浅草にある小桜のかりんとう、銀座にあるたちばなのかりんとう、湯島にある花月のかりんとうが東京かりんとう御三家と呼ばれている。代々伝統の製法を受け継ぎ、守り続ける職人のこだわりが詰まった逸品だ。
① たちばな
1909年創業以来かりんとう一筋の老舗
創業100年を超える老舗かりんとうの専門店。扱っているのは細い「さえだ」と太い「ころ」の2種類のみ。どちらもつややかに飴がけされている。店頭での販売のみ、通販や百貨店の出店などは一切していない。
口に含むとサクサクとした軽やかな食感。パッケージも朱色に橘(たちばな)をあしらっている。
店舗情報
住所: 東京都中央区銀座8-7-19 江安ビル 1F
アクセス: 新橋駅銀座口より徒歩7分
営業時間: 月曜-金曜 11:00-16:30
土曜 11:00-15:00
土曜 11:00-15:00
定休日: 日曜・祝日
② かりんとう ゆしま花月
下町の人情味あふれる小さなお菓子の店
黄金色でつるりと飴がけされた見た目も美しいかりんとう。パリンカリン、と小気味よい歯応えで、製法特許も取っていた独自の製法によるつやつやの飴がけ。看板商品のかりんとうを始め、かりんとう4種類、あげあられ、あげせんべい4種類、計8種類のお菓子を取り扱っている。
贈り物にぴったりの缶入りかりんとうをはじめ、ちょっとした手土産や自宅用に気軽に買えるジッパー付きの袋入りなど、様々なシーンに合わせて選べる。
店舗情報
住所: 東京都文京区湯島3-39-6
アクセス: 東京メトロ千代田線湯島駅より徒歩3分
営業時間: 月曜-金曜 9:30-20:00
土曜・日曜・祝日 10:00-17:00
土曜・日曜・祝日 10:00-17:00
定休日: 年末年始
③ かりんとう 小桜 浅草本店
甘さ控えめ、後を引く粋な味わい
もともとは、浅草の地に明治初年頃から暖簾を構える老舗料亭「福し満」で、お客様への手土産として「日持ちのするものを」として考案されたのがはじまり。細口で青海苔やパプリカで目にも鮮やかな「ゆめじ」は一番人気。
その他、カナダ産のメープルシロップとメープルシュガーを使用した「かえで」や、塩漬けされた桜の花びら・桜の葉の粉を塗した甘塩っぱい「さくら」など、全8種類の味わいをラインナップする。
店舗情報
住所: 東京都台東区浅草4-14-10
アクセス: 銀座線 浅草駅1番出口より徒歩15分
営業時間: 10:00-17:30
定休日: 日曜