抽出舎が、幅広い知識と高い技術が求められる日本で唯一の抹茶ラテアート大会「Japan Matcha Latte Art Competition 2022」を10月6日(木)に原宿のdotcom space Tokyoにて開催する。
予選参加者62名から選ばれたファイナリスト8名が出場
「Japan Matcha Latte Art Competition」は、日本茶の美味しさや価値、ストーリーを広く伝えるために開催。抹茶を含む日本茶への“探究心を刺激するキッカケ”として、2018年から開催している。
決勝大会には、過去最多の応募数62名の中から写真選考を勝ち抜いた7名と、事前に開催した学生大会の優勝が出場。計8名が競技を行う。
大会では、2022年度、第76回全国茶品評会にて最高得点で一等一席を獲得し、農林水産大臣賞を受賞した生産者の抹茶を使用。競技用の抹茶、会場で来場客が楽しめる振る舞い抹茶ラテは、京都「製茶 辻喜」のものとなる。
大会では、どのラテート大会よりも選手を間近で見られるステージ設計を採用。バリスタが作る抹茶ラテアートは、リアルタイムに映像を配信する。
決勝ステージは一般・観覧者がジャッジ
ラテアート世界大会優勝のバリスタや、日本を代表する茶師がジャッジとして予選ステージを審査。決勝ステージでは、来場客が審査に加わり、大会の優勝者を決定する。
予選ステージの審査員は、ラテアートの世界大会で2度の優勝の経験をもつ下山修正氏(PATHFINDER XNOBU)、コーヒーフェストラテアート世界選手権2016で世界第2位の赤川直也氏(Little Darling Coffee Roasters)、日本茶業界から櫻井真也氏(株式会社櫻井焙茶研究所)。
解説は田中大介氏、司会はコーヒールンバ平岡氏(松竹芸能)が担当する。
会場では京都「製茶 辻喜」の抹茶を使った抹茶ラテを提供
現在発売している前売りの入場チケットには、「製茶 辻喜」の抹茶を使った抹茶ラテ1杯が含まれる。
「製茶 辻喜」は、2022年の全国茶品評会で最高得点を獲得した生産者。絶品の抹茶ラテを会場で楽しめる。
競技について
大会では、道具が少ない分、技術力を問われる競技形式の一つであるフリーポアー抹茶ラテアートの競技会を行う。
フリーポアーとは、フリー(何も使わず) ポア(注ぐ)という意味で、ミルクピッチャー(ミルクジャグ)から、ミルクを注ぐ動きで生み出す対流を利用し、絵柄を描くラテアート技術だ。
コーヒーのラテアート大会の評価基準を元として、抹茶ラテアートの評価基準を新たに作り、主に「外観の美しさ」「明確さ」「色の表現力」「創造性と難易度」の4項目で審査を行う。
「Japan Matcha Latte Art Competition 2022」概要
大会名:Japan Matcha Latte Art Competition 2022
日程:10月6日(木)18:00~21:00(17:45開場予定)
場所:dotcom space Tokyo(東京都 渋谷区神宮前1-19-19 B1F)
観戦チケット(抹茶ラテ1杯付き):2000円
観戦チケット購入ページ:https://jmlc221006.peatix.com/
公式サイト:https://www.jmlc.jp