様々な価値観に対応したギルティフリーなダイニングスペース「biotable.(ビオターブル)」が、6月8日(火)に東京都港区・田町にオープンする。
「biotable.」は、グルテンフリー、ヴィーガンなど食に対する様々な考え方や価値観に対応しながら、素材にこだわり、ひと手間加えた日常に彩りを添える料理体験を提供するダイニングスペースだ。無理なくフードロスに貢献する取り組みも行う。
多様な価値観をもった人々が一緒に楽しめる空間
「biotable.」では、これまでは食の場を共有することが難しかった多様な価値観をもった人々が「ホームパーティ」のように温かく、日常に彩りを添えてくれる空間の中で一緒に楽しめる。
国籍や宗教による制限だけでなく、ヴィーガン、グルテンフリー、低糖質などより個人にフォーカスし、それぞれの体や習慣に合った食が求められる中、個々の価値観を尊重し、それらに対応できるメニュー構成を用意する。
たとえばグルテンフリーなどに馴染みのない人でも「biotable.」の料理体験を通して、自然と食生活に取り入れられるようなメニューの提供を心がけているため、味・見た目ともに華やかな料理を五感で楽しめる。
店舗はワイトウッドを基調としたクリーンな印象で、風通しの良い川沿いに面したテラスを配した開放的な空間となっている。南向きで一面ガラス張りの窓からは、一日中自然光が差し込む。
これからの時代のニーズに寄り添った新たな形式のウェディングの場としても提案していく予定だ。
無理なく美味しいギルティフリーなメニュー(価格税込)
一部メニューは、ミシュラン(ビブグルマン)獲得のシェフで、フランス・リヨンで自らがオーナーシェフを務めるフレンチレストラン「Saku」の宮本聖作氏が監修。
安心安全な食材へのこだわりだけでなく、料理が運ばれてくるだけで歓声があがり、ときめきが生まれるようなすべての人に喜ばれる見た目やディテールにもこだわったディッシュを特別に用意する。
今回監修したメニューは、オーガニックをコンセプトに、グルテンフリーのパスタを使い、アレルギーや健康志向の人にも安心して身体にやさしい食事を楽しんでもらえるように考えている。
「biotable.」では、毎日通いたくなるような心も体も喜ぶメニューを提供。グルテンフリー、ヴィーガン、無農薬野菜などといったヘルスコンシャスなメニューを取り揃える。
食材そのものだけでなく、栄養素を壊さないよう調理法にもこだわり、たくさん食べても罪悪感なく、健康につながる食材・提供方法を追求。敢えて豪華すぎることなく毎日食べたくなるような料理を提供する。
全てのメニューは、食材の詳細が分かるようにピクトグラムやサインを提示。一目で分かりやすくなっている。
大豆由来のソイミートと米粉、タピオカ粉から作ったラザニアを使用しており、ヴィーガンも安心して楽しめる。ラザニア・ホワイトソースにも小麦粉を使用していないため、グルテンフリーでもある。
宮本シェフ監修メニュー。サクッと歯応えの良いフィリングの食感と、シーフードの旨味、野菜の風味を合わせたアボカドの滑らかさが一つになった料理だ。
フードロス削減への取り組み
フードロス・ゼロを目指すべく、多面的なアプローチの取り組みを行っており、まずは生産者の顔(声)が見えるようにし、どのような思いで、どのくらい時間をかけて作られたものなのか、来店者へシェアすることから始める。
料理を調理・提供する段階では、過食部分以外はスープやソースの素となる加工を行う。容器を持参した来店客には、食べ残しなどを持ち帰ることができるようなサービスにも積極的に取り組んでいく。
さらに地域やコミュニティとの連動を図りながら、新たな食文化の創設を目指す。周辺地域に向けた「不ぞろい野菜のマーケット」の開催や、将来的には子供たちの「食育ツアー」などを企画する予定だ。
店舗概要
店名:biotable. – Home made meals & party –
所在地:東京都港区芝浦3丁目19-17 アンビエンテ芝浦 2F
営業時間:11:00~15:00(LO 14:30)、17:00~24:00(LO 23:00)※営業時間は急遽変更の可能性あり。詳細は公式HPにて。
定休日:日曜日
席数:50席(店内)、12席(テラス)
公式HP:http://biotable.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/biotable.official/