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【羽田空港のおすすめランチ 15選】中華・カレー・寿司・洋食などを旅気分とともに!

⑧ ひとしなや

“だし” にこだわる3つの専門店が集結

あさごはん、どんぶり、らーめんの専門店が1つの軒下に集結。洗練と趣きが交差する「小さな町屋」を形成する。

各店のコンセプトは、

・あさごはん… だしが引き立つあさごはんが、一日中食べられるお店
・どんぶり… だしあんと食材を一つのどんぶりで楽しむお店
・らーめん… 鴨だしと和だしを使用したあっさりとしたつゆと、自家製の中華麺を楽しめるお店

「あさごはん」は早朝5時オープンで、焼き魚や玉子焼き、季節の汁物などを炊き立てごはんと一緒に。トッピングいろいろのお粥も一日のスタートにうれしい一品。「どんぶり」はまろやかな卵とだしの風味が至福の親子丼や、お茶漬けにして二度おいしいしらすかき揚げ丼などが人気だ。「らーめん」は、透きとおったスープにトマトや鯛を美しく配置した細麺の和風らーめん。タピオカを練りこんだ独特のもちもち感がくせになる。

和の真髄をギュッと凝縮した “だしグルメ” は、あっさりからこってりまで、その守備範囲の広さも魅力だ。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1ターミナル2F 国際線出国後エリア109
アクセス: 羽田空港第1ターミナル内(出発ロビー、北ウィング)
営業時間: あさごはん 5:30-20:00
どんぶり/らーめん 10:30-19:30
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑨ 焼肉チャンピオン 羽田空港第3ターミナル店

空港でA5黒毛和牛をジュージューしよう

“焼肉の街” とも称される恵比寿に本店を置く「焼肉チャンピオン」。2020年3月現在、東京に8店舗、福岡に1店舗をもつ人気店だ。スタッフ自らが全国に赴いてその味に納得した最高級A5ランクの黒毛和牛のおいしさを堪能しよう。

カウンターやテーブル席に腰を据えて肉をジュージューしていると、一瞬空港にいることを忘れてしまう。ランチはセットメニューが基本で「特選焼肉御膳」や「上焼肉御膳」など。キムチ&ナムル、ミニサラダ、わかめスープがついてくる。また、羽田の名物土産「焼肉チャンピオンロール」も店内でゆっくりといただける。ほかにも、白ねぎとごまの風味豊かなユッケジャンクッパや、辛みしっかりのスンドゥブチゲセット、ボリュームたっぷりの焼肉ビビンバなど一品料理も必食。

江戸小路エリアの店の中では23:00と遅い閉店で、夜のすきっ腹の救世主的な存在。と思えば8時開店で仕事の英気を養う「朝肉ごはん」にも! 一日を通して人々に活力を与えてくれる、まさにチャンピオン級のお店、なのだ。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港2-6-5 第3ターミナル4F 江戸小路19
アクセス: 羽田空港第3ターミナル駅からすぐ
営業時間: 8:00-23:00
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑩ 神楽坂 グラタン食堂 ボン・グゥ

王道エビグラタンは海老がぷりっぷり!

風情あふれる東京の人気スポット、神楽坂にあるフレンチレストランがオープンしたグラタン専門店。人気テレビ番組「料理の鉄人」でも腕をふるった豊嶋 誠司氏がメインシェフを務める(2020年3月現在)。バター、小麦、牛乳のみを使ったベシャメルソースは、フランス料理の伝統的な技法を忠実に再現。なめらかな口触りとまろやかな味わいに、フレンチならではの気品が漂う。

シンプルかつ贅沢なソースを存分に味わうなら、やっぱり王道の「エビマカロニグラタン」。特徴的な長いマカロニがソースにしっかり絡み、そのこく深さをじっくり伝えてくれる。ぷりっぷりの海老がたくさん入っていているのもうれしいところ。また、並ぶ看板メニュー「ナポリタングラタン」は、真っ白なソースの中からお目見えしたナポリタンのところどころについたほどよい焦げ目も食欲をそそる。

そのほか、バジル風味のきのことサーモンのグラタンやブラックカレーハンバーグドリアなどの個性派アレンジメニューも。フランスの田舎町然としたかわいらしい店内で、一流の技が光る熱々のグラタンをふうふうしよう。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港2-6-5 第3ターミナル4F 江戸小路17
アクセス: 羽田空港第3ターミナル駅から94m
営業時間: 7:00-23:00
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑪ 中華料理 彩鳳

昭和の人気店がスタイリッシュに復活

昭和38年、第1回東京オリンピック開催の前年に羽田空港にオープンした「中華料理 彩鳳」。当時まだめずらしかったフカヒレ料理や北京ダッグなどの高級中華を味わえる店として、人々の話題をさらった。その後一度閉店したのち、平成18年に満を持して再オープン。シックで落ち着いた店内とチャイナドレスに身を包むスタッフのきめ細やかな接客で、普段づかいはもちろん、仕事関係の会食などにも重宝するお店だ。

昼どきにおすすめなのが「8つの彩鳳セットランチ。麺と炒飯のセット、または一品料理(回鍋肉や海老チリなど)とスープのセットは、それぞれ復刻版の彩鳳焼売とザーサイ、デザートがついてくる。麺メニューで人気の「細切り豚肉つゆそば」は豚肉ときのこのあんかけがたっぷり。特製ラー油と花山椒がきいた担々麺も辛党のファンが多い。

手軽に、かつ、ほどよいきちんとムードで食事をとりたいときにもってこいのおいしい中華屋さん。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1ターミナル3F マーケットプレイス13
アクセス: 東京モノレール 羽田空港第1ターミナル駅から76m
営業時間: 11:00-21:00
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑫ エアポートグリル&バール

飛行機ファンならカウンター席一択!

空港第2ターミナル4階にあるファミリーにも人気の洋食レストラン。100席以上ある店内は広く、大人数でも入りやすい(ただし昼時は行列も覚悟)。お店の特徴はなんといっても目の前が滑走路という飛行機ファン感涙のロケーション。その魅力を最大限に享受するなら、席はカウンター席一択で。助走をつけた飛行機が大空へ飛び立っていく大迫力のシーンを臨場感いっぱいに楽しめる。

ロケーションを満喫しながらのフードもレベルが高い。一押しは熱々の鉄板にのってサーブされる手ごねハンバーグ。箸でも切れるほどふっくらジューシーで、温泉卵や和風おろしともベストマッチ。ほかにも鉄板からはみ出さんばかりの牛ロースステーキや、卵とろとろのオムハヤシ、さくさくカツのポークカツカレー、飛行機プレートがかわいい昔ながらのお子様ランチなど、豊富なメニューに思わず目移りしてしまう。

次々と発っていく飛行機を見ているとなぜかビールがすすむ。いつも頑張る自分へのご褒美ランチとしてもぜひ!

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港3-4-2 羽田空港第2ターミナル4F マーケットプレイス3
アクセス: 東京モノレール 羽田空港第2ターミナル駅から徒歩5分
京浜電鉄 羽田空港第1・第2ターミナル駅(第2ターミナル側出口)から徒歩5分
営業時間: 8:00-21:30
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑬ 又こい家 羽田店

搭乗前にカウンターで江戸前寿司を

いまや飛行機に乗る直前に職人が握った江戸前寿司を食べられる時代。「又こい家 羽田店」は空港第1ターミナルのど真ん中、出発ゲート内にある。築地に本店を置く「天然マグロ」専門店で、ほぼシャリを包み込むような大きなネタがお約束だ。

数量限定の「ぶっこみ寿司」や、その日のおすすめ5種の「おまかせにぎり」をカウンターでささっといただく。どのネタも新鮮さが際立ち、築地場外市場のにぎわいが伝わってくるよう。どんぶりもの人気で、ファンの多い「ほほ肉炙り丼」は、お肉ように濃厚なマグロの旨みが口いっぱいに広がる。鉄火丼や三食丼は子どもでも食べやすく家族づれにもおすすめ。満席の場合は持ち帰り用の空弁という選択肢も。あなご寿司、特選太巻き、ばらちらしの3種類がある(2020年3月現在)。

スーツケース片手にカウンターで江戸前寿司。令和の粋を味わって。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1ターミナル2F 出発ロビー 118
アクセス: 羽田空港第1ターミナル内、第12搭乗ゲート手前
営業時間: 6:30-20:00
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑭ 餃子とタンメン 天

手包み餃子と野菜たっぷりタンメンのお店

羽田空港で「餃子が食べたい!」と思ったら迷わずここに来店。カリっと焼き目が香ばしいやみつき餃子3つと野菜いっぱいのタンメンのコンビ「タンギョウセット」は、お値段908円(2020年3月現在)と空港ランチの中では圧倒的にコスパがよい。炒めた野菜と豚バラの旨みが溶け出したスープと、こしのある手もみ中細麺もおいしさの底上げに貢献。

辛タンメンや醤油タンメンなどメニューの幅もあるほか、今日は特別おなかがすいている、というときは追加料金で野菜増し、肉増しも可能。また、餃子をつけた自家製ラー油と酢醤油をタンメンに入れて味変させたり、カスタマイズの楽しさもこの店の魅力だ。もちろん餃子を単品でたのんで生ビールやレモンサワーのあてにするのも◎。おつかれさまの一杯にぴったりのお店だ。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港3-4-2 羽田空港 第2ターミナル1F マーケットプレイス11
アクセス: 羽田空港第2ターミナル駅から158m
営業時間: 9:30-22:00
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

⑮ たか福 羽田空港第3ターミナル店

秘伝の割り下が染み込む黒毛和牛の口福

すきやきの老舗、人形町今半プロデュース。黒毛和牛の極上赤身肉や霜降り肉を使ったすき焼定食やしゃぶしゃぶ定食を堪能できるお店。

割り下が染み込む柔らかな牛肉を新鮮な生卵にくぐらせてご飯にのせて食べる口福――。定食は小鉢や香の物、ごはんのほか、すき焼きには味噌汁、しゃぶしゃぶにはうどんがつく。ランチタイムに老舗の味を手軽に味わいたい人には土鍋にお肉と野菜が入った「すき焼膳」や、肉の種類を選べる「牛ふわ玉丼」がおすすめ。名物の「霜降り肉すき焼膳」はそれに比べて値段が張るが、噛みしめるために溶け出す旨みが絶品だ。

持ち込んだ手荷物にかける布を用意してくれるなど、細やかな気配りもさすがは名店。風情あふれる料亭然とした店内で、由緒正しき日本の伝統グルメに舌鼓をうとう。

店舗情報
住所: 東京都大田区羽田空港2-6-5 羽田第3ターミナルビル4F 江戸小路15
アクセス: 羽田空港第3ターミナル駅から146m
営業時間: 10:00-23:00
定休日: 年中無休(ただし施設の休日に準じる)

空港は楽しく非日常を味わえる場所

「空港に行くとなぜかワクワクする」そんなふうに言う人はけっこう多い。滑走路から大空へ羽ばたく飛行機、遠い地の行き先を告げる電光掲示板、すれ違う人が話す知らない国の言葉…。たしかに空港は、心ときめく旅気分を盛り上げてくれる非日常要素が満載だ。それにくわえ、たとえば羽田空港にはグルメや音楽、絶景を楽しめる飲食店、また空港限定グッズをおくお土産ショップがあり、展覧会なんかも開催している。いまやエンターテイメント型複合施設といった様相だ。

そんな楽しみかたいろいろの空港だから、旅に出るわけでなくとも、足を運ぶ価値は十分ある。ちょっと疲れたな、なんて思ったら、休日にふらっと空港へ出かけてみよう。展望デッキからぼーっと飛行機を眺めたり、おいしい空港グルメでおなかを満たすうちに、知らずと元気になれるかもしれない。