中田英寿さんがクリエイティブディレクターを務める「にほんものストア」が、洋菓子店「a tes souhaits!(アテスウェイ)」のオーナーシェフ・川村英樹さんが手がけた、にほんものストア限定「十四代やきがし」の取り扱いを開始した。
「にほんものストア」は、中田さんが現役引退後の旅の中で、実際に足を運んできた日本全国約2000箇所の中から厳選した「にほん」の「ほんもの」が見つかるオンラインストアだ。
ちょっと大人な味わいのサブレ「十四代やきがし」
「十四代やきがし」は、東京・吉祥寺の洋菓子店「a tes souhaits!」のオーナーシェフ・川村英樹さんが手がけた酒粕のクッキーの詰め合わせセットだ。にほんものストア限定で販売する。
味の決め手となる酒粕には、山形県の高木酒造で醸造されている日本酒「十四代」を作る際にできる酒粕を使用。
豊かな風味とフルーティーな味わいが印象的で、日本酒の最高峰の1つとも称されている「十四代」の魅力を、口溶け軽やかなサブレに閉じ込めている。
1つ食べたら止まらないおいしさのサブレは、サクッとした歯触り、ホロッと崩れる上質な舌触りの後を追いかける日本酒「十四代」のほのかな香りを楽しめる。
川村英樹シェフからのアドバイス
「十四代」の醸す豊かな風味が洋菓子の食材と溶け合うちょっと大人な味わいのサブレ。自分へのご褒美や、ちょっとした手土産にも選んでもらいたい一品。ワインや日本酒など、お酒とのペアリングなどにも。
日本酒と洋菓子の魅力が見事に調和したおいしさを手軽に味わえるサブレ。和洋どちらのよさも生きているので、紅茶やコーヒー、日本茶、ワインや日本酒など、幅広い組み合わせを楽しむのもおすすめ。大人の集まる場所への手土産などに。
にほんものストア公式サイト:https://shop.nihonmono.jp/
にほんものクリエイティブディレクター中田英寿さんのコメント
普通酒粕が入っていると、酒粕臭さが残りやすいけれど、上品な香りだけを残しつつ、バターのような発酵種なっていくような味わいがとてもおいしいです。
日本酒の酒粕も本来お酒を造ったときに出てくる残り物で、全国の生産者を周っていると、形が悪かったり、傷がついたりでどうしてもなかなか流通に乗せられないものがたくさんありました。そして、生産者はそれをどうしたら良いかわからないのです。
今回のように川村さんをはじめとするシェフの方々に色々と開発をしてもらい、にほんもので販売していくことで、生産者の助けになるのではないかと思っています。その第一弾が酒粕のクッキー「十四代やきがし」です。
パティスリー「a tes souhaits!(アテスウェイ)」
JR西荻窪駅と吉祥寺駅との間に位置する「a tes souhaits!」は、開店1時間前にはすでに行列ができている人気店だ。食材から厳選してこだわったケーキや焼き菓子、パンなどを取り扱っている。
焼き菓子は、オーナーシェフの川村さんが研鑽を積んだフランス・ブルターニュの風土を感じるクラシックなラインナップが中心。ここでしか出会えない洋菓子をラインアップする。