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京都の老舗豆腐店の油揚げを使用!いなり寿司専門店「京出汁おいなり 釣狐」が祇園にオープン

京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」等を製造・販売する美十が、いなり寿司専門店「京出汁おいなり 釣狐(つりぎつね)」を7月9日(金)に祇園にオープンする

ひと口で京都を“じゅわ”っと感じられるいなり寿司

「京出汁おいなり 釣狐」は、京都の老舗豆腐店「嵯峨豆腐 森嘉」の上質な油揚げに、こだわりのお出汁をたっぷり染み込ませたおいなりを提供するいなり寿司専門店だ。

祇園本店では、プチ手土産にもなる2個入からお持ち帰り商品のみを展開。お揚げさんのお豆腐感、京出汁の旨味と香り、それぞれの素材を感じられる。

価格は、2個入497円、6個入1,490円、15個入3,888円。各税込み。15個入は予約となる。

屋号は、狐と油揚げが登場する狂言「釣狐」より引用。非常に高度な技術を要する大曲とされており、「猿に始まり、狐に終わる」という言葉は「靭猿」の猿役で初舞台を踏んだ狂言師が「釣狐」の狐役を演じて初めて一人前として認められるという意味だ。

京料理は、同様に精神力と共に高度な技術が要求される。その重要な役割を担う「出汁」を用い拵える様を重ね合わせ、屋号を「釣狐」としている。

老舗豆腐店がつくるお揚げさん

お揚げさんは、古くから京都の人々に愛されている老舗豆腐店「嵯峨豆腐森嘉」がつくる上質な油揚げを使用。揚げ油の鮮度にもこだわった油揚げは、上質なコクとしっかり残る大豆の風味を感じられる。

丁寧に取ったお出汁

北海道産真昆布、鯖節、鰯節で出汁を取り鰹節で風味を付け、丁寧に取った一番出汁を使用。口に含んだ瞬間に、お出汁の旨味と香りを存分に感じられる。

150年以上の歴史を持つ「嵯峨豆腐 森嘉」

「嵯峨豆腐 森嘉」は、安政年間創業、150年以上の歴史を持つ京都を代表する豆腐店だ。

一つ一つ丁寧に手作業で作り上げる「やわらかく、コシが強く、なめらかな豆腐」。川端康成の『古都』や、司馬遼太郎の『街道をゆく』にも登場し、「日本文化を食っている気がしてくる」と描写されている。

店舗概要

店舗名:京出汁おいなり釣狐 祇園本店
店舗所在地:京都市東山区大和町19-1
営業時間:11:00~14:00、15:00~18:00
電話番号:075-746-6171
その他店舗:大阪国際空港 北ターミナル2搭乗待合エリア(イートイン有)
公式サイト:http://www.bijuu.co.jp/tsurigitsune/