大阪京橋の人気おすすめ焼き鳥屋　9選

大阪京橋の特徴と焼き鳥屋を探す際のポイント

大阪京橋駅は、JR西日本、「おけいはん」と呼ばれる京阪電気鉄道、少し歩くが大阪メトロの駅であり、JRは大阪の山手線である大阪環状線と片町線、東西線が乗り入れている。梅田方面や、難波とキタとミナミの中心地にアクセスが良く、気軽にショッピングを楽しむことのできる商業施設もあり、飲食店も多く人気のあるエリアとなっている。

電車を使わずとも自転車があれば梅田や難波にアクセスすることも可能なほど都心に近いのが、京橋の魅力のひとつでもあり、少し離れるとマンションが多く建ち並び、京橋で暮らす人々も多く住みやすい地域としても注目されている。

京橋には焼き鳥屋をはじめとして、さまざまな飲食店がある。この記事では口コミ評価の高い焼き鳥屋を厳選してご紹介する。

大阪京橋の人気おすすめ焼き鳥屋　9選（目次）

① 楽や

居心地の良い家庭的な店

京橋駅から少し離れているので隠れ家的な雰囲気がある「楽や」は、常に満席に近い盛況ぶりという人気店だ。利用するときには、電話での空席確認を忘れないようにしたい。焼き鳥以外の居酒屋メニューも充実しているので使い勝手も良く、夫婦で経営しているというアットホームな雰囲気は居心地がいい。

焼き鳥は本格的だが、特筆すべきは、その信じられない安さだ。「ねぎま」や「つくね」などは1本100円からとなっている。焼き加減も絶妙で、高級店と比較しても遜色はない。この串を1本でも味わえば、人気の理由がハッキリとわかるはずだ。常連客の中には女性の姿も多く見られる。隠れ家的な居酒屋では珍しい光景だが、それもまた、この店が愛されている証拠だろう。

② 明ごころ 中店

レトロな雰囲気で立ち飲みを楽しめる人気店

「明ごころ 中店」は、レトロな立ち飲みスタイルが人気の居酒屋だ。厨房を囲むように配置されているコの字型のカウンターがあるだけというシンプルな店内が、またいい。立ち飲みというと常に賑やかというイメージがあるが、この店では静かに立ち飲みを楽しむことができる。ひとり飲みにも最適だ。

焼き鳥は「つくね」「なんこつ」「皮」などの定番が揃っている。塩をかけてあっさりといただくのが明ごころ流だ。人気の「手羽元の唐揚げ」(160円)も、合わせて頼みたいところ。カラッと揚げられたアツアツの手羽元は、ハイボールや酎ハイにもピッタリだ。アルコール類も250円からと、とにかく安い。2軒目や3軒目に使う居酒屋として考えても、ほかに選択肢はないだろう。

③ 鶫

朝引き鶏を使った名物料理が決め手

「鶫」では、朝引き鶏を使ったお造りや炭火料理を楽しむことができる。店内には、絶品料理をゆっくりと味わうための落ち着いたテーブル席も用意されているので、仕事帰りの飲み会や女子会などでの利用にも違和感がないはずだ。鶏肉との相性を考慮した150種類以上の酒も取り揃えられている。酒好きにはたまらないだろう。

朝引き鳥は、明治18年創業の老舗鶏問屋から厳選して毎朝仕入れている。鮮度に自信があるからこそ提供できる「朝引き鶏ももたたき」(748円)は、臭みもなく、何度でもリピートしたくなる美味しさ。このほか、「レバー刺し」や「むねたたき」など、朝引き鶏を使った料理は豊富だ。どの部位を頼むべきか迷ったら、「朝引き鶏お刺身4種盛り」を頼んでおけば間違いない。

④ 炭や吟蔵

炭火で一気に焼き上げるかご焼きが人気

なぜか懐かしい感じがする店内が人気の「炭や吟蔵」では、炭火焼と共に、各地から厳選した40種類以上の日本酒を楽しむことができる。「日本酒全国マップ」を見ながら、各地の趣が異なる日本酒を飲み比べるのも楽しい。宴会にも使える個室を備えているので、飲み会の場所で迷ったときには、候補に入れてみてはいかがだろうか。

鮮度抜群の鶏肉を一気に焼き上げる名物のかご焼きは「もも」(649円)、「ぼんじり」(605円)、「むね」(539円)など、種類豊富だ。炭火焼では、一押し二重丸の「特製つくね」(495円)なども楽しめる。旬の食材や鮮度抜群の素材も味わえるので、ぜひオーダーを。

⑤ なないろ

福岡の八女炭蘇鶏を炭火焼で!

居酒屋「なないろ」では、木の温もりを感じながら焼鳥が味わえる。落ち着きのあるカウンター席はデートにもピッタリだ。焼き鳥には、福岡県の地鶏「八女炭蘇鶏」を使用。知名度はあまりないが、薬を投与されることなく、放し飼いで伸び伸びと育った鶏肉の凝縮した旨みを堪能することができる。焼き鳥として味わうには最高の鶏肉だ。

「つくね卵黄」(528円)は、必ず注文したい逸品。やわらかくて独特な味わいのつくねに、たっぷりと卵黄を絡ませれば、それだけで至高の焼き鳥が完成する。このほか、備長炭で焼いた焼き鳥は、「心」や「ねぎま」「ささみ」などが各130円からオーダーすることができる。モモ肉は「八女鶏もも炙り焼き」(850円)をおすすめしたい。

⑥ 炭火焼鳥 なかんむり

焼き鳥を極められる部位の多さ

「なんかむり」は、リーズナブルな価格設定ながら、1串1串丁寧に焼きあげて提供してくれる人気の焼き鳥店だ。串物は1本からオーダー可能。焼き鳥だけでも約30種類が揃う。あらゆる部位が食べられるので、焼き鳥を極めたいという人にもおすすめだ。おしゃれで居心地の良い店内はデートにも最適。

鳥は1羽丸ごと仕入れて店主自ら捌く。メニューの多さからもわかるように、「鳥には食べられない所がない」ということが、ここに来ればわかる。鮮度も抜群なので、鶏肉の刺身を提供しているのも特徴だ。臭みは全くないので、魚の刺身よりも食べやすいかもしれない。鳥の卵巣と卵管をまとめて串に刺して焼き上げた希少部位「ちょうちん」(150円)も味わえる。

⑦ 赤鶏はるか

上質な焼鳥と上質な日本酒

京橋駅近くの半地下。入口が低いので入りにくい感じもあるが、入ってしまえば、コの字型のカウンターに風情のあるテーブル席が温かく迎えてくれる。壁には、日本全国から厳選された「徳次郎」や「松の司 楽」などの銘酒たちが並ぶ。上質な鶏料理には、上質な日本酒。これは当然のことだが、贅沢でもある。

店名にもなっている「赤鶏はるか」は、宮崎県で育てられているオリジナルのブランド鶏だ。飼育日数からエサにまでこだわって育てられた良質な鶏肉は、鮮度をしっかりと保ったまま直送されてくる。見るからに食べごたえのありそうな「つくね」(290円)は厚さ約3センチ。中はレア気味に焼かれているため、より一層鶏肉の旨みが楽しめる。

⑧ ゑん

1本100円で楽しめる本格焼き鳥

京橋駅の北口を出て右へ少し歩くと、給水所の前に見えてくる飲み屋街。その一角に、鹿児島の知覧鶏を使った鶏料理を提供している焼鳥酒場「ゑん」がある。焼き場を囲むようにして配されたカウンター席は、ひとりででも気兼ねなく利用できるようにとの配慮だ。清潔感のある明るい店内なので、女性でも気軽に入店できるはずだ。

焼き鳥はどれも本格的な仕上がりだが、「心」や「つくね」「ササミ」などが1本100円、「ねぎま」や「せせり」は1本150円という安さで提供している。肉の質が良いだけではなく、焼き加減も絶妙だ。席は2時間半の時間制となっているが、この低価格では無理もない。制限がなければ、ほとんどの客は間違いなく、閉店まで帰らないだろう。

⑨ やきとり 正や

丹波地鶏を味わう居酒屋

フラっと立ち寄りたくなる雰囲気と、それを受け入れてくれる店との、阿吽の呼吸を楽しめる、そんな落ち着きのある居酒屋が「正や」だ。ひとり1本からでも受け付けてくれるので、安心して利用することができる。焼き鳥に使っているのは、コクと食感に定評がある丹波地鶏だ。恵まれた自然環境の中で、80日間という長期飼育された鶏の旨みを堪能してほしい。

焼鳥の種類は30種類と豊富だ。「ねぎま」(105円)や「なんこつ」(129円)といった定番から、「きぎも」(129円)や「砂ずり」(129円)などの希少部位も揃っている。「丹波親鳥もも焼き」(734円)は、凝縮された丹波地鶏の旨みが楽しめる人気料理だ。ゆず胡椒に合わせて食べるというのが、またいい。鶏肉の鮮度も抜群なので、「丹波地鶏お造り4種盛」(1,058円)で1杯飲むのもいいだろう。

まとめ

今回は、大阪京橋駅でおすすめの焼き鳥屋を紹介した。

安いだけでなく、一品一品食材から調理方法までこだわりを持つお店も多く、クオリティが高いお店が軒を連ねる。

ぜひ本記事を参考にし、実際に足を運んでほしい。