横浜駅のおすすめ寿司屋・寿司居酒屋6選

「横浜スタイル」と伝統食のコラボ

人気の街・横浜は独自の「スタイル」を形成し、保持してきた。ファッションやグルメにおいて、「ハマトラ（横浜トラディショナル）」という言葉があるほど独自の発展を遂げている。その独特な空気と、日本の伝統食である寿司が組み合わさるとどうなるか。やはり東京とは異なるオリジナルな食がそこにある。本記事では、横浜駅から5分以内のエリアを中心に、おすすめの寿司屋を紹介する。なお、お手軽なものは前半、高級志向のものは後半に集めた。

横浜駅のおすすめ寿司屋・寿司居酒屋6選

①回し寿司 活 横浜スカイビル店

回るグルメ寿司

「最高の素材をリーズナブルにお届けしたい」。それが「活」横浜スカイビル店など8店舗を運営する「活美登利」の理念だ。そのため、仕入れには徹底してこだわり、豊洲市場や羽田市場はもちろん、全国の漁場を訪れ、旬の素材を直接買付し、直送も行っている。

横浜スカイビル店は東口を出てすぐのスカイビルの11階にある。さまざまなグルメがひしめく同エリアでも、群を抜いたレビュー評価を誇る寿司屋だ。いつ行っても行列ができている正真正銘の人気店。

回転寿司といえば、変わりダネが楽しい。香ばしい香りと、ジューシーな味わいが特徴の人気の炙り。にぎりの一押しは、「あぶり三貫塩」トロ・えんがわ・サーモンの3貫盛り。香ばしく炙ったネタ3つと能登の竹炭塩が口の中で溶けあい、思わず笑みがこぼれる。

②みなと寿司 本店

レアな地酒を傾けながら

美味しい握りが食べられる居酒屋。そんな雰囲気のある横浜エリアの店といえばここ、みなと寿司だ。横浜駅きた西口から徒歩1分以内の、かなりいいアクセス。

なかには、間隔に余裕のあるゆったりとしたカウンター、座敷の席もあり、肩肘を張らずに美味しい寿司を味わえるのが魅力だ。

メニューは短冊になっており、一枚ずつめくりながら選ぶ。バリエーション豊富ゆえに、選ぶのに楽しい苦労。寿司以外も充実で、天ぷらをはじめとする揚げ物や、煮物焼き物も充実している。

ランチ営業もある。「特上寿司」や「海鮮ちらし」、「特選海鮮重」といったランチメニューをお得に楽しむことができる。

③つきじ すしざむらい 横浜西口南幸店

酒と寿司

熟練した職人が握る、希少な天然本マグロなど新鮮なネタを使った寿司はまさに本格派の味わい。店内は、高級寿司店に引けをとらない雰囲気ながら、安心の料金設定とゆきとどいたサービスが魅力だ。

横浜駅から徒歩5分のモンテローザ横浜ビルにある寿司居酒屋。寿司屋というよりは寿司も楽しめる居酒屋と言うべきか。

名物の天然本マグロは、「大トロ」「中トロ」「漬けトロ炙り」「漬けトロ」「赤身」と幅広く取り揃えており、コスパも抜群。ほかにも「サーモンロール」といった巻き寿司や海鮮丼、刺身や通常のおつまみメニューも用意している。

夜まで飲んだ流れで寿司で〆る、という場面では明け方までの営業が嬉しい。このような手軽に寿司を食べられる店は横浜に多くないので、思い立ったらぜひ立ち寄ってみては。

④築地すしくろ

駅ナカ本格寿司

相鉄線横浜駅降りてすぐ、横浜駅西口に位置する「ジョイナス横浜」。アパレル、雑貨がひしめくフロアを抜けて地下には、さまざまなグルメが立ち並ぶ。そんな好アクセス、好立地にある本格寿司、海鮮料理のお店が「築地すしくろ」だ。

毎朝、築地市場と三崎港から新鮮なネタを仕入れ、ベテラン職人の技が光る手仕込みで美味しい寿司と刺身を用意。

店内は純和風で落ち着きがある。カウンターも居心地が良く、のんびりお酒をすすりながらのディナーも良し。

握りのおすすめ、まずはサヨリ。皮を炙っていただく一品だ。春告魚さよりはさっぱり、少しねっとりの味わい。赤貝はひもなのに太めでたっぷり、海苔で帯に巻かずに握りに。赤貝の身の握りのような、高級感を感じられる。

⑤すし魚游 横浜鶴屋町店

コスパ優秀のカジュアル寿司

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その昔、ディープすぎる街・横浜は福富町にあった老舗の寿司居酒屋だ。気張らず入れてリーズナブルな寿司屋としてハマっ子に愛された名店が、銀座にも進出。横浜駅の店舗は創業以来のカジュアルで賑やかな雰囲気をそのままに残しつつ、清潔感のあるカウンターや掘りごたつの個室で落ち着いた会食が楽しめる独自性が売りだ。

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その日入荷の鮮魚でおすすめの刺盛や貝類が好きな方におすすめの貝類だけの刺盛も作ってくれる。また、寿司に合う日本酒もバラエティーに富んでいる。地酒4合瓶でたっぷりしっぽり飲めるのがハマの飲んべえスタイル。

九州呼子や青森、佐島漁港など日本全国から直送の活イカは鮮度自慢の名物だ。調理直前まで水槽で泳ぐ活イカは圧巻。泳ぎ活イカの姿造りが看板メニューとなっている。ぜひ日本酒ともに至高の時間を過ごしてみては？

⑥鮨 万代（スシ マンダイ）

贅沢な鮨世界

こちらも鶴屋町。カウンター、高級志向の江戸前寿司屋である。『鮨 万代』と書かれた暖簾を潜ると、いちょうの一枚板を使ったカウンターが映える温かみのある空間が広がる。提供するのは大将の故郷・北海道直送の鮮魚と築地から仕入れる厳選された魚介類。

料理人は工藤大介氏。目黒・恵比寿、自由が丘、銀座と数々の名店で修行ののち、2012年に横浜に出店。自ら築地まで仕入れに行き、自身が満足した素材しかお客に提供しないというこだわりを貫く。

魚介は北海道積丹半島から直送される獲れたて鮮魚だ。魚はもちろん、ズワイガニやタラバガニ、イクラ・ウニなど北海道ならではの食材もここから調達している。

また、シャリに使用している酢は、横井酒造の最高級江戸前赤酢。さらに醤油も自家製特製醤油というこだわりぶり。寿司に合う日本酒も時期によって一番美味しいものを厳選している。贅沢な寿司を求めるあなたは、ぜひ足を運んでみては。