【食べログ高評価】赤坂のおすすめランチ25選【格安～おしゃれ】

赤坂の特徴とランチを探す際のポイント

言わずと知れたテレビ局のお膝元である赤坂駅周辺は、和食・洋食・中華と様々な人気店が集中している。飲み屋の建ち並ぶ繁華街のイメージが強いが、高級店のランチメニューなど夜には敷居が高いお店にも気軽に立ち寄れるのがうれしい。OLやサラリーマンでにぎわう庶民的なお店も数多いエリアだ。

赤坂駅の北に位置する赤坂見附駅周辺は、駅前に高級ホテルがそびえ、赤坂御用地や外濠など水と緑と緑にあふれた落ち着いた雰囲気の町並みが特徴だ。しかし意外にもリーズナブルなお店も多く、接待で利用されるような高級店がランチタイム限定でお得なコースを提供していたりと、なかなかに目が離せないエリアでもある。ゆっくり落ち着けるオシャレなカフェなども多いので、お一人さまでのランチには赤坂見附はオススメだ。

この記事では、人気店の多い赤坂と赤坂見附でランチにオススメなお店を厳選して紹介しているので、店選びの際にぜひ参考にしていただきたい。

【食べログ高評価】赤坂のおすすめランチ25選【格安～おしゃれ】

①赤坂駅寄りのおすすめランチ17選

②赤坂見附寄りのおすすめランチ8選

赤坂駅寄りのおすすめランチ17選

赤坂寄り① メゾン・ド・ユーロン

創作中華とワインのマリアージュ

旬の食材をたっぷりと使った創作中華料理が人気の「メゾン・ド・ユーロン」。この店の料理長は、水や火、油の使い方が超一級といわれている。素材へのこだわりも強いので、季節の野菜を存分に味わいたいときにはおすすめだ。なお、香辛料は極力抑えて、素材の味を活かすことを重視している。たまり醤油でじっくりと煮込まれた「フカヒレの姿煮」は名物料理だ。

中華料理がメインであるにもかかわらず、フランス産などのヴィンテージワインが豊富に揃っているのも特徴。ワインと合わせることによって、より広がる中華料理の世界を楽しんでみてはいかがだろうか。ご飯との相性も抜群な「坦々麺」も人気。辛みがほとんどない、まろやかでクリーミーな味わいを楽しんでほしい。

赤坂寄り② 割烹 互閃

赤坂でスッポンが食べたくなったら行くべき名店

「互閃」は、鮒寿司やスッポンと滋賀の酒にこだわっている割烹だ。阿佐ヶ谷から移転してきたが、そのスッポン料理のレベルの高さは、赤坂でもすでに話題となっている。隠れ家的な店の店内は、個室1室のほかにカウンターが9席あるだけの小さな空間だ。ランチにひとりでスッポンを味わいたいなら最適だろう。

「すっぽんご飯」（1,500円）は、あんかけ風に仕上げて卵でとじた逸品だ。ベースは醤油と出汁で、スッポンの肉や骨までも堪能することができる。なお、ランチメニューは、このほかに「海鮮丼」（1,680円）があるだけというシンプルさだ。いずれも香の物、小鉢、御吸い物が付いてくる。本格的なスッポン料理を赤坂で手軽に食べられるのだから、わざわざ訪れる価値は十分にあるはずだ。

赤坂寄り③ 割烹 和知

ランチは鉄火丼のみで勝負！

初めて訪れるときには入口が少しわかりにくいかもしれないが、1度この店でのランチを味わってしまったら何度でも通いたくなるのが「割烹 和知」だ。鉄火丼の看板が店の目印となっているように、ランチメニューは「鉄火丼」（1,100円）のみである。カウンターに4席と小上がりという狭い店内は、すぐに満席になってしまうので早めに訪れよう。

旨みがはっきりと感じられる赤身や、贅沢な味わいの中トロなど、マグロの質の良さがわかる本格的な鉄火丼だ。しかも、お新香とシジミの味噌汁まで付くのだから頭が下がる。赤坂という立地を考慮すれば驚異的なコスパの高さだ。なお、飯の量は小・普通・中・大から選択することができるが。中と大を注文して残すのはNGなので注意したい。

赤坂寄り④ オステルリー・スズキ

赤坂ランチで本格フレンチを

「オステルリー・スズキ」赤坂という大都会にひっそりと佇む、ホッとするような隠れ家レストランだ。料理長は、フランスで有名な三つ星レストラン「ラ コート ドール」の魚料理担当料理長という経歴があるのだから、提供される料理に間違いはない。素材を引き立たせるためにベースとなっている郷土料理は、フランスのブルゴーニュ地方のものだ。もちろん、ワインも最高のものだけが揃えられている。

平日のランチコースは、時間があまりなくても楽しめるようにと工夫された内容だ。「スタンダードランチA」は、骨付き若鶏のコンフィかサーモンのパイ包みがメインディッシュに選べる手軽なコースだ。オードブルも付いた「スタンダードランチB」でも、コース終了まで約1時間とされている。まさに、赤坂で気軽にフレンチが楽しめる名店だ。

赤坂寄り⑤ ヴァッカロッサ

肉汁ほとばしるランチコース

薪火を使ってトスカーナ暖炉で焼き上げた料理が味わえる「ヴァッカロッサ」。角をなくして曲線を多く使った店内は、高知県とトスカーナの景観をイメージしたリラックスしやすい空間だ。圧迫感もないので、開放感に浸りながらトスカーナの逸品料理を楽しむことができる。

ランチメニューは、サラダとパスタ、カフェの手軽なセット「Aランチ」（1,050円）のほか、メインにタリアッテレ国産赤身牛のラグーソースや、ヴァッカロッサバーグ（厳選国産赤身牛の粗切りハンバーグ）などが選べる「Bランチ」（1,450円）など、手頃に楽しむことができるメニューが揃う。ツナギを使っていないハンバーグは食べ応え十分なので、ガッツリ気分のときにもおすすめ。このほか、厳選十勝若牛の骨付きロース肉が楽しめる「ビステッカランチコース（2名より）」（6,000円）といった、高級ランチコースも。

赤坂寄り⑥ キッチャーノ

こだわりの熟成肉を堪能できる店

「キッチャーノ」は、熟成肉に徹底的にこだわったレストランだ。定番メニューはなく、使用した肉は牛の産地や品種、飼育方法まで意識して厳選している。素材選びに加えて、その厳選肉の旨さを最大限に引き出したイタリアンスタイルの料理は、この店ならではの逸品といえるだろう。肉の質が極めて高いので、味付けは塩コショウのみである。

和歌山県の紀州備長炭を使い、炭火焼の特徴といえる香ばしさとジューシーさを両立させている。これだけのこだわった肉料理が、ランチでは「スペイン産ガリシア栗豚肩ばら肉の炭火焼150グラム」（1,700円）や、「アメリカ産クリークストーンファームズ　プライムサーロイン150グラム」（2,700円）など、リーズナブルに楽しめるのだから、利用しない手はない。なお、ランチメニューにはフォカッチャやサラダ、生ハムなども付いている。

赤坂寄り⑦ 室町 砂場

昼飲みもできる本格手打ち蕎麦店

落ち着きのある大人の空間で、ゆっくりと蕎麦を楽しむことができるのが「室町 砂場」だ。赤坂のオフィス街とは思えない風情ある佇まいに思わず癒されてしまうだろう。蕎麦に合う酒も揃っているので、昼間から酒を飲んでいる客の姿も珍しくない。趣のある一軒家蕎麦店で、ランチ酒というのもよいものである。

「かけ・もり」はそれぞれ600円、「月見そば」は850円と、手軽に本格蕎麦を味わうことができる。人気の「天もり」（1,550円）は、エビがたっぷりと入ったかき揚げが、つけ汁の中に浸っている絶品メニュー。かき揚げは酒のつまみとしても楽しめる美味しさだ。このほか、「鳥南ばん」（1,400円）や「親子南ばん」（1,500円）、「天ざる」（1,600円）といった、蕎麦好きには堪らない定番メニューも並ぶ。

赤坂寄り⑧ とんかつ まさむね

こだわりのとんかつ定食がリーズナブルに楽しめる

肉だけではなく、食物性油を使うことでカリッとした食感に仕上げられたとんかつが楽しめる「まさむね」。和豚もち豚を使っているので、女性でも食べやすいのが特徴だ。とんかつの質が高いため、レモンを絞ったり、備え付けの岩塩をつけたりして味わってみてほしい。オリジナルのハーブ岩塩も用意されている。

豚の飼料の質にもこだわっているので、その肉はきめが細かくジューシーだ。ランチでは「ランチメンチカツ定食」（1,080円）をはじめ、さまざまな定食が用意されている。極上のとんかつを味わうなら、「ランチロースかつ定食」（1,180円）や「ランチヒレカツ定食」（1,280円）などがおすすめ。自家製ポテトサラダが付いた「まさむねカツカレー」（1,180円）も人気となっている。

赤坂寄り⑨ 會水庵

ランチに丼物が食べたくなったら行くべき名店

赤坂で静かに和食ランチを楽しむなら「會水庵」をおすすめしたい。全国から厳選した食材の旨味を引き出しながらも素朴に仕上げてくれる。夜は本格的な懐石料理を味わうことができる和食割烹となるが、ランチでは手軽な丼物などが用意されている。

人気なのは「焼穴子どんぶり」（1,200円）や「焼いわしどんぶり」（1,200円）だ。乗せられた具材の美味しさはもちろんだが、白飯の量の多さにも驚かされるだろう。ガッツリランチを楽しみたいときにもおすすめだ。穴子は注文が入ってから炭火で焼き上げてくれるので、香ばしさを感じながら味わうことができる。このほか、「釜あげしらすと焼きいわしの親子丼」（1,200円）や「焼きとりそぼろどんぶり」（1,200円）など、どれを選ぶか迷うほど豊富なメニューが揃っているのも特徴だ。

赤坂寄り⑩ ざくろ

厳選和牛を使ったランチ定食が人気

「ざくろ」では、旬の素材を活かした本格的な日本料理と、厳選牛肉のしゃぶしゃぶを味わうことができる。しゃぶしゃぶには特製のピリ辛胡麻ダレを試してみてほしい。唐辛子の心地良い辛さと胡麻の濃厚な風味が、極上肉によく絡むのである。個室も用意されているので、赤坂のランチ接待にも利用できるだろう。

ランチは、牛ロースバタ焼きが楽しめる手軽なサービスランチ「ざくろ御膳」（1,730円）や、「牛丼」（1,730円）のほか、「黒毛和牛すき焼100グラム定食」（2,800円）や「黒毛和牛ロースバタ焼100グラム」（2,800円）などが用意されている。また、まぐろ胡麻醤油やサーモンとキノコのバター醤油焼、牛ロースバタ焼などの中から3品を選ぶことができる「お好み和定食」（2,500円）もあるので満足度は高い。

赤坂寄り⑪ とゝや 魚新

鮮魚にこだわっているランチが人気

赤坂で昭和20年に鮮魚屋としてスタートした「とゝや 魚新」は、その後、花柳界の仕出し屋となり、現在では赤坂で人気の料理屋となっている。場所柄、あらゆる利用シーンに応えることができるように、カウンター席のほかにテーブル席や座敷も用意されているのが特徴だ。料理長が厳選した各地の地酒も豊富に揃っているので、酒にこだわりがある人にもおすすめ。

鮮魚屋から始まっているので、現在でも魚に対するこだわりは強い。ランチの「焼魚定食」（1,800円）は、旬の魚を使った人気の定食だ。白飯や赤だし、香の物のほか、デザートまで付いているのが嬉しい。優雅に和食ランチを楽しむなら、昼の懐石コースを注文してみてはいかがだろうか。コースは、「菊コース」（5,000円）と「梅コース」（7,000円）の2種類が用意されている。

赤坂寄り⑫ 中国名菜 露天

行列必至の本格中華料理

ボリューム満点のランチが食べたくなったら「中国名菜 露天」を利用してみてほしい。特に飯系メニューは2人前ほどあるので、空腹時には重宝するはずだ。12時に行ったのでは行列必至なので、11時40分頃に訪れるのがいいだろう。ランチメニューの中では、ピリ辛麻婆豆腐がたっぷりかかった「麻婆豆腐飯」（1,080円）が特に人気が高い。豚肉と高菜を使ったピリ辛の「肉松雪菜飯」（1,080円）もおすすめだ。

麺類の種類も豊富である。酸っぱくて辛いとろみのある五目そば「北京酸辣麺」（1,290円）や、海鮮と野菜がたっふり入った「海鮮湯麺」（1,290円）、鶏肉と青菜を土鍋で煮込んだ「砂鍋鶏辣麺」（1,080円）など、選ぶ楽しみがあるのも嬉しいところ。なお、全てのメニューにデザートが付いている。

赤坂寄り⑬ 赤坂璃宮 赤坂本店

モダンな店内で本格的な広東料理が楽しめる

会食や接待にも利用できる広いフロアが特徴の「赤坂離宮」。落ち着いた雰囲気の2階と、ダイニングが開放的な3階、それぞれに特色のある席で極上の本場広東料理を味わうことができる。赤坂という場所柄も考えれば、ランチタイムといえども用途は多彩だろう。個室も4部屋が用意されているので、ビジネス利用も可能だ。

赤坂離宮の広東料理の真髄は、フカヒレを使った種類豊富なメニューである。平日のランチタイムは、チャーシュー入り炒飯といったスタンダードな料理の数々が味わえる「桂林コース」（3,500円）のほか、フカヒレ入りスープ餃子などが楽しめる「飲茶コース」（3,500円）、蟹肉入りフカヒレスープなどが並ぶ「芍薬コース」（6,000円）の3コースから選択することができる。

赤坂寄り⑭ 同源楼

1,000円以下で楽しめる四川料理ランチ

本場の四川料理が楽しめる「同源楼」。花椒（ホアジャオ）だけではなく、日本では珍しい「麻椒（マアジャオ）」を使っているのが特徴だ。ここでしか味わえない熟練料理人が作る本格四川料理を堪能してほしい。単に辣油で辛みをつけているだけではない四川料理独特のスパイスの複雑な辛さが、好きな人には堪らないはずだ。

人気のメニューは「麻婆豆腐定食」だ。ジワジワと感じる辛さに、気がつけば汗が出ているだろう。定食は量も多いので、昼からガッツリと食べたいときにもおすすめ。ご飯のおかわりは自由で830円という安さも魅力だ。平日でもランチタイムとなれば行列ができる人気店なので、赤坂で手軽に四川料理ランチを楽しみたくなったら、早めの利用を吉である。

赤坂寄り⑮ ライラ

一期一会の逸品料理

赤坂の穏やかな雰囲気の街並みの中に溶け込むようにして佇んでいる「ライラ」では、新鮮で存在感のあるモダンフレンチを楽しむことができる。白を基調とした店内は、シンプルながらもスタイリッシュな雰囲気になっているため、優美な時間を過ごすことが可能だ。ここで提供されるエレガントな逸品に相応しい空間といえるだろう。

料理やコースは特に決められていない。まさに「一期一会」の美食体験ができるのである。その日に入手した素材で、そのときだけしか味わえない逸品を作り上げるシェフの感性と技術を存分に満喫してほしい。それは、ゲストの感性を強烈に刺激してくれる、ストーリーや季節感が溢れた見事な芸術品だ。この店の料理は見た目の美しさも際立っているので、満足度は極めて高いだろう。

赤坂寄り⑯ 花のれん 花楽

旬の食材を使った逸品が楽しめるミシュラン掲載店

日本料理の歴史と伝統を感じることができる「花のれん 花楽」は、旬の食材を使うことによって、日本の四季を料理で感じさせるミシュラン一つ星獲得店だ。暖簾をくぐれば、古木を使った太い梁や栗材のカウンター、三和土の土間という落ち着きある空気が出迎えてくれる。赤坂で静かに和食ランチを楽しみたいときにおすすめしたい。

赤坂の隠れ家のような存在なので客の年齢層は高く、店内には大人のための料亭といった風情が漂っている。素材の良さを最大限に活かした逸品料理と合うように、卓上に置かれた水には酒蔵の水を使うというこだわりだ。ランチは「おまかせ御料理」（5,000円～）のみ。予約をすれば小座敷で、ゆっくりと赤坂のランチタイムを過ごすことも可能だ。なお、室料は5,000円となっている。

赤坂寄り⑰ 天香回味 赤坂別館

女子にもおすすめの薬膳鍋ランチ！

2階から3階は全てが個室となっているので、赤坂での接待や記念日祝いにも最適なのが「天香回味 赤坂別館」だ。この店は薬膳鍋が人気なので、ランチ女子会にも適しているだろう。天然エキスが抽出されているスープは、美容や滋養強壮にも効果があるとされている。何よりも、ヘルシーなのが薬膳鍋の魅力だ。

ランチは、平日1,260円で楽しめる手軽な「薬膳翡翠湯麺セット」や「薬膳湯つけ麺セット」「点心ランチセット」のほか、薬膳鍋コースの「米澤豚一番育ちしゃぶしゃぶ肉のセット」（2,700円）や「特選しゃぶしゃぶ用蟹のセット」（3,402円）、ランチ最高級の「特選霜降り米沢牛スライスセット」（4,104円）などが揃っている。コースは、台湾風豚そぼろご飯か、クロレラ入り翡翠麺が選べる豪華な内容だ。