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【食べログ3.5以上】神楽坂の人気おすすめそば(蕎麦)6選

神楽坂の特徴と蕎麦屋を探す際のポイント

都内にありながら、喧騒のある都会のイメージとは異なり、古き良き街並みを残し感じさせる神楽坂。古くは、料亭や芸者の街であった神楽坂では、現在でもその伝統を感じることができる店が残る中、近年は知る人ぞ知る大人のおしゃれスポットとしても人気が高い。

細い路地が無数に拡がり、石畳になっている雰囲気溢れるその道沿いには、小さな雑貨店やカフェ、メニューにこわだりを持ったさまざまな飲食店が並ぶ。日本の歴史を持つ地域だからこそ、老舗からおしゃれな人気店までを楽しめる地域となっている。

伝統と技が光る蕎麦を求めて神楽坂へやってくる人も多い。この記事では食べログ3.5以上の口コミ超高評価店の中から、神楽坂でおすすめのおいしい蕎麦屋をご紹介する。

【食べログ3.5以上】神楽坂の人気おすすめそば(蕎麦)6選(目次)

店舗
(クリックで詳細)
価格帯 個室
① 藤九郎屋 1万-1万5000円 有り
② 神楽坂 大川や 6000-8000円 有り
③ 蕎楽亭 もがみ 6000-8000円 無し
④ たかさご 8000-1万円 無し
⑤ 石臼挽き手打 蕎楽亭 6000-8000円 無し
⑥ 巽蕎麦 志ま平 8000-1万円 無し

① 藤九郎屋

本格的京料理と手打ち蕎麦が楽しめる名店

「藤九郎屋」は京料理が名物という蕎麦割烹である。落ち着きのある小粋な店内は、蕎麦屋というよりは小料理屋のイメージに近い。そば粉は北海道産のものを使用。主人が自ら手打ちをしているという本格手打ち蕎麦は、歯ごたえだけではなく、コシも香りも存分に楽しむことができる。かえしも出汁も自家製というそばつゆは魚の風味で、喉ごしのある蕎麦によく合っている。

人気の「京おばんざい豆皿」は里芋の冷製スープやパプリカの甘酢漬けクリームチーズ添え、和牛と牛蒡の黒胡麻和えなど、それぞれに丁寧で繊細な味わいを堪能できる。定番のランチコース「藤九郎屋御膳」(3,500円)では、「豆皿9品」のほか、「でか海老と野菜天」や「蕎麦」がセットになっているのでおすすめだ。

店舗情報

住所: 東京都新宿区神楽坂6-8

アクセス: 神楽坂駅1番出口から徒歩8分
営業時間:11:30-14:00、18:00-23:00
定休日:不定休
価格帯:10000円-15000円

個室:有り

② 神楽坂 大川や

絶品蕎麦とサクサクの穴子天!

市ヶ谷にある名店「大川や」の主人が神楽坂で開店した蕎麦店として知られている。なお、市ヶ谷の店は弟子が店を切り盛りしている。綺麗な白木のカウンターがある店内は洗練されている印象だ。この店で蕎麦を楽しむなら、ぜひカウンター席に座って欲しい。

蕎麦は十割だが、食べやすくスルスルと味わえてしまう。蕎麦の香りと喉ごしをさらに楽しみたいなら、数量限定の「粗挽せいろ」(900円)もあるので頼んでみて欲しい。天ぷらにも定評があるが、特に「穴子天」の旨さは味わっておく価値が十分にある。目の前で揚げられたサクサクの穴子天は、単品1,100円のほか、「穴子天そば」(1,900円)や「穴子天せいろ」(1,900円)などで楽しむことができる。

店舗情報

住所: 東京都新宿区神楽坂6-25

アクセス: 神楽坂駅1番出口から徒歩1分
営業時間:火曜は18:00-21:00
水曜-土曜は11:30-14:00 18:00-21:00
日曜は11:30-14:00
定休日:月曜、祝日
価格帯:6000円-8000円

個室:有り

③ 蕎楽亭 もがみ

神楽坂の隠れ家的な名店

店名からもわかるように、本家は神楽坂の名店「蕎楽亭」となる。木の温もりを感じる店内は居心地がよく、蕎麦と合わせて酒も進んでしまうはずだ。店は路地裏の少しわかりにくい場所にあるが、それが隠れ家的な雰囲気を醸し出していて居心地の良さにも繋がっている。まさに帰りたくなくなる名店と言えるだろう。

蕎麦は、会津産のそばを自家製粉して毎朝手打ちをしている。シンプルに蕎麦の美味しさを楽しむなら「ざるそば」(830円)がおすすめ。粗挽きで細い蕎麦が、ツルツルとした喉ごしを残して心地良く消えていく。人気の「すだち蕎麦」(1,400円)もおすすめしたい。すだちが冷やし蕎麦に心地良い酸味を与えるので、風味豊かでサッパリとした味わいを楽しむことができる。

店舗情報

住所: 東京都新宿区中里町3 1F

アクセス: 神楽坂駅2番出口から徒歩4分
営業時間:17:30-21:00
定休日:土曜、日曜、祝日
価格帯:6000円-8000円

個室:無し

④ たかさご

季節の移り変わりを蕎麦で感じる

都会の喧騒を忘れられる静かで落ち着いた雰囲気の店内。BGMにはクラシックが流れるという癒しの空間「たかさご」では、国内各地の契約農家から仕入れた玄蕎麦を独自に製粉している。蕎麦は全て十割なので、まさに通好みの名店といえるだろう。蕎麦に合う地酒も豊富に取り揃えられている。それらは全て、飲みやすさと米の旨さに主眼を置いた銘酒たちだ。佐賀の地酒「天山 超辛口本醸造」が1合900円など、価格もリーズナブル。

天ぷらのレベルも高い。サクサクした衣やそばツユは、季節に応じて辛さや濃度、風味をわずかに変えているというから驚く。この店では、季節の移り変わりを味わいで表現しているのだ。店主自ら産地に出向き、質の良いそば粉を厳選しているというこだわりにも脱帽するしかない。ぜひ、季節による味わいの違いも楽しんで欲しい。

店舗情報

住所: 東京都新宿区中町22

アクセス: 牛込神楽坂駅A1出口から徒歩3分、
営業時間: 11:30-15:00、17:30-20:30
定休日: 火曜日、第2土曜日
価格帯:8000円-10000円

個室:無し

詳細・クーポン: 食べログ

⑤ 石臼挽き手打 蕎楽亭

ミシュラン掲載店のレベルの高い1杯

ミシュラン一つ星獲得店「蕎楽亭」。だからといって堅苦しい雰囲気は全くない。玄そばは主に福島県会津柳津町産を使用、店内の石臼を使って丁寧に製粉している。こだわりはそば粉だけではない。出汁には枕崎産の本節と尾札部産の真昆布、醤油は小豆島産の三年熟成もの、わさびには伊豆の湯ヶ島産を使うなど、それぞれの産地と質へのこだわりは驚嘆に値する。

蕎麦は粗挽きの十割である。この醍醐味を楽しむなら「ざるそば」(900円)が1番だろう。コシと風味が強さは、タレを付けなくても食べられるほど。天ぷらのレベルの高さは言うまでもない。食材の旨みを閉じ込めたままサクっと仕上げられた天ぷらは、専門店も顔負けの美味しさだ。このほか、スパイスとコラーゲンたっぷりの「牛スジカレーうどん、そば」(1,100円)などを味わうこともできる。

店舗情報

住所: 東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂館1F

アクセス: 飯田橋駅西口から徒歩5分、神楽坂駅1番出口から徒歩7分
営業時間:月曜は17:00-21:00
火曜-土曜は11:30-15:00、17:00-21:00
定休日:日曜、祝日
価格帯:6000円-8000円

個室:無し

⑥ 巽蕎麦 志ま平

蕎麦を使った創作料理が自慢

蕎麦を味わう雰囲気も大切にしているという「志ま平」では、こだわりの蕎麦2種を楽しむことができる。「おせいろ」(900円)は、いわゆる二八蕎麦だ。そば粉だけではなく打ち方にもこだわり、レベルの高い喉ごしと香りを堪能できる。一方の「深山(みやま)」(1,200円)は、粗挽きの太打ち麺だ。力強い風味と旨味で、通好みの噛んで楽しむ蕎麦に仕上がっている。

料理は全てコース料理で提供される。オーダーは6,000円から。コースの締めは「おせいろ」になるが、希望に応じてほかの蕎麦に変更することもできる。コースでは、蕎麦を使った「蕎麦の海苔巻き」や「蕎麦クレープ」など、個性的な蕎麦料理が楽しめる。どのような料理に姿を変えるのかを想像しながら、酒を片手に至福の時間を過ごして欲しい。

店舗情報

住所: 東京都新宿区納戸町33 ガーデンヒルズ市ヶ谷 1F

アクセス: 神楽坂駅1番出口から徒歩9分
営業時間: 18:00-蕎麦売り切れまで
定休日:日曜
価格帯:8000円-10000円

個室:無し

まとめ

今回は、神楽坂でおすすめのそば(蕎麦)店を紹介した。

どのお店も神楽坂の街並みとマッチした、落ち着いた大人の雰囲気が漂っている。

本格派のそばを楽しみたい!という方は、ぜひ神楽坂に立ち寄ってみては?