東京・埼玉・神奈川・千葉のモンブランが美味しいお店
秋になると食べたくなるスイーツといえば、旬の栗をたっぷり使ったモンブラン。名前の由来はアルプス山脈のモンブランであり、フランス語で「白い山」を意味する。この秋食べるべき美味しいモンブランを紹介する。
東京・埼玉・神奈川・千葉のモンブランが美味しいお店
東京のモンブランが美味しいお店【18選】(目次)
店舗 (クリックで詳細) |
最寄り駅 | 特徴 |
① パティスリー SATSUKI(ホテルニューオータニ東京) | 東京メトロ赤坂見附駅/東京メトロ永田町駅 | 唯一無二、和栗ファーストを極めた「スーパーモンブラン」 |
② 和栗モンブラン専門店 栗歩 浅草本店 | 各線浅草駅 | 和栗に特化したモンブラン |
③ パティスリー トレカルム(Patisserie TRES CALME) | 都営三田線千石駅 | 食べログ百名店に選出される大人気パティスリーの個性派モンブラン |
④ ラ・プレシューズ 四谷店 | JR四ッ谷駅 | 注文を受けてからマロンペーストを絞って仕上げる |
⑤ パティシエ イナムラショウゾウ(PATISSIER INAMURA SHOZO) | JR日暮里駅 | 販売期間は2週間、幻の“羽衣モンブラン”に注目 |
⑥ K.ViNCENT(パティスリー カー・ヴァンソン) | 東京メトロ有楽町線・南北線飯田橋駅 | 不定期オープン・完全予約制の正統派モンブラン |
⑦ アステリスク(ASTERISQUE) | 小田急線・東京メトロ代々木上原駅 | リニューアルでさらに美味しくなった「モンブランシャルム」 |
⑧ アテスウェイ(a tes souhaits) | JR吉祥寺駅/JR西荻窪駅 | 東京で屈指の人気を誇る名店 |
⑨ 銀座みゆき館 | JR有楽町駅/地下鉄銀座駅 | 銀座で一番売れているモンブラン |
⑩ 東京洋菓子倶楽部 | 東京メトロ千代田線千駄木駅 | 和栗専門店のこだわりモンブラン | ⑪ クリオロ 東京本店(CRIOLLO) | 東京メトロ有楽町線・副都心線小竹向原駅 | 東京都23区のベストモンブランにも選出 |
⑫ 和栗や 谷中店 | 各線浅草駅 | 和栗に特化したモンブラン |
⑬ 東京會舘 スイーツ&ギフト | 各線東京駅 | 新雪のようにまばゆい生クリームの中には金色の栗がたっぷり |
⑭ アンジェリーナ 日本橋三越店(ANGELINA) | 東京メトロ三越前駅 | 新雪のようにまばゆい生クリームの中には金色の栗がたっぷり |
⑮ ラ・ローズ・ジャポネ(La Rose des Japonais) | JJR亀有駅 | 神社境内にあるユニークなパティスリー |
⑯ モンブランスタイル(Mont Blanc STYLE) | 小田急線代々木八幡駅 | 和栗専門店が手掛ける完全予約制の隠れ家 |
⑰ 和栗や 栗のIROIRO 上野マルイ店 | 各線上野駅 | 厳選和栗使用のソフトクリーム「生そふモンブラン」 |
⑱ ル・ププラン(le poupelin) | 京王線聖蹟桜ヶ丘駅 | 東京で屈指の人気を誇る名店 |
① パティスリー SATSUKI(ホテルニューオータニ東京)
唯一無二、和栗ファーストを極めた「スーパーモンブラン」
スイーツファンの間では秋の風物詩となっているホテルニューオータニの『スーパーモンブラン』。熊本県産和栗の「甘露煮」と新素材として「黒蜜あんこ」やほろ苦く口当たりの良い「白あん抹茶くず餅」を採用。
主役の「マロンペースト」には、”栗の王様”と呼ばれる「銀寄」、希少品種「人丸」などの和栗の中からそのシーズンに一番の食べ頃を迎えたものをシェフパティシエが厳選。さらに生クリームの使用量を最小限に抑えることで、その時期一番の味を凝縮した”和栗”の濃厚な味わいを最大限引き出す一工夫が施されている。例年9月から翌1月末頃までの期間限定販売。
東京メトロ永田町駅(地下鉄半蔵門線)7番口より徒歩3分
② 和栗モンブラン専門店 栗歩 浅草本店
和栗に特化したモンブラン
浅草駅より徒歩7分ほどの場所にある「和栗モンブラン専門店 栗歩」。各地の高級和栗を使用し、モンブランに最適な割合を見極め独自にミックスする。メニューは「国産和栗のモンブラン」と「濃厚抹茶のモンブラン」の2種類。
栗ペーストを極限まで細く絞る専用の機械を使用し、目の前で絞りたてを提供してくれる。
③ パティスリー トレカルム(Patisserie TRES CALME)
食べログ百名店に選出される大人気パティスリーの個性派モンブラン
千石本町通り商店街にある「パティスリー トレカルム」。個性的なフォルムが特徴のモンブラン。スティック状のコーヒー風味のメレンゲをあしらった中には、濃厚なマロンペースト、酸味がアクセントとなるカシスムースが入っている。それぞれ異なった食感、味わいを持つ要素が口の中で調和する。
また、例年9月頃からそれぞれ「和栗」と「洋栗」のみ使用した限定モンブランも販売する。
④ ラ・プレシューズ 四谷店
注文を受けてからマロンペーストを絞って仕上げる
毎年9月上旬から1月末まで和栗を使用したモンブランを限定販売。注文を受けてから絞り出す素材の甘さを尊重した栗のペースト、さっぱりとした口どけの無糖の生クリーム、サクサクのメレンゲの黄金バランス。
時期によって和栗の仕入れ先が変わるので、食べ比べてみるのも楽しい。四谷店のほか、紀尾井町店もある。
土曜日 10:00‐21:00
日曜・祝日 10:00‐20:00
⑤ パティシエ イナムラショウゾウ(PATISSIER INAMURA SHOZO)
販売期間は2週間、幻の“羽衣モンブラン”に注目
谷根千エリアの人気パティスリーが誇る「上野の山のモンブラン」。中はふんわりとした食感の生クリームとカスタードクリーム、ふんわりと焼き上げたスポンジケーキ。毎年10月下旬頃より2週間ほどの期間限定で発売される「羽衣モンブラン」も絶品。
マロングラッセをひとつ包み込みこみ、濃厚なマロンペーストで仕上げている(※販売期間は店舗に要問合せ)。
⑥ K.ViNCENT(パティスリー カー・ヴァンソン)
不定期オープン・完全予約制の正統派モンブラン
不定営業・完全予約制「K.ViNCENT(パティスリー カー・ヴァンソン)」。フランス産の栗を贅沢に使った「デュミ・モンブラン」。
アーモンドから作ったパートアマンドをベースにモンブランメレンゲを焼いた台にマロンクリームと生クリームを重ね、さらにマロンクリームでデコレーション。濃厚な栗の風味と軽やかな生クリーム、モンブランメレンゲのさくさくとした食感が三位一体となる。※営業日はHPにて要確認
⑦ アステリスク(ASTERISQUE)
リニューアルでさらに美味しくなった「モンブランシャルム」
シェフパティシエの和泉氏の出身地である愛媛県産の栗をたっぷり使った「モンブランシャルム」。2022年にリニューアルし、中心の栗をさらに大きく、モンブランクリームには愛媛の中山栗に熊本の利平栗を加え、より濃厚な栗の風位を感じられる。
和栗のマロンクリームならではの上品な甘さによりそうような、生クリーム、ナッツ入りのメレンゲ生地で軽やかにまとめている。散りばめられたクラッシュアーモンドが食感にアクセントを加えている。
⑧ アテスウェイ(a tes souhaits)
東京で屈指の人気を誇る名店
土台はアーモンドのメレンゲで、香り高い和栗の上に乳脂肪47%のホイップクリームを絞り洋栗のクリームで覆われている。一目見て「アテスウェイのモンブラン」と分かるそびえ立つようなフォルムが特徴。例年9月中旬から5月中旬までの限定販売。
吉祥寺駅 関東バス3のりば「西10 西荻窪駅」行き、「女子大前」下車、徒歩1分
⑨ 銀座みゆき館
銀座で一番売れているモンブラン
「銀座で一番売れているモンブラン」として有名なみゆき館のモンブラン。
熊本県球磨産の和栗を惜しげもなく贅沢に使用。サクサクのメレンゲの食感を大切にし、店で毎日2回、和栗のモンブランを製造する。和栗の香り、フレッシュな生クリーム、サクサクなメレンゲの相性は抜群。例年9月下旬から新栗を使用した和栗モンブランを販売する。
水曜‐土曜 11:00‐23:00
⑩ 東京洋菓子倶楽部
バターを一切使わない軽やかな味わい
中に絞ったクリームは、バニラビーンズを贅沢に使用したカスタードクリームと生クリームを1:1で合わせている。隠し味として生クリームから作ったリキュールを加えて、芳醇な香りもプラス。土台はたっぷりの玉子を使ったふわふわのロールケーキ。バターを一切使わず、代わりにコレステロール0%の「グレープシードオイル」を使用して、ビタミンEとオレイン酸が豊富でローカロリーに仕上げている。仕上げにはマロンのペーストを薄く伸ばしたものをかぶせ、ボリューム満点なのにしつこくない味わいだ。
もうひとつの栗スイーツ「渋皮マロン」は、見た目は王道のモンブラン。たっぷりのマロンペーストに、自家製の生カスタードクリームが入っている。
土曜・日曜・祝日 10:00‐18:00
⑪ クリオロ 東京本店(CRIOLLO)
東京都23区のベストモンブランにも選出
東京都23区のベストモンブランにも選出された「クリオロ」のモンブラン。土台はサクサクのメレンゲ。チョコレートがコーティングされているため軽い食感がキープされている。マロンクリームの中にはマロンムースやラム酒のクリーム入り。
また、例年秋には「モンブランフェア」として、色とりどりの限定モンブランが登場。甘酸っぱさが栗とマッチする「モンブラン・カシス」、抹茶と和栗の上品な味わい「クリームンブラン・ジャポネ」、カナダ産のメープルシロップをたっぷり使用した「モンブラン・セレブ」、かぼちゃの素朴な味わいを活かした「モンブラン・パンプキン」などを展開する。
⑫ 和栗や 谷中店
和栗専門店のこだわりモンブラン
一般的なモンブランに使用されている香りづけのお酒、香料等は一切加えず、2種類の和栗ペーストで優しい味わいに仕上げたモンブラン。注文を受けてから作るので、注文を受けてから作るので、和栗100%使用した本来の繊細な香りが楽しめる。
また、秋限定のプレミアムモンブラン「モンブランHITOMARU」が、生産量が少なく希少な品種「人丸」のみを贅沢に使っている。雑味がなく、上品な風味が味わえる逸品。例年9月下旬~12月初旬頃の販売。
⑬ 東京會舘 スイーツ&ギフト
新雪のようにまばゆい生クリームの中には金色の栗がたっぷり
東京會舘は、“世界に誇る施設ながらも、誰でも利用できる人々の集う社交場”として1922年に誕生。2019年1月、レストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設としてリニューアルを遂げている。
東京會舘の名物スイーツといえば「マロンシャンテリー」だ。なめらかな口どけのクリームの中には裏ごしした栗がたっぷりと入っている。
季節ごとに趣向を凝らした限定の味わいも展開。
秋には、アールグレイの葉をクリームに漬け、じっくり味と香りを引き出した「マロンシャンテリー アールグレイ」や、洋梨のピューレを生クリームに混ぜ合わせており、爽やかな酸味と甘みが口いっぱいに広がる「マロンシャンテリー ポワール」など、季節の味覚を取り入れたマロンシャンテリーが並ぶ。
・JR各線有楽町駅国際フォーラム口より徒歩5分
土曜・日曜・祝日 11:00-19:00
⑭ アンジェリーナ 日本橋三越店(ANGELINA)
パリジェンヌ御用達の老舗モンブラン
1903年、パリ生まれのサロン ド テ。ココ・シャネルなど著名人やパリジェンヌ達に愛され続けている名店。一番人気はやっぱり「モンブランオリジナル」。その大きさに圧倒されるが、パリ直輸入のマロンペーストとレシピでパリの味そのままが再現されたものである。食べやすいサイズに一回り小さくした「モンブランデミサイズ」は日本限定販売。
また、季節の食材を使用した月替わりモンブランも展開する。
- 1月 オランジュキャラメルモンブラン
- 2月 エスプレッソモンブラン
- 3月 桜モンブラン
- 4月 はちみつモンブラン
- 5月 黒糖きなこモンブラン
- 6月 塩バターキャラメルモンブラン
- 7月 クリームチーズモンブラン
- 8月 ココナッツミルクモンブラン
- 9月 スイートポテトモンブラン
- 10月 パンプキンモンブラン
- 11月 メープルモンブラン
- 12月 紅茶モンブラン
⑮ ラ・ローズ・ジャポネ(La Rose des Japonais)
神社境内にあるユニークなパティスリー
亀有香取神社大鳥居横の境内にあるパティスリー「ラ・ローズ・ジャポネ(La Rose des Japonais)」。世界最高峰のパティスリーを決める祭典「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」において、優勝経験がある五十嵐氏がオーナーシェフを務めている。
モンブランは3種展開。レギュラーメニューのモンブランは、優しい口どけのマロンクリームの下に、なめらかな生クリームとカスタード。土台はしっかりとした食感のバター香るフィナンシェ。そのほか、フランス アルデショワ地方のマロンを使用した濃厚なマロンクリームのモンブラン「モン アレキサンドル」、期間限定の和栗を使用したモンブラン、その名も「ワグリ」がある。
⑯ モンブランスタイル(Mont Blanc STYLE)
和栗専門店が手掛ける完全予約制の隠れ家
日本で唯一の和栗専門店「和栗や」が展開するイートインのモンブラン専門店。 カウンターの目の前で職人が絞り上げるデザートスタイルのモンブラン。
ふんわりと軽く滑らかな食感のマロンクリームは作りたてならではの体験。厳選の和栗を使用し、栗本来の風味や香りも存分に味わえる。とことんこだわりぬいた専門店でしか表現のできない味を展開。茶聖・小室栄寿氏の希少な日本茶と共に提供している。
※完全会員制の店舗。現在新規会員受付は終了中。会員募集の再開については公式ホームページを確認。
⑰ 和栗や 栗のIROIRO 上野マルイ店
厳選和栗使用のソフトクリーム「生そふモンブラン」
上野マルイ1Fにある「和栗や 栗のIROIRO」は、日本で唯一和栗だけを扱う和栗専門店「和栗や」が手掛けるソフトクリームと高級栗菓子のお店。
看板メニューの究極の栗ソフトクリーム「生そふモンブラン」は、県笠間市岩間地区にある自社農園と周辺地域で栽培されている厳選和栗のみで作り上げた和栗ペーストと、森林ノ牧場・自然放牧ジャージー牛乳を使用。有機栽培バナナ、栗の甘露煮を合わせてパフェ仕立てで提供している。
⑱ ル・ププラン(le poupelin)
聖蹟桜ヶ丘で20年愛される地元密着型パティスリー
京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口より徒歩10分ほど、川崎街道沿いにある「ル・ププラン(le poupelin)」は、パリ ペルティエで6年間シェフパティシエを務めた岡本匡生氏のお店。イタリア産マロンペーストと国産マロンペーストをブレンドしたクリームにスポンジ、生クリームというシンプルな構成。マロンクリームは栗の食感をほのかに残し、香り高い。
店頭にはテラス席が設置されており、買ったその場で食べることもできる。秋のモンブランには中にさくさくのメレンゲが入っており、早めに食べるのがおすすめ。
日曜 10:00‐18:30