ビジネスマンから外国人観光客まで多くの人でにぎわう街、秋葉原
今や一大観光都市として発展した秋葉原は、十数年前までは電気街としての印象が強く薄暗い街並みだった。
しかしここ数年のオタクカルチャーの世間への浸透、鬼滅の刃などの社会現象を巻き起こした作品などの影響もありその影を表向きは見ることはない。
あくまで表立っての話でありひとたび大通りから外れればその様相はガラッと様変わりするのもこの街のとても面白いところである。
そんな二極面を持つ秋葉原で安く食べられるランチや、ワンコインで食べられるランチを紹介していく。
熟成和牛リブ専門店 PRIME RIB 禅
熟成肉専門店のワンコインランチ
秋葉原駅電気街口から徒歩7分のところにある「 熟成和牛リブ専門店 PRIME RIB 禅」は名前の通り、熟成和牛リブ専門店。店内は和室をモチーフとしたような雰囲気。床の間にあるようなオブジェも飾られており、日本人の和の心を取り戻せるようなとても落ち着ける雰囲気となっている。まさに禅の名にふさわしい空間。
このお店ではランチのミックスフライ定食が500円のワンコインで食べられる。
4種類のフライが乗っており、これだけで満足できるようなボリュームとなっている。
このランチは数量限定なので早めにいかないとなくなってしまうかも?是非一度食べてみてほしい。
土曜11:30-23:00(L.O.22:00)
日曜11:30-22:00(L.O.21:00)
牛丼専門サンボ
秋葉原に来て食べるワンコイン牛丼と言えばここ!
秋葉原駅 電気街口から徒歩3分のところにある「牛丼専門サンボ」は店員が客を叱ることであまりにも有名な秋葉原の牛丼専門店。1989年から営業しており、長年秋葉原の地でたくさんの胃袋を満たしてきた名店。
このお店では、牛丼の並盛が1杯500円で食べられる。昨今、牛丼チェーン店が多く立ち並び1杯300円台で食べられるが、その味にも量にも負けないクオリティの高さが長年愛されてきている所以だろう。
また、冒頭に記述した店員が客を叱るということは実際にはなく、昔ながらの食堂のように温かくどこか懐かしいお店となっている。
普段チェーン店の牛丼を食べなれているあなたも一度は訪れてみてはいかがだろうか。
土‐日曜、祝11:30-17:00
順順餃子房 秋葉原2号店
ワンコインでラーメン
「順順餃子房 秋葉原2号店」は秋葉原駅 昭和通り口から徒歩3分のところにあるお店。店内は広々としており、明るい印象でザ・中華料理店という雰囲気になっている。全席喫煙可となっており、昨今喫煙できる場所が減っている中喫煙者に嬉しいお店になっている。
このお店ではワンコインで醤油ラーメンが食べられる。このお店は餃子房と名の付くように、餃子がメインのお店。380円で餃子が楽しめるので物足りない人はもう一品として注文してみてはいかがだろうか。
夜には居酒屋としても営業しているので昼に来店して気に行ったら夜も行ってみてほしい。
炉端バル さま田
角煮をカツにした夢のようなどんぶり
秋葉原駅 昭和通り口から徒歩6分のところにある「炉端バル さま田」は秋葉原の少し外れにある裏路地のお店。温かみのある木の外見がとても魅力的だ。
このお店のおすすめはとろとろ玉子の角煮カツ丼。どんぶりからはみ出すほど大きな角煮カツの上にオムレツの形をしたトロトロの卵が乗っており、衝撃的で大変夢のような見た目をしている。
角煮カツは箸できれるほど柔らかく、しっかりと角煮に味がしみ込んでおりとても美味。ほかに類を見ない美味しさを誇っている。上の卵と組み合わせて食べるとカツ丼としてしっかりと成立しているのはとても感動的だ。
とろとろ玉子の角煮カツ丼は825円と少しお高めになっているがこのクオリティで見るととても安い。
ワンコインとはいかないが550円で通常の角煮丼も提供されているのでそちらもお勧め。
土‐日曜
14:00-21:00 (L.O.20:00)
あぶりどり バリ鳥 秋葉原
550円で食べられる炭火焼の親子丼
秋葉原駅電気街口から徒歩2分のところにある「あぶりどり バリ鳥」はちょっと一杯が似合うというお店のテーマの通りお酒に合うものがたくさん用意されている。
UDXの中に入っており、とてもきれいな店内で秋葉原の駅から出ていく電車を眺めながら食事ができる。
このお店では炭火焼の親子丼が550円で食べることができる。メインは居酒屋なのでちょい飲み目的で行くのもアリなのではないだろうか。
土‐日曜、祝/11:00-15:00、15:00-21:00(L.O20:00)