【食べログ高評価】名古屋栄の人気居酒屋28選！おすすめ飲み屋を厳選

名古屋栄の人気居酒屋をチェック！

名古屋一の繁華街が広がる栄エリア。名古屋のシンボルであるテレビ塔が建っているのも栄の駅前だ。

栄は日本屈指の飲み屋街の規模でも知られている。錦三丁目エリアや名駅三丁目エリアは定番の飲み屋街スポットだ。

一方、しっぽりと飲みたい人には円頓寺商店街がオススメ。女子大小路周辺や大須商店街にも隠れた名店が多い。

この記事では、栄周辺のおすすめの居酒屋を厳選して紹介しているので、予約の際の参考にしていただければと思う。

食べログ高評価店のみ！栄のおすすめ居酒屋

①コスパ重視！格安だが美味しい栄の居酒屋8選

②おしゃれさ重視！デートや女子会に最適な栄の居酒屋9選

③静かさ重視！落ち着いて飲める栄の個室居酒屋7選

【番外編】名古屋のぶっ飛んでる面白い居酒屋4選

コスパ重視！格安だが美味しい居酒屋8選（目次）

格安居酒屋① おでん＆ワイン カモシヤ

味噌おでん×ワインの醸造マリアージュ

地下鉄栄駅より徒歩1分、久屋大通から本重町通に入ったビルの1階で営業しているお店が「カモシヤ」。

おでん鍋が印象的な一枚板の和風カウンターにはずらりとワインが並んでおり、一見違和感を覚えるかもしれない。
しかし、このワインと味噌おでんの組み合わせこそが「カモシヤ」の最大の特徴である。

おでんの味噌には名古屋の醸造元「ナカモ」の赤味噌を使用。しじみと牛を使用した特製の出汁は長時間煮込まれてこく深い味わいに仕上がっている。

そんな味噌おでんはしらたきなど90円～、玉子・ちくわなどが150円～など。ドリンクもグラスワインなら600～いただけるので、2000円程度でのサク飲みでも楽しめるが、季節ダネや逸品料理なども交えてついつい楽しくなり、そこそこのあがりになってしまうことも多いとか。

また、名古屋の新名物「名古屋ハヤシ」も見逃せない逸品。赤味噌の使用されたデミグラスソースは新感覚。卵黄・ハーブ七味と味変も2段階用意されているなど、あのひつまぶしを発明した名古屋らしい料理。

料理の食べ方や合わせるワインなどは店員が親切に教えてくれる。バーとしての接客も評判のお店だ。

格安居酒屋② 元祖台湾もつ鍋 仁

これが名古屋のもつ鍋！おつまみも大充実でリーズナブル

「元祖台湾もつ鍋 仁」は、一度食べたらやみつきになる人続出のもつ鍋屋。荒畑にある超人気店が、2017年7月に満を持して栄に進出した形となる。このもつ鍋を食べるためにと県外から訪れる人も多く、口コミ欄には「とうとう訪問できた」と感動のレビューが並ぶ。塩と醤油の2種類があり、どちらも絶品なのでぜひ食べ比べを。

もつ鍋だけではなく、各種おつまみの本気度が高いのも仁のすごいところ。一番人気は新鮮なホルモンを使った珍しい「ホルモンからあげ」で、外はカリカリ、なかはプリプリの食感が魅力。鮮度の良いホルモンを扱うからこそ提供できる「牛ハツ刺し」や「センマイ刺し」も絶品だ。〆にはこだわりの生麺を使った「台湾らーめん」もぜひどうぞ。

女子会限定のコースを始め、飲み放題付きのプランも各種用意。仲間内でのちょっとした飲み会から、会社の宴会まで幅広い用途で利用できる、場所良し質良しの使い勝手の良い人気店。6名からは個室も利用できる。

格安居酒屋③ 伍味酉(ごみとり) 本店

地元民も観光客も、名古屋飯ならここ

伍味酉は1956年創業の名古屋飯の名店だ。名古屋コーチンの手羽先、どて味噌串カツ、八丁味噌おでんといったような、絶品名古屋料理を堪能できる。
観光客向けの名古屋料理店が数多くある中で、この伍味酉は地元名古屋のサラリーマンでいつも満席だ。本当に美味しい名古屋飯を食べたければこの店で間違いない。

お値段も平均予算3000円台と安く、常連さんも多い店だ。県外からきた人を接待する場合にもお勧め。店内は基本的にはテーブル席だが、個室席も完備している。ただし、個室席は大人気なのでかなり早めの予約が必須だ。

店お勧めなのが、「手羽先の唐揚げ」（3本960円）で、名古屋独特の甘辛タレで味付けされている。その他、「名古屋コーチンの手羽先唐揚げ」など、手羽先にも複数種類ある。

どて焼や味噌かつ、おでんなど、名古屋人の愛する八丁味噌を使った料理も多数ある。締めにはひつまぶしやきし麺も用意されており、この一件でほとんどの名古屋名物を楽しむことができる。

また、名古屋名物を集めた飲み放題付きの「本丸」コース（4500円）も大人気。

格安居酒屋④ ももまる

名物店長モモちゃんが待つラーメン居酒屋

ご存知の人も多いだろう、ももまるは月曜から夜ふかしなど数々のメディアに取り上げられたピンクの妖精ことレディー・モモが経営するラーメン居酒屋だ。

店内にはぶらんこ、ターザンロープや吊り輪があり、タイミングが合えばモモちゃんはじめ個性的な店員さんが様々なパフォーマンスを見せてくれる。

こういう風に書くと面白系居酒屋のように聞こえるかもしれないが、食べログ評価3.5を超えたこともあるれっきとした人気居酒屋だ。カウンター席とテーブル席があり、仲間内でわいわい飲んだり、デートで利用するにもお勧めのお店だ。

一見するとラーメン屋の居酒屋利用をおすすめしているように思われるかもしれないが、ももまるはラーメン屋ではなく、居酒屋だ。しかしながらとにかくラーメンメニューがおすすめ。一番人気の「味噌バターラーメン」はラーメン専門店よりも旨いと評判だ。

また、こだわりの食材を自信をもって提供していることも特徴で、「熊本県産 馬刺しユッケ」や「福岡博多 サバみりん焼き」などなど、クオリティーの高い絶品料理も並ぶ。居酒屋らしいメニューももちろん豊富。試行錯誤してできあがった「ももまる餃子」(540円)も抑えておきたい。

格安居酒屋⑤ くまちゃん

激安なのに激うまの焼肉

格安焼き肉店は数あれど、硬くて美味しくない牛肉や豚肉や鶏肉ばかりを食べるようなことも少なくない。そんな中で、くまちゃんは格安平均予算3000円以下でありながら絶品焼肉を楽しむことができる名店だ。また、隣との席が近いテーブル席が多い格安焼肉店だが、くまちゃんでは1階がカウンター席7席と2階はなんとソファー席でデート利用の人も多い。また、人数が多ければ貸し切り利用も可能だ。

くまちゃんの人気メニューは、その名も「くまちゃん（とんちゃん）」。豚の小腸であるホルモン「とんちゃん」に特性のみそだれがよく絡む、店長一押しのメニューだ。
くまちゃん特製「チャンたま丼」も人気で、ピリ辛のチャンジャと卵の黄身の絡みにリピータも多いとか。
〆のわらび餅もこの店の特徴のひとつ。もちもちしているがのど越しがよいと評判のわらび餅を50円でいただけるとはなんとも太っ腹だ。

格安居酒屋⑥ しら河 栄店

創業昭和28年のうなぎの名店

外せない名古屋グルメの一つであるひつまぶし。この栄は創業昭和28年の老舗だ。季節に応じてひつまぶしに最適なうなぎを仕入れており、米はうなぎの味に負けないものを、タレは本店で数十年使い続けるものを、締めのお茶は出汁をベースにしたこだわりの吸茶と、全てにおいて徹底的にこだわり抜いている。このしら河のひつまぶしを食べなくてはひつまぶしは語れないというほどの名店だ。

複数人で貸し切れる個室もあり、宴会利用ももちろん大丈夫。ひつまぶしだけではなく、天ぷら、お造り、うまきなどなど居酒屋メニューも豊富だ。コース料理もあるので、宴会の場合は予約しておきたい。

もちろん食べるべきはしら河の「ひつまぶし」（3100円）で、カリッとした外とふわっと仕上がった中のバランスは名人芸。お茶をかけて締めまで至福な時間が続く。

宴会利用であれば、「しら河ミニ会席」（5500円）や「おまかせ会席」（10000円- 予算応相談）があり、どちらも締めはひつまぶしだ。お酒も充実しており、ビールはもちろん、日本酒や焼酎の取り扱いも豊富だ。

格安居酒屋⑦ 大衆飯酒場 ワイロ

中華×台湾料理のフージョンネオ酒場

栄駅から8分、矢場町駅から5分ほど。飲食店立ち並ぶ、東栄通に2022年にオープンしたネオン灯る怪しげな大衆飯酒場。

「大衆飯酒場 ワイロ」は中華×台湾のフージョンメニューがいただける、いわゆるネオ大衆酒場ジャンルのお店だ。飯酒場を店名に関するだけあって料理へのこだわりも強く、お酒無しでも楽しめるお店としてもおすすめできる。

ドープな雰囲気の店内でも特徴的なのは二つに分かれたカウンターテーブルだ。

古き良き酒場文化を思い起こさせる、厨房を囲むコの字型カウンターと、ドリンクケースを背にした、客同士の距離が近いJ型カウンターは、他のお店であまり体験できない飲酒体験をするのピッタリ。

料理としては台湾風角煮とそれを使用したルーロー飯などの台湾メニュー、四川麻婆豆腐やよだれ鶏などお酒にもピッタリな中華メニューが提供されている。

入り口側のJ型カウンターの近くにはドリンクのショーケースがあり、品ぞろえも多彩だ。
懐かしの「バイス」から、台湾ビール、香港のペールエール「ヤングマスター」など、一度は試したくなるようなお酒も多い。
ショーケースからのセルフ取りで50円引きなどおもしろいシステムもある。店員との距離の近さも特徴的なお店だ。

格安居酒屋⑧ 串かつラブリー

行列必至のラブリーな串カツ・どて

栄駅周辺でお店を探すならまず候補に挙がるお店と言っていい人気店。
2008年オープンながら昭和居酒屋の雰囲気を持ち、コスパ良く、かつ名古屋らしいごはんでお酒をいただけるとして客が絶えないお店が「串かつラブリー」である。

店頭のちょうちんにある通り、名古屋味噌を使った「串かつ」と「どて」が人気。特に串かつはライトな名古屋めしとして年々注目を集めている。

串カツは味噌かソース、1本110円で3本から注文可能だ。注文を受けてからパン粉付けから始める串かつはサクッと食感を楽しめるソース、コクをかみしめる味噌と、ぜひ2種類とも味わってほしい。

「どて」は、味噌おでんとも呼ばれて久しいこちらも名古屋めしの王道。卵・大根・ちくわなどの王道ラインナップがこちらも各110円でいただける。
どての中心食材である牛すじ(こちらは660円)と盛り合わせ可能で、好きな具材が乗ったどて煮を完成させられる。

ドリンクは焼酎や梅酒の割りが550円からなど平均的なお値段。おつまみをいっぱい食べて数杯飲む程度がおすすめ。
予約不可・開店と同時に列ができてしまうお店なので、時間にゆとりを持って訪れよう。