吉祥寺の特徴とカフェを探す際のポイント
「住みたい街ランキング」の常に上位に位置する吉祥寺。都内の憩いの場所ながらちょっと都会で個性的で、おしゃれ。そんな雰囲気を持つ街が吉祥寺だ。
サブカルチャーの発信地としても有名で、近年では個性を発信するショップも増加し最新・最先端を感じさせる一方で、昔ながらの風情を感じることのできる複数の商店街や、駅周辺には有名百貨店もあり、ショッピングを楽しめるエリアでもある。北口にはハーモニカ商店街など吉祥寺を知ることができる商店街もあれば、南口エリアには井の頭公園があり豊かな公園の自然に触れることができることも魅力的だ。
女性に人気のある街で、女子会にピッタリの人気カフェやカフェランチを楽しむことができるお店など知る人ぞ知る、人に思わず教えたくなくなるような隠れ家的カフェも多い。
飲み放題やコースを選択できる店もあり、この記事では、充実したカフェの中からエリア別に厳選してご紹介する。
【エリア×用途】吉祥寺の人気おすすめカフェ27選
①おすすめのおしゃれ隠れ家カフェ7選
②ケーキなどスイーツの美味しいカフェ8選
③食事が美味しいランチや夜ご飯におすすめのカフェ7選
④仕事や勉強におすすめのWiFiがある電源カフェ5選
おすすめのおしゃれ隠れ家カフェ7選(目次)
店舗 (クリックで詳細) |
エリア | 禁煙・喫煙 |
南口 | 禁煙 | |
南口 | 禁煙 | |
南口 | 分煙 | |
南口 | 禁煙 | |
南口 | 禁煙 | |
北口 | 喫煙 | |
北口 | 禁煙 |
おしゃれカフェ①【南口】MAHIKA MANO
ゆらゆら揺られてリラックス、極上の新体験カフェ
小さい頃、憧れたことはないだろうか。「ハンモックに乗ってみたい」「ゆらゆら揺られてぼんやり過ごしたい」そんな夢を叶えてくれるのがこちらのカフェ。ハンモックというとごろりと横になって……というイメージだが、こちらのお店は座って楽しむタイプのものを使っている。
意外にもしっかりと体重を受け止めてくれ、ゆったりと身を預けてゆらゆら揺られながらリラックスした時間を過ごすことができる。ハンモック独特の座り心地に虜になってしまう人も多い。もしハマってしまっても、ショールームを兼ねているので気に入ったハンモックは購入でき、設置の相談も受けてくれるそうなのでご安心を。
ヘルシーなカフェご飯中心で、ランチメニューが豊富。白インゲン豆、キドニー豆、チリビーンズ、レンズ豆の4種類の豆を使いトマトペーストをベースに煮込んだ「4種の豆カレー」など。ミニサラダ・副菜・ドリンク付きで1,100円とコストパフォーマンスも良好。その他、自家製のスイーツやアルコールメニューも。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-1 サンパレス1F
月曜-土曜は11:30-21:00
日曜は11:30-20:00
おしゃれカフェ②【南口】café du lièvre うさぎ館
緑の中の一軒家カフェで癒しのひととき
井の頭公園の中に佇む一軒家カフェ。温室のような大きな窓とシックな雰囲気を醸しながら明るいカラーリングの店構えがおしゃれで印象的。店名の通り、あちこちに人間のように振る舞ううさぎのモチーフがあしらわれており、異世界に迷い込んだよう。
ガレットとクレープを主に提供しているお店で、公園の緑を眺めながら美味しいメニューを堪能できる。クレープは500円から、ガレットは1030円から。ガレットには無農薬有機栽培のそば粉が使われており、サラダが付いているのでコストパフォーマンス良好。固めに焼き上げられた生地が香ばしい。
カレーつけ麺専門店に生まれ変わった姉妹店「MONTANA」がかつて提供していたというモンタナカレー(1030円-)もメニューに加わり、こちらも人気。駅からは少し離れているが是非訪れてほしい名店。
住所: 東京都武蔵野市御殿山1-19-43
月‐日曜10:30-19:30(L.O.19:00)
おしゃれカフェ③【南口】altBAU
幅広いニーズに応えてくれるレトロおしゃれな名店
「welcome」と記されたプレートが掲げられた、金属フェンス扉の入り口から雰囲気たっぷり。店内は開放的な空間が広がっており、座り心地のよいアンティーク調のソファが並んでいる。
ランチはワンプレートにサラダ・スープ・プチデザートがついて1000円。ボリュームもたっぷりで、どれも丁寧に作られていて美味しいのでコストパフォーマンスは抜群。
喫煙席と禁煙席で部屋が分かれているのも嬉しいポイント。夜遅くまでやっており、アルコールメニューが豊富なのでそちら目当てでの訪問もおすすめ。おしゃれさと便利さが同居した良店。
おしゃれカフェ④【南口】HATTIFNATT -吉祥寺のおうち-
絵本の世界に迷い込んだかのようなメルヘン空間で極上のスイーツ
赤と白の軒に、ミントブルーの木製の外壁。童話に出てくる森の中の一軒家、のような店構え。中に入ると壁一面にポップな色使いだけれどどこかノスタルジックな雰囲気のイラストが描かれており、唯一無二の可愛らしさが演出されている。
可愛いだけのおしゃカフェだと侮ることなかれ。オーダーを受けてから用意するというスイーツは、生クリームのフレッシュな風味、素材の美味しさ、楽しい食感が感じられる絶品。提供までには時間がかかるが待った甲斐を感じさせてくれる。
その他、ドリアやグラタン(850円-)、タコライス(850円-)といったフードメニューも美味しいと評判。18時からはピザも提供。意外にも夜遅くまで営業しておりアルコールもあるので、不思議な空間と美味しい料理に酔うのもおすすめ。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-22-1
月曜-木曜、日曜は11:30-23:00
金曜、土曜は11:00-22:00
おしゃれカフェ⑤【南口】Aoyama Flower Market TEA HOUSE
インスタ映え抜群の緑溢れる空間でリフレッシュ
吉祥寺アトレの地下一階に入っているカフェ。花屋の青山フラワーマーケットが出店している。「Living With Flowers Every Dayの体感」をコンセプトに作られた店内は、いたるところにグリーンが飾られ温室の中に迷い込んだよう。とても駅ビルの中とは思えない癒しの空間が広がっている。
花屋が展開しているだけあって、バラを使ったスイーツやハーブティーなど、草花の美しさと美味しさを存分に活かしたメニューを提供している。フレッシュな香り立つハーブティー(810円)は他では飲んだことがない美味しさだと衝撃を受ける人も。オーダーすると花が一輪添えられてくるのも嬉しい。
フードメニューは野菜たっぷり。体も心もリラックス&リフレッシュできる極上の体験ができる。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺 B1F
おしゃれカフェ⑥【北口】COFFEE HALL くぐつ草
唯一無二の内装に滲む老舗喫茶店のこだわり
少し怪しげな風情溢れるアーチを潜り、地下への階段を下る。現れるのは薄暗いながらに開放的な空間だ。昼間は、降りてきた階段からの陽光が店内に差し込んでくる。凹凸のある独特のテクスチャの壁面は洞窟を彷彿とさせ、飴色の重厚な木製テーブルと椅子とともに独特の雰囲気を織りなす。
中でも人気なのはミニサラダとコーヒーか紅茶がセットになっている「くぐつ草カレーセット」(1,630円)。10種類のスパイスをじっくりと炒めた玉ねぎの甘みが引き立てる。さらりとして口当たりがよく、後からじわじわと辛さがやってくる複雑な味わいのは多くの人を虜にしてきた。
2年以上自然乾燥で熟成させた豆「オールドコーヒー」を使用した珈琲は通を唸らせてきた。自家製レアチーズケーキ(600円、ドリンクセットは1,100円)、「カナッペアラカルト」(1,200円)、「くぐつ草サラダ」(1,050円)など、どれも細やかな気遣いを以って丁寧に作られたメニューが並ぶ。アルコールの提供もあり。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 島田ビルB1F
おしゃれカフェ⑦【北口】てまりのおしろ
テーマパークのような可愛らしい空間で極上の癒し体験
「不思議な猫のお城でティーパーティー」というコンセプトの猫カフェ。水を吐き出す猫の噴水、店内では大きな「猫の木」が枝を伸ばし、おしゃれな小部屋がいくつも。テーマパークのような可愛らしい空間のなかを可愛い猫たちが行き来する極上の幸せ空間。
猫カフェなので、平日は1,200円、土日は1,600円、19時以降は700円の入場料がかかるシステム。時間制ではないので一度入場してしまえばゆったりと過ごすことができる。独特の内装は勿論のこと一般的な猫カフェと違うのは、きちんとしたフードやドリンクを提供しているところ。
トマトハンバーグプレート(890円)はハンバーグにサラダ・ポテトサラダ・ピクルス・温かいパンが添えられている。そのほかにもキッシュプレート(850円)や猫をあしらったパフェ(620円)、スコーン(420円)など。可愛らしい猫たちと戯れながら美味しいカフェメニューを口にすることができる。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-33-2 吉祥寺プティット村
土-日・祝10:00-21:00(L.O.19:30)