銀座エリアの商業施設「GINZA SIX」が、「メトロミニッツ[ metromin. ]」とコラボし、3日間限定のイベント「GINZA SIX MIHARA LOCAL MARKET ~日本のパンとワインとコーヒー~」を4月28日(金)~30日(日)まで三原テラスにて初開催する。
日本のローカルのパン、日本ワイン、コーヒーが集結!
「GINZA SIX MIHARA LOCAL MARKET ~日本のパンとワインとコーヒー~」は、東京とローカルをつなぐフリーマガジン「メトロミニッツ[ metromin. ]」とコラボレーションし、開催する。
普段、東京では買えない全国の人気ベーカリー約10店が集結。ワインは、日本各地から全12ワイナリーが出店する。
また、神奈川県葉山町で店舗を持たず焙煎と豆の販売をする「SWAN COFFEE」がこのイベントのために特別出店。パンに合うコーヒーを用意する。
GINZA SIXの2Fにある憩いの空間「三原テラス」にて、日本のローカルのパンと日本ワイン、コーヒーを楽しめる。
開催期間は、4月28日(金)~30日(日)11:00~17:00。会場はGINZA SIX 2F 三原テラス。
出店ベーカリー
パン好きが全国から訪れる有名店、福岡の「パンストック」が出店。ハード系だけど、もっちりとした食感と深い小麦の香りが楽しめる。今回はワインに合うパンを提供する予定だ。
どんなパンなのか、想像力を掻き立てるユニークな商品名がつけられたパンが並ぶ「パンとお話 Apple の発音」が出展。店主がその商品名から考えたストーリーを添えた小冊子も一緒にセットで販売する。
パン好きの間ではすでに人気の「薪窯ベーカーカボチャ」が秋田県から出店。人気はカンパーニュなどのハード系のパンだ。小麦、自家製酵母、塩というシンプルな素材から生み出される奥深いパンが味わえる。
地元・埼玉をはじめ日本各地の食材を使った独創的なパンのレシピを100種類以上考案。当日はワインに合うパンをセレクトして販売する予定だ。
鳥取県・大山の地下水とおいしい空気、そして契約農家さんの自家製粉の小麦から生まれた自家製酵母で焼くパンは、穀物の香り豊か。パンの良さが感じられる。
姉妹で営んでおり、パン好きの間では聖地として知られる「cimai」が出展。店舗では、フランスの古い家具に囲まれながら焼きたてのパンと飲み物を楽しめる。
パンラボを主宰する池田氏が店頭に立つPOPUPベーカリーだ。埼玉県産小麦「農林61号」を使用し、石臼で丁寧に製粉した全粒粉で作られたパン。今回は埼玉の名店「イエローナイフ」「MICHELLE」などが出店する。
東京・谷中から香川県丸亀市に移転したベーグル屋「旅ベーグル」が出店。もっちり柔らかな食感のベーグルは、ワインとも相性抜群だ。
福岡では「幻のパン」と言われている「空のパン」が出店。有機天然酵母と国産小麦にこだわった、わたなべみゆき氏のパンは必食だ。
東北で人気のシライシパンのパンは、誰もが幼い頃を思い出す懐かしの味を楽しめる。今回は、牛乳パンやメロンパンといった菓子パンが岩手から直送される。
出店ワイナリー
1.岡山県「GRAPE SHIP」朱 2022 ※4/28に来場
テラスにぴったりな瑞々しくジューシーなロゼ。28日(金)14:00 ~17:00には栽培醸造家の松井一智氏が来場する。
2.岡山県「ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン」 小公子 2021
フランス・ローヌ地方で日本人醸造家のパイオニアとして活躍。“自然派ワインの神様”と称された大岡弘武氏が、岡山の地で造る小公子だ。
3.長野県「Le Milieu 」 Polaris 竜眼オレンジ 2022
安曇野で、30代の若き2人の醸造家が、長野県の土着品種・竜眼をオレンジワインに仕上げた1本。パンとの相性も抜群だ。
4 長野県「ジオヒルズワイナリー」 Mimakigahara 2021_C
御牧ケ原に佇むワイナリー。自社畑のシャルドネの最新ヴィンテージが楽しめる。
5.長野県「テールドシエル」 2021 シャルドネ ※4/29に来場
今、日本で最も注目されていると言っても過言ではないワイン。29日(土)14:00~17:00に代表の池田岳雄氏が来場する。
6.北海道「農楽蔵」 ノラ・ルージュ 2021
数々のワイナリーで経験を積んだ佐々木夫妻が函館で造るナチュラルワインだ。ピュアな果実感の中に、柔らかいながら芯のある味わいを楽しめる。
7.北海道「ドメーヌタカヒコ」 ナナツモリ ピノ・ノワール 2021
余市でピノ・ノワールのみを栽培するドメーヌタカヒコのフラッグシップワインだ。衝撃的な“うまみと出汁感のピノ・ノワール”を味わって。
8.北海道「10R ワイナリー」 森 2018
日本ワインの発展に大きく寄与した造り手ブルース・ガットラヴ氏が、岩見沢の地を表現した白ワインだ。
9.富山県「SAYSFARM 」 ロゼ 2021
富山県氷見の「北陸が生む美しいワイン造り」を目指したワイナリーのロゼだ。ひと口飲むと、軽快な果実味とじんわりと酸味が爽快に広がる。
10.山梨県「ドメーヌヒデ」 サージュ V.V.2019
日本では珍しい樹齢58年という古木のマスカット・ベーリーAから造られる赤ワインだ。古木ならではの複雑味のある味わいが楽しめる。
11.山梨県「MGV s ワイナリー K113 勝沼町下岩崎 2018
ラベルに書かれた「K」は甲州の意味。日本固有のブドウ品種で世界を目指すマグヴィスワイナリーで、甲州の力強さと樽由来の複雑さが秀逸だ。
12.岩手県「神田葡萄園」 海のペティアンロゼ 2021 ※4/29に来場
創業110年を超える三陸のブドウ園が造る初夏に飲みたいロゼの泡。29日(土)11:00~14:00に栽培醸造家の熊谷晃弘氏が来場する。
LOCAL GOODな“食”
地方の食材を美しい一皿に仕上げるレストランや、ギフトにもぴったりな日本各地のフードが集まるショップからLOCAL GOODをピックアップしている。
豊洲市場のマグロの仲卸「鈴富」が手がける「つきじ鈴富」。先付やお椀などの季節の料理とにぎり寿司が楽しめる「井筒」では、中トロとづけの2種のマグロ以外に、北陸のノドグロや北海道のバフンウニなど極上のネタが満載だ。
神田駿河台の山の上ホテルに本店を構える天ぷらの名店だ。季節の小鉢やお食事などが付く「椿季節のおまかせコース(ディナーのみ)」では、全国各地の魚介4種、野菜6種の天ぷらが味わえる。
創業1854年、京都・宇治にある茶の老舗の味を東京で楽しめる。発売開始から約20年、ロングセラーの人気のゼリーを使った「生茶ゼリイ[深翠]」は、本店カフェの定番品を銀座限定としてアレンジしている。
札幌の銘菓「白い恋人」のISHIYA がオープンした銀座初の直営店だ。人気ナンバーワンの「サク ラング・ド・シャ アソート 18枚入」は、北海道の素材にこだわり、使用している小麦粉や砂糖の原料のてん菜も北海道産だ。6種の多彩なフレーバーを楽しめる。
1946年より岐阜県・東美濃地域で食材本来の味を活かした和菓子を作り続けてきた老舗の看板メニューが、特産の栗のスイーツだ。
大きな栗の甘露煮がのった「栗抹茶ぷりん」は GINZA SIX限定品。6月下旬までの販売を予定している。
明治40年創業、日光東照宮近くの米菓の老舗「石田屋」がGINZA SIX に「甚五郎」として出店。
「日光甚五郎煎餅」は戦後、外国人の観光客向けの新しいお土産として誕生した。独自配合の塩とバター風味のオイルで、ほのかに甘くて香ばしい、後引くおいしさを楽しめる。
岐阜県の山々に囲まれた自然豊かな食の施設「恵那 銀の森」のなかでも大人気の「パティスリー GIN NO MORI」。東京ではGINZA SIXのみ出店している。
「森の恵みクッキープティボワ 150缶」には、国産どんぐり粉や熊笹、木イチゴなどの森の素材を生かし1枚ずつ手作りしたお菓子が詰まっている。
「ハンディゼリー7個セット」は、生産量、栽培品種数も全国一、柑橘王国・愛媛県のみかんのおいしさを伝える「10FACTORY」の人気商品だ。7品種のゼリーは、八幡浜市や伊方町など県内の主要な産地と連携し、旬の柑橘をセレクトしている。
高さ4mのオブジェ&アートパークが登場
2023年4月20日(木)の開業6周年を記念して、1Fのエントランスでは、美術作家の鬼頭健吾氏による、色とりどりのフラフープとLEDの光、植物を組み合わせた高さ4mの作品「Untitled(hula hoop)」が登場。5月7日(日)まで楽しめる。
屋上庭園のGINZA SIX ガーデンでは、グラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN氏による、サステナブルなクッションを敷き詰めた心地よいアート空間「アートパーク〈Crossing Park」を5月31日(水)まで展開する。
GINZA SIX概要
所在地:東京都中央区銀座 6丁目10-1
電話:03-6891-3390(GINZA SIX総合インフォメーション 受付時間10:30~20:30)
営業時間:ショップ・カフェ(B2F~5F)10:30~20:30、レストラン(6F、13F)11:00~23:00 ※一部の店舗、レストランは営業時間が異なる。詳細は公式ホームページにて。
休館日:不定休
公式サイト:https://ginza6.tokyo/