【食べログ3.5以上】仙台駅西口方面のおすすめラーメン・つけ麺6選

仙台駅西口方面の人気おすすめラーメン・つけ麺6選（目次）

末廣ラーメン本舗　仙台駅前分店

京都の有名ラーメン店「新福菜館」の味が、ここ仙台でも！

「末廣ラーメン本舗」といえば本店は秋田。オーナーは京都のラーメンの名店「新福菜館」で修行したとのことだ。そしてこの末廣ラーメン本舗のチェーンでは、東北風にアレンジした新福菜館の味が楽しめるというコンセプトである。

新福菜館は、ラーメン激戦区の京都でも一番と言われる中華料理店で、全国からファンが押し寄せる名店中の名店。真っ黒な醤油ラーメンとヤキメシが名物で、末廣ラーメン本舗でもそのスタイルは引き継がれている。また京都も早朝からの営業で、朝からラーメンが食べられるが、末廣ラーメン本舗も24時間営業。仙台駅前で朝ラーができる貴重な店だ。こちらでも、ぜひ名物のヤキメシとのセット「中華そばセット（並・1,000円）」をぜひ。

山形飛島　亞呉屋（やまがたとびうお あごや）

スープはすっきり上品なあごだし。ニボニボではなくアゴアゴ感を楽しんで

飛島というのは山形唯一の島で、特産品は「焼きあご」。あごとはトビウオのことで、この飛島の焼きあごは、焼いたうえに天日干しをしているため臭みがなく、上品なだしがとれるということで有名だ。

「亞呉屋」は、名前通り焼きあごをたっぷり使ったスープが自慢。看板の「中華そば」（並）は620円。さっぱりしているがコクがあり、魚介だしの風味たっぷり味わえる。喜多方ラーメン風の平太麺はもちもちの食感。具はチャーシュー、ナルト、細切りメンマ、ネギと玉ねぎのみじん切り。青のりも振られていて、香りのアクセントになっている。

同じく人気の「どろつけ麺」（並・770円）は魚介だしと動物だしを独自にブレンドした奥行のある味わい。その名のとおり粘度の高いスープが全粒粉の極太面がねっとりとからまってくせになるおいしさだ。

麺屋政宗（めんやまさむね）

名将の名を冠した店は自信のあらわれ。夜でも並ぶ名店！

「麺屋政宗」は看板にでかでかと「つけ麺」とあり、つけ麺への絶大な自信をのぞかせる店。それだけに、仙台一のつけ麺との呼び名も高く、行列はランチタイムだけでなく夜もできるというから驚きだ。

つけ麺は、「トロ肉つけ麺」や「辛味つけ麺」など全部で6種類をラインナップ。麺は中太でなめらかなのど越し、基本のつけ汁は濃厚な魚介だし。チャーシューは直前に炙るので焦げ目が味のポイントになっている。

また、「あぶらそば」もリピーター続出のメニュー。濃厚なタレがもつふくよかな香りが鼻腔をくすぐる。お好みで辣油や酢をかけていただこう。

とりっこ 文店

昼はラーメンが食べられる焼き鳥居酒屋。比内地鶏の鶏ガラ出汁は絶品！

「とりっこ」は、夜は焼き鳥屋だが、昼はランチ営業をしている店。ランチはラーメンが中心で、親子丼とのサービスセットもあり。

おすすめはLランチのミニワンタン麺とミニ親子丼のセット。ワンタン麺は塩か醤油味かを選べるが、おすすめは醤油。さすが焼き鳥屋だけに鶏ガラだしのしっかりきいたスープは、うまみ満点。隠し味の生姜もよく合った、絶品のスープである。

また、こちらのワンタン麺は餡がたっぷりの餃子タイプ。味玉もしっかり味がしみたもので、スープとの相性もばっちりだ。親子丼はつゆだくフワトロ。この、なんともぜいたくな組み合わせでお値段1,000円はリーズナブルと言えるだろう。焼き鳥屋の本気のラーメン、ぜひあなたも一度味わってみて。

だし廊

だしのソムリエによる絶品だしは定番・創作どちらも美味

この「だし廊」の「廊」は「画廊」からきている。様々なだしを楽しめる、ギャラリーのような場所にという意味がこめられているとか。そのためメニューには「飛魚だし」、「貝だし」、「鶏だし」のほか、ベジタリアン用の「根菜だし」や、その時の旬の素材をつかった「本日の限定だし」など、だしソムリエ渾身の一杯がずらりとラインナップ。飛魚だしは、煮干しのだしよりまろやかで、醤油ベースのスープとベストマッチ。貝だし（上の写真）はボンゴレビアンコ風。鶏だしは、鶏のお吸い物風のすっきりしたうまみが特徴だ。

職人の自由なアイデアがくりだす期間限定ラーメンも見逃せない。「会津味噌冷製クリーミーヌードル」はポタージュ系のまろやかなスープが忘れられないおいしさだ。

つけ麺 おんのじ

活気あふれる店の濃厚つけ麺でパワーチャージを！

「つけ麺 おんのじ」は、仙台初のつけ麺専門店。定番の「節つけ麺（850円）」や「納豆節つけ麺（930円）」、「黒ごまつけ麺（880円）」など、バラエティ豊かなつけ麺メニューがずらりとそろっている。

最初に食べるなら、まずは定番「節つけ麺（850円）」を。麺の量、温かさ、ネギの量を聞いてくれるのでお好みのスタイルでぜひ。また辛党には「赤節つけ麺」がおすすめ。赤の正体はハバネロで、刺すような辛さが魚介豚骨の風味と絶妙に混ざりあう。

店員さんはいつでも元気いっぱいで活気のある店内。昼は混むので、来店するなら早めの時間がおすすめ。