Uber Eats 配達パートナー 高収入の秘訣は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーが効率的に稼ぐには、どんな秘訣や方法があるのでしょうか? 上手に収入アップをかなえるためのコツをご紹介します。
配達員はかけもちで収入UP!
(1) 土日・祝日をねらう
Uber Eats で高収入を得る一番の方法は、やはりインセンティブを使うこと。
土日や祝日は、平日より注文数が増えます。そのぶん配達パートナーが求められるので、インセンティブが高まる傾向です。
平日が忙しい人も、土日の稼働で効率的に収入アップが期待できます。ただし、休養日がなくなって体をこわさないように気をつけてください。
(2) ピークタイムをねらう
11:00~14:00、18:00~21:00のランチタイム、ディナータイムは、注文数が多くなるので確実にねらいたい時間帯。
ニーズが高まるためインセンティブも発生し、1件あたりの報酬が上がります。
一方で、住宅地の多いエリアでは、朝や夜もおすすめです。配達パートナーの数が少ないので、効率的に稼げる可能性があります。
(3) 雨の日をねらう
雨や雪など、天候の悪い日は、注文数が増えます。場所や時間帯によってはリクエストが途切れないこともあるでしょう。
一方で配達パートナーの数は減るためますますニーズが高まり、インセンティブもつきいやすいです。
このように、悪天候の日の稼働は収入アップにおすすめですが、安全面ではいつも以上に注意が必要になります。
(4) 得意なエリアをつくる
とくにUber Eats 初心者の人は、自分の得意なエリアを作り、集中的に稼働するのが効率的稼ぐ秘訣です。
高い単価にとびついて受注したら配達先が遠く、結果的に件数をこなせずに稼げないことも。
エリアを決めて、店や道、住居の状況などについて熟知し、むだなくスムーズに稼働することが高収入につながります。
リピーターも少なくないので、エリアを限定したほうが仕事がらくです。
(5) 交通事情を把握しておく
配達中にむだなく効率的に動くことは、件数を稼げることにつながり、収入アップにつながります。
稼働エリアの交通事情をよく把握しておきましょう。
一方通行の道、二段階右折が必要な交差点、踏切、時間帯により混雑する場所など。地図アプリ上に印をつけて、配達中に見られるようにしておくと便利です。
(6) 店の近くで待機する
一定のエリアに慣れてくると、注文がよく入るお店がわかってくるでしょう。こうした人気店の近くで待機するのは効率的です。
ただし、店舗の目の前ではお客さんや通行人の妨げになり、お店の人に迷惑をかけてしまいます。
お店から少し離れた場所で待ちましょう。
(7) 都心は単価が高い
郊外に比べて、都心は1件あたりの報酬単価が高いです。人や飲食店の数が多く、リクエストがよく入ります。
とくに繁華街はより需要がありますが、道が込み入っていたり、館内のルートが複雑なタワマンがあったり、都心ならではの大変さもあります。
都心の中でもとくに需要が高いエリアはあります。ドライバーズアプリで地図上に表示されるので、そのエリアに移動して稼働するのは正攻法です。
(8) 繁忙期はせまく、閑散期は広く
くり返しますが、Uber Eats で高収入を得るには、インセンティブをしっかりとることが重要です。
繁忙期(夏・冬)は基本的にインセンティブがよく出るので、配達エリアをしぼって稼働するのが効率的です。遠くへ行く必要はありません。
反対に、インセンティブが出にくい閑散期(春・秋)は、なるべく多く受注するために配達エリアを広げるほうがいいでしょう。
(9) 高単価の案件を見逃さない
Uber Eats 1件あたりの単価は300円~ですが、ときどき1件1000円~3000円の高単価な案件があらわれます。
配達パートナーの間でいわれる‟マグロ案件” です。何人かの配達パートナーに拒否された結果、単価が吊り上がっている場合が多いです。
高単価案件のリクエストがきたら、積極的にとりにいきましょう。ただし、あまりに遠い場所だと結果的に損になるので、配達距離もチェックしてください。
高収入をキープする配達パートナーには、3つほどの繁華街をぐるぐる回遊しながら高単価案件のみをねらう人もいます。また、他のフードデリバリーと同時稼働して、それぞれの高単価案件のみをとるケースもあります。
(10) クエストを達成する
Uber Eats のインセンティブのひとつに、「クエスト」があります。
「〇日以内に〇件配達すると〇〇円の追加報酬」といった内容で、詳細は配達パートナーやエリアによって異なります。
せっかく一生懸命稼働するなら、クエストを手堅くクリアして、追加報酬をもらうのが賢明。
高単価案件をねらうことも大事ですが、その結果 ‟地蔵”(動かないで待機すること)の時間が増え、クエストを逃してしまってはもったいないもの。
クエストの期限が迫っていれば、高単価でなくてもサクサクと案件をこなしていくのも方法です。
(11) 商品価格の高い店をねらう
配達1件あたりの単価が上がる要因として、もともとの商品が高価格であることがあげられます。
たとえば、うなぎや寿司(チェーン店を除く)といった高級路線の料理です。
稼働エリアを決める際、こうした高価格の商品を取り扱う飲食店があるかどうかも参考にしてください。
(12) チップをねらう
米国生まれのサービスであるUber Eats には、チップの制度があります。
注文する人は、注文時だけでなく、商品を受け取った後でもチップを渡せます。
このため、配達パートナーが誠意をもって丁寧かつ迅速な対応をとると、チップがもらえる場合があります。
また、お給料日(毎月25日など)直後のタイミングをねらう、という配達パートナーもいるようです。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーが高収入を得るための方法をご紹介しました。少しの工夫でできることから、地道な検証によって得られるポイントまでいろいろあります。また、エリアや個人によっても稼げる秘訣は異なるかもしれません。まずは稼働して実践を重ね、自分がより効率的に稼げる方法を編み出すことが大切になりそうです。(執筆者:めしレポ編集部)