【東京】Uber Eats で稼げるエリアは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして報酬アップをめざすには、エリア選びも大切なポイント。この記事では、東京でUber Eats の稼働をする際により稼げるエリアを紹介します。エリアごとの特徴もお届けするので、ぜひ参考にしてください。
配達員はかけもちで収入UP!
秋葉原エリア
都内でもトップクラスにUber Eats で稼ぎやすいエリアです。配達先はオフィスと住居の両方になります。
特徴
駅周辺にはバラエティ豊かな飲食店が密集していて、とくにファストフードなどの人気チェーンは一通りそろっていています。若者が多いため、こうしたチェーン店への注文が多いです。
ランチタイム、ディナータームともにピーク料金(時間や天候により付与される追加料金)がつきやすいエリアです。それほど高いピーク料金ではないものの、そもそもの注文数が多いので、高収入が期待できます。
秋葉原にはシェアサイクルポートが点在していることもポイントです。傾斜が少ない土地で比較的らくに動けますが、人は多いので、接触しないように気をつけましょう。
周辺エリア
秋葉原の周辺エリアは、
・浅草橋
・神田
・上野
です。
浅草橋は昔ながらの住宅街や若い世代が住むマンションがあり、UberEatsの需要が高いです。
このあたりのエリアは坂道があまりなく、比較的動きやすいです。ただし、人が多いので接触事故に要注意です。
浅草橋は昔ながらの住宅街や若い世代が住むマンションがあり、Uber Eatsの需要が高いです。
上野、神田、お茶の水も繁華街のため注文が多く、秋葉原で思うように注文がとれない日は、一緒に稼働することでリカバリーできるでしょう。
渋谷エリア
人の数、飲食店の数ともに東京屈指の渋谷は、Uber Eats では王道の稼ぎスポットです。坂道が多いことが配達上の難点ですが、そのおかげで注文が増えている一面も否めません。
特徴
飲食店の数に比例して、注文数は文句なしに多いです。ランチやディナーの時間帯や悪天候の日には、ピーク料金がついた高単価の案件が続出する可能性もあります。
土地がら若い学生の配達パートナーも多いエリアです。悪天候の日は、学生の稼働が減る傾向にあり、ますます受注数が増えるでしょう、
若者に人気のエリアなこともあり、単価が低いのではと気になりますが、必ずしもそうではありません。チェーン店だけでなく、個性的が光る個人経営店も一定数あり、単価の低い案件と高い案件が玉石混交といった様相です。
繁華街なので交通事情が複雑なことは注意しましょう。時間帯によってUターン禁止の道などもあります。
周辺エリア
渋谷の周辺エリアは、
・原宿
・新宿
・恵比寿
です。
青山にいくと高級路線の店や富裕層が増えて、1件あたりの単価が高めです。
また、オフィスはファストフーと個人店がほどよく混在し、配達先もオフィスと住居がバランスよくあるので、需要が高いエリアです。
池袋エリア
外国人も多く訪れ、新しい日本の文化拠点となっている池袋。ジャンル多彩な飲食店がところせましと並び、Uber Eats で需要の高い代表エリアのひとつです。
特徴
池袋はピーク料金がつきやすいことがうれしい特徴。土日はとくに高いピーク料金がつき、単価がアップします。
平日は低めですが、池袋は他のエリアとまたがって稼働する配達パートナーが多く、その人たちが移動したタイミングで高いピーク料金が出ることがあります。
このため、Wolt や出前館と並行して稼働し、高いピーク料金がついたときのみUber Eats の注文をとる配達パートナーも少なくありません。
いわずとしれた繁華街ですが、意外に住居が多い池袋エリア。タワマンや高層マンションは少なく、坂道もないので、比較的らくに配達ができるでしょう。
周辺エリア
池袋の周辺エリアは、
・高田馬場
・早稲田
・板橋
・練馬
です。
池袋は多くの受注がとれるため、むりに別のエリアへ移動する必要はなさそうです。
池袋の場合は、東京の北エリア(大塚、板橋、日暮里など)にとばされることも多く、これらのエリアに土地勘がない人は注意しましょう。
上野エリア
観光客や働く人、住んでいる人、さまざまな人が交錯する上野。外国人も多く、異国情緒がただよいます。
あらゆるジャンルを網羅する飲食店は数えきれないほどあり、Uber Eats では非常に稼ぎやすいエリアのひとつです。
特徴
上野は、アメ横、上野広小路、JR上野駅の3つがUber Eats の拠点となります。
上野広小路、JR上野駅の案件は台東区の北のエリアにドロップすることが多めです。広くて平坦な不忍通りは配達するにも気持ちがいいでしょう。
アメ横はつねに人で混雑しているのでピックアップが大変かもしれませんが、人気店が集中しています。
ピーク料金は特別高くありませんが、とにかく注文が多いことが特徴。土日や悪天候の日は注文が数珠つながりに入ることもめずらしくありません。
また、上野は周辺エリアとかけもちで稼働する配達パートナーが多めなので、配達パートナーの数が減ったタイミングで、突如として高いピーク料金がつく場合があります。
周辺エリア
上野の周辺エリアは、
・秋葉原
・浅草
です。
上野から浅草までは自転車で約10分で移動できます。
3つのエリアとも年間を通して需要の高いエリアなので、上野でうまく稼げないときは、これらの周辺エリアでリカバリーを試みましょう。
新宿エリア
地域によって異なる特性をもつ新宿エリア。曜日や時間帯によって稼働する場所を選べば、効率的に稼げるでしょう。
特徴
日本最大の繁華街とあり、夜中までUber Eats が営業しているのが特徴。とにかく注文数が多いです。食事タイム以外でもピーク料金がつきやすく、高単価のピーク料金も頻繁に発生します。
平日の昼はオフィスが多い西新宿エリアがおすすめ。ところどころ坂はありますが、道が広いので自転車での走行も快適です。夜も残業している人が注文をするので、一日を通して安定した受注ができます。
土日・平日を問わず、夜の時間帯は東口を中心にした飲食街エリアがいいでしょう。ただし、夜は歌舞伎町周辺など治安が悪い地域もあるので注意してください。自転車やバイクの駐車についてトラブルになることも時々あります。
周辺エリア
新宿の周辺エリアは、
・中野
・新大久保
・代々木
があり、いずれもUber Eats の需要が非常に高いエリアです。飲食店、住宅、オフィス、学校と、人の集まる施設が密集しているので、潤沢な注文が入ります。
春や秋はUber Eats の閑散期ですが、代々木公園はお花見や紅葉狩りの人でにぎわい、公園でのドロップが一定数あります。
六本木・麻布エリア
Uber Eats の需要が高い港区の中でも六本木・麻布はUber Eats の加盟店が多く、おすすめです。
特徴
六本木・麻布エリアは富裕層が多く住んでいるため、単価が高めなことがメリットです。
もともとの値段が高い高級なレストランからファストフードまで、幅広い注文が入ります。六本木駅から六本木ヒルズの間あたりで待機する配達員が多いです。
といっても、朝から夜まで注文はよく入るので、待機時間の少ないでしょう。
気になる点はタワマンが多いエリアであること。タワマンは入館手続きが必要だったり、入ってからもルートが複雑だったりして、配達に手間取ることも考えられます。大変なぶん、「配達調整金」付与されることが多いですが、Uber Eats の配達に慣れている人のほうが安心です。
また、六本木は坂が多いので、自転車での稼働は体力を要します。
周辺エリア
六本木・麻布の周辺エリアは、
・赤坂
・白金
になります。
広尾は飲食店の数はそこまで多くありませんが、そのぶん繁華街である六本木のお店に多く注文が入ります。
六本木と同じく富裕層が住んでいますが、昔ながらの大きな戸建や、ゆったりとした低層マンションも多く、タワマンはエリアのわりには少な目です。このため比較的配達がしやすいでしょう。
銀座エリア
つねにアプリが鳴り続けるという配達パートナーの声もきかれる銀座。繁華街の中で配達パートナーは少な目で、Uber Eats の穴場といえるかもしれません。
特徴
新宿や渋谷ほどではないですが注文数が多く、対する配達パートナーの数が飽和状態にはなりにくい銀座エリア。結果として高需要となり、順調に受注ができるでしょう。
高級なお店が多く、上級至高の注文者も少なくないことから、1件あたりの単価は高めです。とくにUber Eats の加盟店がそろうのはマロニエ通り。
また、ランチタイムはもちろんのこと、銀座・日本橋周辺で働くビジネスマンからディナータイムの注文が入りやすいエリアでもあります。このため土日より平日のほうが需要が高く、高単価のピーク料金がつく傾向にあります。
銀座は路が碁盤の目状になっていてわかりやすく、坂道も少ないため、移動しやすいでしょう。
周辺エリア
銀座の周辺エリアは、
・築地
・日比谷
・新橋
などです。
日比谷もオフィスが多く、ランチやディナータイムの注文が多いです。また、築地は朝から営業している店が多いため、早い時間帯から注文が入ることがあります。
東京方面にいくと、単価は高めですが高層ビルが配達先に入ってくるので、配達に慣れている人のほうがいいでしょう。
まとめ
Uber Eats の配達パートナーが東京で収入アップを期待できるエリアをご紹介しました。繁華街はもちろん、そこに近い住宅街やオフィス街も稼げるエリアです。注文者の属性や高需要になる時間帯、土地の特性も把握して、効率的に高収入をゲットしましょう。(執筆者:めしレポ編集部)