【浅草×ランチ】浅草の絶品ランチ15選【人気店から100年続く名店まで】

粋の町

観光名所として知られる浅草は、粋な食文化が根づいた名店揃いの街だ。
創業100年を超える老舗から、地元で長く愛される名店まで、世代を越えて親しまれてきた味がここに集まっている。
この記事では、浅草周辺で高評価を得るランチの名店を15、厳選してご紹介する。

気になる店にすぐ移動できるよう、15店舗の一覧を先にまとめた。

店舗特徴
①駒形どぜう 本店江戸時代から続くどじょう料理店
②並木藪蕎麦創業100年の超老舗
③ヨシカミ 浅草店旨すぎて申し訳ないス!
④初小川鰻本来の味わい
⑤とんかつ ゆたか国産小麦のパン粉で仕上げる、サクッと軽い衣
⑥まさる「江戸前」高級天丼のメッカ
⑦龍圓日常に 創作中華の彩りを
⑧グリル グランド伝統と人気の下町洋食
⑨ボナ・フェスタ本格ロシア料理とまったりカフェタイム
⑩鰻禅下町風情のふっくらうなぎ
⑪蔵古民家で味わう、田村牛の炭火焼会席
⑫浅草寿司場 ひなと丸 雷門柳小路店魚河岸直営、本鮪一本買いの海鮮寿司店
⑬浅草名代らーめん 与ろゐ屋柚子香る、浅草育ちの醤油ラーメン
⑭麺 みつヰラーメンへのきめ細かいこだわり
⑮本とさやこの肉はリピート不可避!

①駒形どぜう 本店

江戸時代から続くどじょう料理店

「駒形どぜう」の創業は1801年、江戸幕府11代将軍・徳川家斉の時代だ。初代越後屋助七は武蔵国(現埼玉県北葛飾郡)出身。18歳で江戸に出て奉公した後、浅草寺参詣ルートの中心地であった駒形にめし屋を開き、大繁盛したという。

店名の「どぜう」も初代の発案だ。正しい仮名遣いは「どぢやう」だが、文化3年(1806年)の江戸の大火で店が類焼した際、四文字は縁起が悪いと看板書き「撞木屋仙吉」に頼み込み、奇数文字の「どぜう」と書いてもらった。これが現在まで続くのれんとなっている。

平たい鍋に溢れるくらいたっぷりのどじょう。気の短い江戸っ子のために、すぐ火が通る底の浅い鍋になっている。炭火も風情があって良い。どじょうは骨までとろとろに柔らかい。
割下はそんなに甘くはなくて出汁感強め。サラサラしている。白身魚のあっさりした味わいながら、食感が良く味付けがしっかりしている。

店舗情報

住所: 東京都台東区駒形1-7-12
アクセス: 浅草駅(東武・都営・メトロ)から403メートル
営業時間: 11:00-20:00
定休日: 不定休

②並木藪蕎麦

創業100年の超老舗

浅草駅から徒歩約1分。雷門の近くにお店を構える江戸蕎麦の名店「並木藪蕎麦」。創業100年以上の名店はいつも長蛇の列を作っている。
江戸蕎麦には「藪」「砂場」「更科」という3つの系統があり、江戸生まれの「藪」の名にふさわしい味を今も継ぎ続けているのがこの店だ。

看板メニューは鴨南蛮。肉厚で柔らかく、旨味の詰まった濃厚なつゆとよく合う。

メニューには海外の観光客にもわかりやすいように英語で説明も書かれている。本物のそばを食べるなら、江戸から変わらぬ味を守る名店で。

店舗情報

住所: 東京都台東区雷門2-11-9
アクセス: 浅草駅から徒歩1分
営業時間: 11:00-19:30
定休日: 水曜、木曜(毎週)

③ヨシカミ 浅草店

旨すぎて申し訳ないス!

1951年創業、昔ながらの変わらない外観、「旨すぎて申し訳ないス!」の看板が目に入る。昭和から愛され続けるヨシカミは浅草で人気の洋食屋だ。店内には数多くの色紙が並べられており、カウンターからは厨房がよく見える。

ビーフシチューはかなり具沢山。柔らかく煮込まれたビーフも大きく、ゴロゴロ入っている。コク深いデミグラスソースはどこか日本的な味わいにも思える。
そんなビーフシチューと白ごはんを合わせるとごはんが甘く感じられて実に美味。白ごはんとの相性は格別で、これぞ下町洋食の真髄といったところか。

ステーキやオムライスにシチューなどの洋食屋定番のメニューは勿論、
テイクアウトも可能なカツサンドも人気だ。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草1-41-4
アクセス: 浅草駅から徒歩2分
営業時間: 11:30-21:30(L.O.21:00)
定休日: 木曜

④初小川

鰻本来の味わい

「初小川」は食べログうなぎ百名店2026にも選出された鰻重の名店。浅草駅からおよそ5分、雷門のほど近くに店を構える。創業は明治40年というから驚きだ。

鰻重(上)、4,300円(税込)。江戸前らしいふわふわの鰻に仕上がっている。蒸しを施した、お手本のような関東風の鰻に。鰻自体の旨味がたっぷり引き出されている。甘さの強い濃厚なタレに、鰻の質の良さ。これを受け止めるご飯はかなり緩め。

伝統の味を、風情ある土地で。

店舗情報

住所: 東京都台東区雷門2-8-4
アクセス: 浅草駅から徒歩5分
営業時間: 12:00-13:30、17:00-20:00
定休日: 水曜

⑤とんかつ ゆたか

国産小麦のパン粉で仕上げる、サクッと軽い衣

地元で愛される落ち着いたとんかつ店「ゆたか」。

豚本来の味を楽しめるように自家製造の国産小麦パン粉、高級綿実油を使用して揚げる。肉本来の甘みを感じられるこだわりの国産豚を使用。
口に含むとサクッとした軽やかな食感が広がり、肉本来の甘みが後を引く。揚げ物なのに胃もたれしないのは油と衣のバランスの良さゆえだろう。塩、ウスターソースそれぞれで違った味わいを楽しめる。

ゆたかはポークソテーも美味。見た目よりしつこくなく、醤油味でクセのない味わい。ロースかつと同じ質の肉を、また違った表情で楽しめる。

このお店は昔ながらの雰囲気でほっとできる。それでいてきれいな内装が人気だ。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草1-15-9
アクセス: 浅草駅(つくばEXP)から287メートル
営業時間: [全日]11:30-14:00、17:00-20:00
定休日: 水曜、木曜、その他

⑥まさる

「江戸前」高級天丼のメッカ

東京は古くから豊かな海産物に恵まれた。そんな「江戸前」のおいしい海産物をより一層引き立てるよう発達したという「天ぷら」。そんな歴史の流れを汲む、高級路線の天丼屋「まさる」。海老や穴子をはじめとする厳選ネタを贅沢に盛り込んだ天丼で知られ、特別な日のランチに選ばれることが多い一軒だ。

大入江戸前天丼はお新香がついて3,800円(税込)。目を引くサイズの車海老、穴子、キス、メゴチがドンとご飯の上に鎮座。魚介系のみで構成される贅沢な丼。
提供時は丼の蓋が垂直に立てかけられている。車海老は繊維が太く、プリプリ。この瑞々しさと旨味の濃さには脱帽。
穴子は肉厚でこれまた見事なサイズ。他のネタよりも衣がやや厚めでサクサクに揚がっている。身はふっくらで皮にトロリとした食感と濃い風味。喉の奥にずしっとくる。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草1-32-2
アクセス: 浅草駅より徒歩5分
営業時間: 11:00-15:00
定休日: 水曜、日曜、祝日

⑦龍圓

日常に 創作中華の彩りを

浅草駅から徒歩1分。1993年創業、今なお進化し続ける「龍圓」は、外観・内観ともにシンプルな造りで高級感のある中華料理店だ。白を基調としたシンプルで洗練された内装は、特別な日の食事にもふさわしい落ち着きがある。

様々なジャンルを融合した、個性あふれる創作中華を提供しており、ムース状にした豆腐をピータンに乗せた『エスプーマのピータン豆腐』は五感で愉しめるおすすめの逸品だ。
フレンチの技法を用いた「よだれ鶏」など、四川料理をマイルドにアレンジして提供している。

食材にはとてもこだわっており、シェフ自ら現地へ出向き見極めている。

店舗情報

住所: 東京都台東区西浅草3-1-9
アクセス: つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩1分
営業時間: [火・金・土・日・祝]12:00-15:30(L.O.13:30)、18:00-21:30(L.O.21:00)
[木]18:00-21:30(ランチ休業)
定休日: 月曜

⑧グリル グランド

伝統と人気の下町洋食

浅草の観光スポットから少し離れた、いわゆる観音裏にある洋食店。「DOTCHの料理ショー」や「和風総本家」などでも取り上げられた有名店だ。その歴史は長く、現在の店主で3代目である。

名物は特製オムライスとオムハヤシ。魚介の旨味が効いたスープも美味。
特製オムライス1,800円(税込)。ケチャップでなくデミグラスソースを使った特製オムライスは3代目が開発した。卵が黄金に輝く照りとデミグラスソースの深いブラウンが美しいコントラスト。卵は中が半熟トロトロになっている。デミグラスソースは野菜がよく煮込まれた深みのある味わい。ケチャップライスと柔らかいチキンとの相性もバッチリ。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草3-24-6
アクセス: 浅草駅(つくばEXP)から557メートル
営業時間: ランチ11:30-14:00(L.O.13:15)
ディナー17:00-21:00(L.O.20:00)
定休日: 日曜、月曜

⑨ボナ・フェスタ

本格ロシア料理とまったりカフェタイム

白い壁に黒い大きな扉が目立つフランス風ロシア料理店。食べログ評価3.8を越す名店だ。

名物は「キャベツロール」。4時間から5時間ブイヨンで煮込むことで、口の中でとろけるような触感を生み出している。中に入っている肉もナイフでスーッと切れるほど柔らかで出汁スープが染み込んでいる。

食後は名物のロシア風プリンでひと息つきたい。なめらかな舌触りで、彩りも美しい一皿だ。
ロシア風コーヒーも見逃せない。ホットコーヒーをグラスに注ぎ、たっぷりのクリームをのせ、グラスの縁に砂糖をまぶすという、見たことのないビジュアルに驚かされる一杯だ。

店舗情報

住所: 東京都台東区雷門2-6-9 ガーデンビル 1F
アクセス: 浅草駅から徒歩5分
営業時間: 11:30-15:00(L.O.14:00)、17:30-21:00(L.O.20:00)(曜日共通)
定休日: 水曜日、木曜日

⑩鰻禅

下町風情のふっくらうなぎ

浅草駅から吾妻橋の方へ7分ほど、下町風情残る吾妻橋に店を構える「鰻禅」。「鰻禅」と大きく書かれた看板と暖簾。昔ながらの店内は少し狭めだが、カウンター席にテーブル席、奥には座敷が用意されている。

「おいしい鰻を食べてほしい」というシンプルな思いから、鰻は注文を受けてから一匹ずつさばいている。注文が入ると店主が活鰻を素早く割き、鰻の状態をじっくりと見極めながら丹念に焼き上げる。旨味が最大限に引き出されたとろけるような食感。蒸しのひと手間を加える関東風鰻重はふっくらした食べ応えが特徴だ。

店舗情報

住所: 東京都墨田区吾妻橋3-6-18
アクセス: 本所吾妻橋駅から122メートル
営業時間: 【火水金】11:00-16:00
【土日】11:00-15:00
定休日: 月曜、木曜

⑪蔵

古民家で味わう、田村牛の炭火焼会席

浅草寺参道近くの路地裏、古民家を改装した趣ある佇まいで営む「蔵」。田村牛の炭火焼を看板に、落ち着いた空間で味わう炭火焼会席が魅力の一軒だ。

64席を備え、個室も用意されている。ネット予約はコース限定で、アラカルト利用は電話予約となる。
予算はランチ3,000円〜3,999円が目安だ。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草1-30-10
アクセス: 浅草駅(東武・都営・メトロ)から徒歩圏内
営業時間: [月〜金]11:30-15:00(L.O.14:00)、17:00-21:30(L.O.料理20:00)
[土日祝]11:30-21:30(L.O.料理20:00)
定休日: なし(年中無休)

⑫浅草寿司場 ひなと丸 雷門柳小路店

魚河岸直営、本鮪一本買いの海鮮寿司店

雷門からすぐの好立地に店を構える「浅草寿司場 ひなと丸 雷門柳小路店」。「魚河岸直営」「本鮪一本買い」を謳う海鮮寿司店で、新鮮なネタの握りが楽しめる。

20席の店内で、ランチからディナーまで通し営業。ネット予約にも対応しているので、浅草観光の合間に立ち寄りやすい。
予算はランチ3,000円〜3,999円が目安だ。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草1-20-3
アクセス: 浅草駅(東武・都営・メトロ)から徒歩圏内
営業時間: 全日11:30-22:00(L.O.21:40)
定休日: なし

⑬浅草名代らーめん 与ろゐ屋

柚子香る、浅草育ちの醤油ラーメン

醤油ラーメン発祥の地として知られる浅草で、1991年に創業した「与ろゐ屋」。地元で長く親しまれてきた老舗ラーメン店だ。
看板メニューは柚子の香る和風らーめん。手作り餃子との組み合わせも定番の楽しみ方だ。

32席の店内は、平日が8:30-10:00と11:00-21:00の変則営業、土日祝は8:30-21:00の通し営業だ。年中無休で予約は受け付けていないため、開店直後を狙うと入りやすい。

店舗情報

住所: 東京都台東区浅草1-36-7
アクセス: 浅草駅(東武・都営・メトロ)から徒歩圏内
営業時間: [平日]8:30-10:00、11:00-21:00
[土日祝]8:30-21:00
定休日: 年中無休

⑭麺 みつヰ

ラーメンへのきめ細かいこだわり

浅草からほど近い台東区寿に店を構える一軒のラーメン屋「みつヰ」。2023年に現在地へ移転してからも、食べログラーメンTOKYO百名店の常連として知られる名店だ。

人気店「七彩」の出身という店主。ちなみに「七彩」は煮干しの効いた喜多方ラーメンの店だ。
ラーメンは細麺と手もみ麺が選べる。オーソドックスなのは細麺だが、手もみ麺も独創的で人気だ。手も麺は茹でる前に店主が手で平たく揉んでから茹でられる。混んでいなければ10分ほどで提供される。

鶏の旨味と香りが口の中に広がる淡麗スープ。中太の縮れ麺は、もちもちとした食感と噛んでいると小麦の甘みを味わえる。麺の面積が広く、スープと良く絡む。
トッピングのチャーシューもハイレベル。低温調理したもも肉は、柔らかさと強い旨味。高級ハムに近い弾力がある。バラ肉のチャーシューは、炙ることで香ばしさとホロホロと溶けるような柔らかい食感を味わえる。
穂先メンマは柔らかさと程よく残った歯応え。チャーシューの下に蓮根が隠れている。これらのシャキシャキとした歯切れの良い食感がいいアクセントになっている。

シンプルながら丁寧に作られた一杯。

店舗情報

住所: 東京都台東区寿2-9-15
アクセス: 浅草エリア内に移転(詳細はTabelog店舗ページを参照)
営業時間: [火-金]11:00-14:30、18:00-20:00
[土]11:00-16:00
定休日: 月曜、日曜

⑮本とさや

この肉はリピート不可避!

浅草の街によく馴染むレトロな店構えの焼肉店、「本とさや」。食べログ 焼肉 百名店 TOKYO 2025にも選ばれた名店中の名店だ。

ナムル 500円(税込)。ごま油と調味料をしっかり揉み込まれていて美味。味も良くボリュームも満点だ。この店はこういうサイドメニューも評判高い。キムチもおすすめ。

上タン塩ハーフ 1,050円(税込)。やや厚めのカットで塩胡椒は強めだ。少し焦げ目が出るくらいに炙って表面に肉汁が滲んできたら食べ頃。ブリブリ食感でジューシー。

和牛上ハラミハーフ 1,150円(税込)
見た目も鮮やかで食欲をそそられる。上ハラミは熟成がしっかり旨味を引き出しており、赤身の色が深く明るい。

店舗情報

住所: 東京都台東区西浅草3-1-9
アクセス: 浅草駅(つくばEXP)から55メートル
営業時間: 12:00-15:00(L.O.14:30)、17:00-23:00(L.O.料理22:00)
定休日: 無休

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!