難波心斎橋の特徴と焼鳥屋を探す際のポイント
難波から心斎橋にかけての一帯は、「ミナミ」と呼ばれる地域である。一般的には道頓堀川を境に、南側が難波、北側が心斎橋と呼ばれるエリアだ。中でも道頓堀にあるグリコの看板は有名で、記念撮影をする人も多い。夜になるとネオンが輝き、大阪らしい活気を感じられるスポットだ。遅い時間になっても人通りは多く、歩いているだけでワクワクしてくるようなところ。最近は外国人観光客にも人気のエリアで、活気に満ち溢れている。
そんな難波・心斎橋エリアには、おいしい焼き鳥のお店がたくさん立地する。難波エリアではどちらかと言うと、親しみやすくサッと食べられる焼き鳥屋さんが多く、心斎橋エリアでは落ち着いた和のテイストを感じられるお店が多い。そして、大阪の大動脈である御堂筋より西側の地域にも、おすすめの焼き鳥屋があるので、このページでチェックしてほしい。
仕事帰りであっても観光であっても、きっと満足できるお店が見つかるはずだ。
難波・心斎橋の人気おすすめ焼き鳥9選
①難波駅周辺の人気おすすめ焼き鳥4選
②心斎橋駅周辺の人気おすすめ焼き鳥5選
難波駅周辺の人気おすすめ焼き鳥4選
難波① 炭焼笑店 陽
メディアにも度々取り上げられる話題の店
太陽のように明るく、情熱的にお客をもてなしてくれる炭火焼き鳥の店「炭焼笑店 陽」なんば店。業者から直接仕入れた朝挽きの地鶏は鮮度抜群で、臭みがまったく無いと評判だ。見た目のインパクトが抜群の「大和肉鶏のとろふわ親子丼」(780円)は、度々メディアでも取り上げられる看板商品。初めて来店したときにはまずオーダーしたいものの1つだろう。
地鶏焼き鳥料理店だが海鮮ものも鮮度が高く、地鶏以外の料理もすべてに手が凝っており、オーダーするものを迷う人が続出している。難波駅から徒歩3分という好立地にもかかわらず、リーズナブルに美味しいものが食べられると口コミで人気が広がった店。土日はなかなか入店できないほどの人気店。早めの時間に来店するのが狙い目。
住所: 大阪府大阪市中央区難波千日前 14-25 阪南ビル 1F
難波② えんや
安さに見合わない美味しさが魅力の人気店
創作メニューが豊富で、ひと味違った焼き鳥を楽しみたいときに行きたい店が「炭火焼とりえんや」だ。安くてお腹いっぱいになれるとの定評通り、良質な備長炭を使い香ばしく焼かれるこだわりの焼き鳥も、1本90円(税抜)から味わえるというから驚きだ。
鶏肉だけでなく、豚肉や牛肉の串焼きも豊富に楽しめるのも嬉しいところ。フードメニューのこだわりはもちろん、厳選された地酒も「えんや」で楽しみたいもののうちの1つ。日本各地の蔵元に直接出向き仕入れられた地酒が料理の旨さを引き立てる。難波千日前店は1階カウンター13席、2階に45席のテーブル席がある大きな店だが、平日でもすぐに満席になる人気店。来店の前には予約を入れておくと安心だ。
住所: 大阪府大阪市中央区難波千日前14-6
難波③ 南蛮亭
気の合う仲間を誘って行きたい
鉄道各線難波駅から徒歩すぐという好立地もあり、終電ギリギリまで美味しい焼き鳥が楽しめると人気の店。いかにも焼き鳥の店という気軽に入れる雰囲気は、気の合う仲間とワイワイ食べたい時におすすめだ。メニューはどれをオーダーしてもボリュームがあり、コスパが良いとサラリーマンに定評がある。定番部位はもちろん、創作の一品メニューも豊富なので、何度訪れても飽きないことがリピーターを生む秘密だろう。
食べたいものを紙に書いて渡す形式なので、店員を呼んで待つ手間がいらず、ストレスフリーにオーダーできるのも魅力。常に客足が途絶えない店内は、活気に満ちており食事が終わるころには元気をもらって帰れそうだ。17時オープンだがすぐにいっぱいになるので早めに来店したい。
住所: 大阪府大阪市中央区難波4-5-7 プラザレスパル1F
難波④ 味鳥
老舗高級店で味わう納得の鶏と旨い酒
昭和33年創業の知る人ぞ知る、隠れ家的な老舗高級焼き鳥店。カウンター12席のみのこじんまりした店内には香ばしい香りが漂う。原則肉類は鶏肉以外を取り扱わず、放し飼いで育てられた上質な鶏のみを使用。モチモチとした歯ごたえがあり、鶏本来の旨みが凝縮されており、永く焼き鳥好きの舌をうならせてきた。
「味鶏」のもう1つの楽しみは酒のラインナップの豊富さだ。高級焼き鳥に合う日本酒は数十種類に及び、焼酎は森伊蔵や魔王も楽しめる。高級ホテルでも扱われているというLEROY(ルロワ)やEnoteca(エノテカ)などの高級ワインまであり、酒好きにはたまらない店だと言えるだろう。焼き鳥と酒が好きな大人であれば、通って常連になりたい店のうちの1つ。
住所: 大阪府大阪市中央区難波1-5-21