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【1,000円以下】赤羽おすすめのコスパランチ10選【格安な贅沢】

赤羽はコスパランチが栄える街

東京、あるいは日本有数の飲み屋街として知られる街、赤羽。日が傾いてくるとこの街の活気とうまいつまみに酒を求めて近隣の街から飲ん兵衛たちがあつまり、赤羽はさも日常であるかのように連日賑わいを見せる。
飲み屋街の競争により、安くそれでいてうまい酒が飲めるようになったこの街。その恩恵を受けられるのは飲む客だけではない。仕入れ、調理、回転など様々な工夫の凝らされたこの街は、飲み屋と同様、コスパランチの激戦区にもなっているのだ。
酒のお供である焼き鳥に焼肉、シメに愛されるラーメンにどんぶり、突然食べたくなるような定番メニューを広く揃える大衆食堂から、故郷の味をこだわって提供する外国籍料理店までが、それぞれリーズナブルなランチを提供している。

近年ではこのコストパフォーマンスの高さや町の発展性などから、住宅ローン専門金融機関アルヒの発表した本当に住みやすい街ランキングでは2位につけられるなど、年々評価のあがっている街でもある赤羽。
そんな酒に磨かれた食文化の街「赤羽」で、1,000以下で食べられるおすすめのコスパランチを厳選して10軒にまとめてみた。

赤羽おすすめのコスパランチ10選

① 自由軒

ジャンルにとらわれず自由に食らう

赤羽駅東口を出てすぐにある老舗大衆定食屋「自由軒」は赤羽で長らく愛され続けてきた。
1,000円を超えずとも十分満足できる定食屋として、あるいは午前10時から飲めてしまう早い飲み屋として利用される自由軒のメニューには、ラーメン・チャーハン・中華丼、焼きそば・カレーにオムライス、生姜焼きにチキンカツ、焼き魚にハンバーグ…。さながら好きなもの食べたい学生の思いをかなえたいと頑張る学食バリの守備範囲の広さである。
またそれらすべてが追加料金でライスや麺が大盛可能ともなっており、食べ応えも十分。

厨房が別の階にあり、最近は見かけなくなった(隠されがちになった)無骨な昇降機もいまだ現役。もはやレトロ感漂う大衆呑み食堂で、自由にランチを食べよう。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽南1-6-4

アクセス: 赤羽駅南改札東口より徒歩30秒
営業時間:
[月曜]16:00-21:00
[火曜-日曜]10:00-14:30(L.O.14:00)/16:00-21:00
定休日: 年中無休
最安ランチメニュー: 470円(玉子焼き定食、ラーメンなど)

② 卸)神保町食肉センター 赤羽店

45分制、ランチにジャストの焼肉食べ放題

生産から提供までを一貫して行う生産流通グループをバックに、うまくて安心できる肉を提供することを誇りとする焼肉グループが「卸)神保町食肉センター」。その一店舗目となるFC店としてオープンしたのが「卸)神保町食肉センター 赤羽店」さんだ。

グループ自慢のお肉を新鮮なまま直送。安定したクオリティを出し続けるこのお店のランチは何と焼肉食べ放題で950円。45分制と食べ放題としてはコンパクトだが、焼肉以外もライス・スープ・サラダがお替り自由なことも加えて十分お腹いっぱいになるまで焼肉を楽しめるだろう。毎朝直送してくるお肉は角が立つほどに新鮮!神保町食肉センターの強力な流通体制がなせる安心の焼肉を心ゆくまで楽しめる。

店舗情報

住所:東京都北区赤羽1-5-2 帝都ビル 1F

アクセス: 赤羽駅東口から徒歩1分
営業時間:
[月曜-金曜]11:30-15:00(入店締切14:30)/17:00-23:30(L.O.23:00)
[土曜・日曜・祝日]11:30-15:00(入店締切14:30)/17:00-23:30(L.O.23:00)
定休日: 年末年始
最安ランチメニュー: 950円(ランチ食べ放題)

③ 炭焼き豚丼 和とん

豚四670円から 豚丼一本勝負

「炭焼き豚丼 和とん」は、呑みの街赤羽において豚丼をリーズナブルに提供するお店だ。

一枚一枚大きな豚ロースを炭火で焼き、甘めのたれをぬったものをご飯の上に敷き詰める豚丼はデフォルトのお肉4枚並盛でも十分たっぷり!国産豚で新潟米をかき込む贅沢をもっと味わいたい!という方は肉七特盛(1,050円)でお腹いっぱいいただくこともできる。
ほかにも豚バラをこれでもかと乗せたバラ豚丼、ロース、肩ロース、バラをいっぺんに味わうことのできるミックス、数量限定メニュー、熱々の脂を塩だれでいただくとんとろ丼など魅力的なメニューが並ぶ。
これらのメニューが大盛にしても千円に届かない手ごろさで味わうことができる。お昼からうまい豚丼でがっつりランチと決めるのはいかがだろうか。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽南2-16-2 MTビル1F

アクセス: 赤羽駅南改札東口より550m 徒歩7分
営業時間:
[月曜-金曜]11:00-14:00/18:00-21:00(L.O.20:00)
[土曜]11:30-14:00
定休日: 日曜・祝日
最安ランチメニュー: 620円(とんとろ丼)※数量限定

④ 東京バル (LOCAL STAND 東京バル)

ライスを野菜に変更も!?ヘルシーランチ

「東京バル」は、赤羽駅構内「エキュート赤羽」内にあるスタンドバル。和をベースとしたヘルシーな料理とお酒をふらっと立ち寄って楽しむことができるお店だ。

駅ナカの立ち飲みながら幅広いお酒が楽しめるこのお店のランチには、ご飯を豆腐かゆで野菜に変更できるヘルシーなプレートランチから、牛すじスタミナ焼き定食のようなお肉ものまで万人に開かれたような幅のメニューが用意されている。
飲みの街である赤羽において野菜をたっぷりとれるランチは希少。駅ナカながら連日にぎわいを見せる東京バル、ヘルシーランチでお腹を満たして午後の活力にしよう。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽1-1-1 エキュート赤羽

アクセス: JR線赤羽駅下車改札内
営業時間:
[月曜-土曜]11:00-23:00
[日曜・祝日]11:00-21:00
定休日: 年中無休
最安ランチメニュー: 800円程度(本日のランチ等)

⑤ クルア チョントーン

均一価格で毎日タイ料理

2018年に赤羽駅東口徒歩一分のビル地下にひっそりとオープンしたタイ料理と東南アジアドリンクのお店が「クルア チョントーン」さんだ。

香辛料とハーブのかおる本場のタイ料理を提供するこのお店だが、ランチはサラダスープデザート付きのタイ料理が日替わりメニューも含んだ8種類がすべて880円で提供されている。ガパオライスやパッタイといった定番となったタイ料理から、クッディオ(タイラーメン)、パッキーマオ(幅広の太麺焼きそば)など聞いたこともないようなメニューまで880円。一度タイのスパイスにハマってしまうと何度でも通いたくなってしまうような魅力的なお店だ。

他ではあまりお目にかかれないタイ焼酎やベトナムウォッカなど、東南アジアのお酒も充実。辛くてうまいつまみも得意としているので、夜の訪店も強くおすすめできる。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽1-10-2 パレスビル B1-1

アクセス: JR赤羽駅 北改札 東口より 徒歩1分
営業時間:
[月曜-金曜]11:30-15:00(L.O.)/17:00-23:00(L.O.)
[土曜・日曜・祝日]11:30-16:00(L.O.)/17:00-23:00(L.O.)
定休日: 不定休
最安ランチメニュー: 880円(ランチは均一価格)

⑥ バーワルチー

本格北インドカレーを赤羽の片隅で

世界でも7番目の領土面積をもつインドでは、南北で料理の特徴も違うということをご存じだろうか。赤唐辛子などを使ったどちらかというとシャバシャバしたカレーに特徴的なのが南インド料理。対して数種類の材料を挽いて加熱したガラムマサラに特徴的なのが北インド料理である。

日本で栄えるインド料理や、周辺国の料理店の多くはこの南インド料理や、南インド料理に近しい南アジア料理を提供しているものが多数だが、赤羽駅東口の「バーワルチー」では珍しく正統派な「北インド料理」を頂くことができる。
ランチではコクのある北インドカレーのセット(カレーは2種類コースと3種類コース)と、カレーと肉料理のついたタンドリーセットがある。カレー2種類セットなら980円で大判のナン又はライス付き。赤羽で食べる北インド料理、あなたの食の視野が広がること間違いなしだ。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽1-18-2 石井ビル 1F

アクセス: 赤羽駅東口徒歩1分
営業時間:11:30-14:30(L.O.)/17:30-20:30(L.O.)
※カレー、ナンがなくなり次第終了
定休日: 不定休(2019年12月28日まで休業)
最安ランチメニュー: 980円(2種類セット)

⑦ 手打うどん すみた

東京屈指のすごい手打 でも気取らない

東京でもトップクラスの評価を受けるうどんの名店が、赤羽駅東口から少し離れた赤羽岩淵、住所でいうと北区は志茂にある。

「手打うどん すみた」さんは、食べログの「うどん百名店」常連の讃岐うどんの名店。評価が3.5あれば人気店といったうどん店において3.8を超える評価を受ける超人気店である。
讃岐うどん特有のもちもちとしたコシのある麺に、関西の薄口しょうゆといりこ出汁輝くしるの澄んだうまみがたまらない。高い評価を受けながら決して気取ることなく、ボリュームあるうどんを提供し続けている。
またこのお店は赤羽のんべぇの大好物「おでん」も扱っている。うまいだしで煮込まれたおでん盛り合わせで、豊富な取り揃えの日本酒をちびちびやるのもおすすめできる。

店舗情報

住所: 東京都北区志茂2-52-8

アクセス:
JR「赤羽駅」東口から徒歩8分
東京メトロ「赤羽岩淵駅」1番出口から徒歩8分
営業時間:
[火曜-土曜]11:00-14:00 (L.O. 13:45)/18:00-21:30 (L.O. 21:00)
[祝日]11:00-15:00(昼のみ営業)
うどん売り切れ次第閉店する場合あり
定休日: 日曜、月曜(祝日の場合も含む)
最安ランチメニュー: 600円(かけ、ざる等)

⑧ 自家製麺 伊藤

秋田発 根強い人気の煮干し系の名店

秋田県は角館にある煮干しラーメンの名店「自家製麺 伊藤」ののれん分け。王子神谷「中華そば屋 伊藤」の姉妹店として、その息子さんが赤羽に一号店をオープンさせたのが赤羽の「自家製麺 伊藤」である。

「ニボラー」という言葉すら生まれた現在の東京煮干しラーメンの流れを作ったのはこの「伊藤」の屋号とまでいわれるこのお店、提供するのは中華そばと比内鶏そばに、肉のありなしのみ。少しざらつくぐらいに濃いセメント色のにぼスープにぱつぱつの低加水麺、この組み合わせを生み出した店と考えると感慨深い味だ。肉無しメニューでは後の具はネギのみだが、濃いスープと自家製麺のガッチリ組んだ黄金タッグの間には雑味は不要か。
自信の感じられる一杯。肉そば750円は近頃のラーメン事情を鑑みると満足の価格だろう。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽1-2-4

アクセス: JR「赤羽」駅(東口)から徒歩1分
営業時間:
【平日】11:00-24:00
【土曜】11:00-16:00/17:00-23:00
【日曜・祝日】11:00-21:00
定休日: 不定休
価格帯: 600円(中華そば、比内鶏そば、両小盛)

⑨ 麺 高はし

肉・汁・麺 かけてはならない黄金ユニット

「麺 高はし」は赤羽駅東口に厳かにたたずむつけ麺とラーメンのお店だ。

店外の貼り出しには、「食事中の携帯等の使用、1万円札での支払いはご遠慮ください。」とある。店内も誰一人言葉を発することなく黙々と各々の麺を食べる。そんな厳格な雰囲気のあるお店である。
もはや有名ブランド麺となった浅草開化楼のもっちりとした中太麺に豚骨魚介系ながらドロドロしないスープ。分厚く噛みごたえのある肉質ながら味のしみたちゃあしゅうも魅力。残しておやじさんに嫌われないよう、十分な量がある半肉入りつけそば(750円)からのお試しをおすすめする。これぞつけそばといった味わいをさらに楽しませてくれる卓上調味料も店主の粋な計らい。
行列店ではあるが、後悔しない味と値段には納得させられてしまうだろう。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽1-38-10 内山ビル 1F

アクセス:
JR 赤羽駅東口から徒歩4分
東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅2番出口から徒歩6分
営業時間:
【平日】11:00-13:30頃/17:20-18:20頃
【土・祝】10:45-12:45頃
※材料切れ次第終了
※少なくとも、閉店20分前までに並ぶ必要あり
定休日: 日曜(土曜と祝日は不定休)
最安ランチメニュー: 600円(つけそば、らぁ麺)

⑩ 旬ダイニング鶴田

ダイニングバーならでは 繊細な曜日限定ランチ麺

普段は赤羽の日本酒バーとして営業している「旬ダイニング鶴田」さんは、曜日限定でランチに麺類を提供する変わった形態のお店。だがついでのラーメンと侮るのはあまりに早計。ふらっと訪れた飲みの客がいつの間にか昼の常連客になってしまった、ということが起こってしまう麺類のクオリティは年中営業している専門店泣かせのものだ。

季節に応じて商品も変わるため行ってみての確認が必要だが、メインは担々麺(夏場は汁なしの冷やしも)と中華蕎麦の塩と醤油。
水曜金曜土曜のみのランチ営業のためにまだ大きな話題になったことはないが、時間の問題かも。こだわりのラーメンと限定麺を一度お試しあれ。

店舗情報

住所: 東京都北区赤羽2-23-4 1F

アクセス: JR赤羽駅東口から徒歩6分
営業時間:
曜日限定でランチ営業、ラーメン(油そば、担々麺など季節限定も)提供
[水曜・金曜・土曜]11:30-13:30
定休日: 月曜・火曜・木曜・日曜(夜は月曜と第3火曜日)
最安ランチメニュー: 750円(要確認、中華そばのない時期は800円)

赤羽のおすすめコスパランチ10選 まとめ

競争を重ね、だんだんと繁栄の色を見せつつある赤羽のコスパランチから厳選して10店舗を紹介した。

赤羽に集う人々と密集する飲食店間の競争により磨かれた赤羽のコスパランチは質高く量十分でお手頃の三拍子そろったランチで午後のいいスタートを切るのに持って来い。おいしいものを求めてふらっと立ち寄るのにも適した赤羽での納得のランチ選びに、この記事が一役買えたら幸いである。