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「久保田」で冬を美味しく!新潟の酒蔵「朝日酒造」が、燗酒の作り方と本格鍋レシピを紹介

「久保田」を醸す新潟の酒蔵「朝日酒造」が、簡単に作れるおいしい燗酒の作り方と、人気料理家が考案した鍋レシピを紹介する。

おうちで簡単!鍋にもぴったりの燗酒の作り方

温度によって呼び名が変わる日本酒は、呼び名を把握しておけば好みの温度を見つけやすくなる。

30℃前後の日向燗は温かくも冷たくもなく、なめらかな味わい。ぬる燗は40℃前後で、 豊かな香りが広がる。熱燗は50℃前後の温度帯。

熱燗にすると香りと味わいがシャープになるため、キレのある辛口が好みだという人にオススメだ。55℃以上の飛び切り燗だと、さらに辛口になる。

一杯だけ飲みたい時には、おちょこで燗をつける方法も!椀に80℃ほどのお湯を張り、お酒を入れたおちょこをつけると、数分でお酒が温まる。温度計で様子を見て、好みの温度になったら完成だ。おちょこが熱くなるのでやけどに注意して!

純米大吟醸酒「久保田 碧寿」

お燗には、乳酸菌の力を最大限に引き出す醸造方法「山廃仕込み」によって造られた純米大吟醸酒「久保田 碧寿」がオススメ。お燗のための純米大吟醸酒だ。

どっしりとした旨味と、キレのある軽い喉越しを感じられる。「お燗向きの吟醸酒が欲しい」という声から生まれた碧寿は、まさにお燗のための日本酒。ふわりと香るぬる燗で楽しむのがオススメだ。

久保田 碧寿:https://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/hekijyu/

おうちで簡単本格鍋レシピ

牡蠣鍋

冬が一番美味しい旬の牡蠣。冷凍の加熱用牡蠣で、おうちでも簡単に贅沢な牡蠣鍋を食べられる。「久保田 ゆずリキュール」で作ったちょっと濃いめのゆずサワーを合わせて楽しんで!

・材料(2~3人分)
牡蠣(加熱用):8~10個
焼き豆腐:1丁
白菜:300g
長ねぎ:1 本
しめじ:80g
まいたけ:40g
にんじん(飾り切り):適宜
A:しょうが(すりおろし)10g、合わせみそ80g、みりん・酒が各 30ml、だし汁(昆布・削り節)800ml

・作り方
1.焼き豆腐と白菜は食べやすい大きさに切る。長ねぎは斜め切りにする。しめじとまいたけはほぐす。

2.Aを混ぜ合わせる。

3.鍋に白菜を敷き詰め、残りの材料を並べ入れ、Aを注ぎ火にかける。

4.ふつふつとしてきたら火を弱め煮込み、火がとおったら完成。

牡蠣鍋:https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/290

うま辛豆乳坦々鍋

辛さだけではなくマイルドさも加わった豆乳坦々鍋。味付け不要で使い勝手の良いしゃぶしゃぶ用の豚肉を使用して簡単に作れる鍋だ。アクを抜く一手間を加えるだけで雑味がなくなり、「久保田 千寿 」との相性がぐっと高まる。

・材料(2人分)
豚薄切り肉:150~200g
豆もやし:1袋(200g)
しめじ:1袋(120g)
えのきだけ:1/2袋(100g)
にら:40~50g
無調整豆乳:100ml
糸唐辛子、ラー油、白いりごま:各適量
A:水200ml、めんつゆ(2倍濃縮)150ml、白すりごま大さじ3、豆板醤・ごま油が各小さじ2、おろししょうが小さじ1

・作り方
1.しめじ、えのきだけは石づきを切り落としほぐす。にらは4~5cm幅に切る。

2.沸騰した湯に豚肉を入れ、10~20秒ほどゆでたら水気を切って冷水で冷やす。

3.鍋にAを入れ、ひと煮立ちさせる。豆もやし、しめじ、えのきだけ、豚肉をバランスよく入れ、蓋をして弱火で5分ほど煮る。

4.無調整豆乳を加えてひと煮立ちさせたら、にらをのせる。お好みで糸唐辛子、ラー油、白いりごまを飾る。

うま辛豆乳坦々鍋:https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/353

おつまみ串おでん

下準備や煮込み時間が長い具材を使わないで作るおつまみ串おでん。しょうがやゆずのやさしい清涼感は、素材だけでなく「久保田 千寿 純米吟醸」の味わいもしっかり引き立ててくれる。

・材料(2人分)
油揚げ:4枚
ハーフベーコン:4枚
豆苗:1/2袋(100g)
えのきだけ:1/2袋(100g)
豚バラ肉(薄切り):150~200g
ミニトマト:12個
ソーセージ:4本
うずらの卵(水煮):4個
A:水500ml、白だし大さじ4、オイスターソース小さじ2、しょうが(薄切り)8枚、刻みゆず適量

・作り方
1.豆苗は根元を切り落とす。えのきだけは石づきを切り落とし粗くほぐす。油揚げ1枚の上にハーフベーコン1枚、豆苗、えのきだけは4等分になるようにのせ、クルクルと巻く。巻き終わったものから串に刺して半分に切る。

2.ヘタを取ったミニトマトを豚バラ肉で巻き、2個ずつ串に刺す。ソーセージは両端を切り落として2cm幅に切り、2切れずつうずらの卵1個と一緒に串に刺す。

3.鍋にAを入れ、ひと煮立ちさせる。準備した串を適宜入れ、蓋をして弱火~中火で5分ほど煮込む。

鍋と相性抜群の「久保田 ゆずリキュール」

「久保田 ゆずリキュール」は、高知県産の香り高い本柚子を使った果汁感と日本酒感のバランスがよいリキュールだ。フルーティーでありながら、久保田らしいキレも楽しめる。

使用している本柚子の産地は、高知県の中でもそのままの姿で出荷する「玉ゆず」をメインとする唯一の地域で、日本一の出荷量を誇る物部地区や嶺北地区。ゆず本来の香りが強く、酸味が強いことが特長だ。

この柚子を皮ごと優しく搾ることで、酸味や苦味が少なく、甘味を楽しめる果汁になっている。

ベースに穏やかな香りとやさしい酸味の「久保田 千寿 純米吟醸」を使用することで、ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立てている。

久保田 ゆずリキュール(720ml)希望小売価格1430円(税込):https://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/yuzuliqueur/

「久保田 ゆずリキュール」のアレンジ

「久保田 ゆずリキュール」で作るゆずサワー

冬は、「久保田 ゆずリキュール」と強炭酸水を2:1の割合で割る飲み方「ゆずサワー」がオススメ。暑い夏はすっきりと飲みやすい1:1がおすすめだが、冬はちょっとゆずリキュールを濃いめにすると、ゆっくりと香りや味わいを感じられる。

・材料
久保田 ゆずリキュール:120ml
強炭酸水:60ml
氷:適量

・作り方
1.グラスに氷をぎゅぎゅっと詰める。
2.強炭酸水を注ぐ。
3.久保田 ゆずリキュールを注いで、軽く一回転混ぜる。

「久保田 ゆずリキュール」のだし割り

日本酒のだし割りは有名だが、ゆずリキュールで割ってもさらに美味しいだし割りになる。具材の旨味も加わったおでんつゆは、ゆずリキュールと相性抜群だ。

・材料(80ml~100ml カップ1杯分)
久保田 ゆずリキュール:カップ1/3
おでんのつゆ:カップ2/3

・作り方
小さい耐熱カップに熱々のおでんつゆを入れ、久保田 ゆずリキュールを注ぎ、かき混ぜる。