「全がけ」(税込1,500円)があるので、別々の味を堪能するのもよし、混ぜ合わせて新たな味と遭遇するのもよしと、食べ方の工夫まで楽しめるカレーとなっている。
住所: 東京都世田谷区代沢5-29-9 ナイスビル 1F
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」南西口より徒歩5分
営業時間:
[月曜・水曜-金曜]
11:00-15:00(L.O. 14:30)
18:00-21:00(L.O. 20:30)
[土曜・日曜・祝日]
11:00-15:30(L.O. 15:00)
17:30-21:00(L.O. 20:30)
定休日: 火曜
②茄子おやじ
下北沢で30年間愛される伝統のカレー
小田急線「南西口」から歩くこと約3分、目立たない路地裏に店を構え、まるでカフェのような外観の「茄子おやじ」。1990年のオープン以降、伝統の味を大切にし、この地で愛され続けてきた人気店だ。
木を基調とした心落ち着く店内は、女性やおひとり様でも入店しやすい雰囲気。2代目オーナーの西村さんが音楽活動も行っていることから、レコードから流れるお気に入りの音楽により、昭和レトロな雰囲気がつくりだされている。
独自ブレンドのスパイスでつくったカレーは、トロトロでどこか懐かしさを感じる味わいだ。全てのカレーメニューで使用されているルーは、1種類のみというこだわりよう。この1種類のみで30年近く営業していることが、茄子おやじのカレーの美味しさを物語っている。
そんなこだわりが詰まったカレーの中でも、特におすすめしたいメニューが、「スペシャルカレー」(1,700円)だ。野菜やゆで卵、チキンといった具材がぜんぶのせでいただける、まさにスペシャルなカレー。具材一つ一つが大きめにカットされているので、カレーの美味しさだけでなく、食材自体の旨味も存分に味わえる一皿となっている。
住所: 東京都世田谷区代沢5-36-8 アルファビル 1F
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」南西口より徒歩3分
営業時間: 12:00-22:00(L.O.21:30)
定休日: 年中無休
③アンジャリ
ガレージのような隠れ家空間!日本風にアレンジされた南インドカレー
まるで駐車スペースのような半地下で営業し、初見では本当に飲食店?と迷ってしまうほどの隠れ家店、「アンジャリ」。店内も全8席とコンパクトで、カウンターにはスパイスの瓶や仏像、アンティーク調のインテリアが並べられ、おしゃれな空間が演出されている。
こちらのお店、オーナーシェフが日本人の方ということで、南インド料理やスリランカ料理をベースに、日本人の好みに合うように工夫したカレーを提供していることが特徴のひとつ。
看板メニューは、ライス・パパド・副菜が付いた「カレープレート」。カレーは、チキンカレー・エビカレー・サンバル・マトンキーマの4種類を用意。
好きなカレーを1種類で1,200円。2種類のあいがけで1,400円という良心的な価格で楽しむことができる。それぞれ全く異なる味わいになっているので、自分好みの組み合わせを見つけてみてはいかがだろうか。
住所: 東京都世田谷区北沢2-15-11 センヤビル B1F
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」南西口より徒歩2分
営業時間:
[月曜・火曜]
12:00-15:00(L.O. 15:00)
[木曜・金曜]
12:00-15:00(L.O. 15:00)
18:00-20:30(L.O. 20:30)
[土曜・祝日]
12:00-15:30(L.O. 15:30)
18:00-20:30(L.O. 20:30)
[日曜]
12:00-15:30(L.O. 15:30)
定休日: 水曜
④印度 下北沢店
コスパ最強のカレー店
「インドカレー」と大きく書かれたインパクト抜群の看板が目印の「印度」。個性的なカレー店が多い下北沢の中では珍しく、気軽にファミレス感覚で立ち寄れるような雰囲気のお店だ。移転後も多くの人から人気を集めている。
印度の一番の魅力はなんといっても、圧倒的なコスパの高さだろう。ランチタイムでは、4種類の中から2種類選択可能なインドカレーに、食べ放題のナンがついた「Aセット」が、1,080円で楽しむことができる。
ほかにも、日替わりのスペシャルカレーにナン1枚とライスにサラダ、さらに自家製ラッシーがついて780円という驚きの安さを誇る「スペシャルランチセット」も見逃せない。
圧倒的な安さはもちろんだが、ナンは店内の窯で炭焼きをしているため常に焼き立てを食べることができ、カレーも毎日違う種類が楽しめるので、味自体も満足できるだろう。
住所: 東京都世田谷区代沢5-32-10 ラパシオン下北沢 1F
アクセス: 小田急小田原線「下北沢駅」南西口より徒歩4分
営業時間: 11:00-22:00
定休日: 年中無休
下北沢駅:京王井の頭線【西口】エリアのカレー店2選(目次)
店舗 (クリックで詳細) | 特徴や内容 |
①Rojiura Curry SAMURAI. 下北沢店 | 行列が絶えない、下北沢屈指の超人気店 |
②カレーの惑星 | 見た目も美しい多国籍カレー |
①Rojiura Curry SAMURAI. 下北沢店
行列が絶えない、下北沢屈指の超人気店
食べログ「カレー百名店」の2017年・2018年に連続選出されるなど、カレー激戦区下北沢の中でもNo.1の呼び声高い、「Rojiura Curry SAMURAI.」。「1日分の野菜を食べる」をコンセプトに本場札幌や関東を中心に展開しているスープカレー店で、平日・週末問わず行列必至の超人気店だ。
椅子や照明といったインテリアをアンティーク調で統一するなど、非日常的な空間づくりにも力を入れており、カレー店には珍しい小上がり席も用意している。
1皿に100gものたっぷり野菜を使用した濃厚でコクの強いスープカレーは、他店よりもマイルドな味わいになっているので、普段スープカレーを召し上がらない方やお子さんでも召し上がれるほど、食べやすい。中でもおすすめは、「チキンと一日分の野菜20品目」(2,255円)だ。
スープの分も合わせると1皿になんと約450gもの野菜が入っているスープカレーで、チキンはパリパリか柔らかを選択可能。カレーの街で確かな実績を築いてきた、実力店の確かな美味しさをぜひ一度味わってみてはいかがだろうか。
住所: 東京都世田谷区北沢3-31-14
アクセス: 京王井の頭線「下北沢駅」西口より徒歩5分
営業時間:
[月曜-金曜・祝日・祝前日・祝後日]
11:00-15:30(L.O. 15:00)
17:30-21:00(L.O. 20:15)
[土曜・日曜]
11:00-21:00(L.O. 20:15)
定休日: 年末年始
②カレーの惑星
見た目も美しい多国籍カレー
移転後も多くのカレー好きを虜にしている「カレーの惑星」。アンティーク調のテーブルや椅子が設置された店内は、コンパクトながらおしゃれでカフェのような雰囲気。女性やお一人様から高い支持を集めている、人気隠れ家店だ。こちらのお店のカレーは、思わず写真を撮ってしまいたくなるほどフォトジェニックで美しいビジュアルが特徴。
そんな見た目からワクワクするカレーの中でも特におすすめのメニューが、「合挽肉のスパイシー焦がしキーマ」(1,380円)だ。長い時間をかけ旨味を閉じ込めた特製のキーマは、ジワジワ汗ばむタイプの辛さで高い満足感を感じることができる。単品と2種盛を選ぶことができるが、ぜひ2種盛で異なる味わいを体感してほしい。
住所: 東京都世田谷区北沢2-33-11 SY-Iビル 1F
アクセス: 京王井の頭線「下北沢駅」西口より徒歩5分
営業時間:
[月曜-土曜]11:30-21:00(L.O. 20:30)
[日曜]11:30-19:30(L.O. 19:00)
定休日: 年中無休
下北沢駅:京王井の頭線【京王中央口】エリアのカレー店2選(目次)
店舗 (クリックで詳細) | 特徴や内容 |
①心 下北沢店 | 辛いのが苦手な方でもOK!札幌スープカレーの先駆け的存在 |
②般゜若 PANNYA CAFE CURRY(パンニャ) | 女性にも大人気!松尾貴史さんがオーナーを務めるカレー店 |
①心 下北沢店
辛いのが苦手な方でもOK!札幌スープカレーの先駆け的存在
「カレー食堂 心」は、2001年に本場札幌に本店をオープンした、スープカレーの先駆者的店舗の1つとされる超有名店。当初から辛いのが苦手な方でも美味しく食べていただけるスープカレーのスタンダードを目指されており、現在ではポピュラーとなった、”焦がしバジル”を使用したブイヨントマトベースの王道的なスープを確立させた。
そんな「心」のカレーの最大の特徴は、濃厚な旨味とまるでビーフシチューのようにまろやかな甘みを兼ね備えたスープだ。お米やジャガイモ、スパイスといった食材選びにも並々ならぬこだわりを持っており、更にオーナーのイタリアン・フレンチの技術を活かした調理法を掛け合わせることによって、独自のスタイルを築き上げてきたのだ。
その中でも特におすすめしたいメニューが、「骨付きチキンとたっぷり野菜のスープカレー」(1,990円)だ。旬の野菜と骨付きチキンの旨味が一度に味わせる贅沢な一皿。訪れた際は、ぜひ一度召し上がってほしい。
住所: 東京都世田谷区北沢2-34-8 KMビル1
アクセス: 京王井の頭線「下北沢駅」京王中央口より徒歩4分
営業時間: 11:00-22:00(L.O. 21:30)
定休日: 年末年始
②般゜若 PANNYA CAFE CURRY(パンニャ)
女性にも大人気!松尾貴史さんがオーナーを務めるカレー店
大のカレー好きである俳優の松尾貴史さんがオーナーを務めている、「般゜若(パンニャ)」。古代インドの言葉で、「叡智」「知恵」を意味する「パンニャ」。その名の通り、店内はコンパクトながら木のインテリアで統一された清潔感のある空間で、女性一人で訪れるお客さんも多いとのこと。
般゜若のカレーは、インドカレーをベースに、出汁や醤油といった日本人の口に合う調味料や食材を取り入れていることが特徴。見た目はサラサラしているが、炒めた玉葱やスパイスの辛味や香り高さを存分に感じるカレーとなっている。更に、日本のカレーではポピュラーな小麦粉を使用しないため、胃がもたれにくいのも特筆すべきポイントの1つだ。
そんな般゜若のカレーの中でも絶対に食べておきたい一品が、「マハーカツカレー」(1,600円)だ。ターメリックで炊いた黄色いご飯の上に、赤色のルーと黒いカツが盛り付けられた、見た目も鮮やかな一皿。油の温度にこだわり一枚一枚丁寧に揚げたカツは、軽めの食感に仕上がっているので、女性でも無理なく完食することができる。
店内の雰囲気・カレーの両方で、女性も気軽に楽しんでほしいという想いが感じられる素敵なお店だ。
住所: 東京都世田谷区北沢2-33-6 スズキビル1F
アクセス: 京王井の頭線「下北沢駅」京王中央口より徒歩3分
営業時間:
[月曜・火曜]
11:30-15:30
[木曜-日曜]
11:30-15:30/17:30-21:30(L.O. 21:00)
定休日: 水曜
まとめ
「下北沢=カレー」というイメージが定着しているほど、この街にとってカレーは切っても切り離せない関係といえる。シモキタというサブカルチャーの街とともに歴史を重ねてきたこともあり、他エリアでは味わえない、独自の個性を発揮するお店と出会うことができるのも魅力のひとつだ。
本記事ではそんなカレー激戦区、下北沢の中でも特におすすめしたいカレー店を紹介してきた。再開発により新たなスタートを切った駅前を眺めながら、自分にぴったりのカレー店をぜひ見つけてほしい。