【倉敷】おすすめランチ20選　美観地区を中心に老舗や名店をご紹介！

倉敷のおすすめランチ　イタリアンのお店 5選（目次）

① ピッツェリア　ラ・チェネッタ

オリジナルピッツァは具材の個性が光る

チェネッタは「気取らない夕食」を意味するのだとか。家族や仲間と、もちろん一人でも、肩ひじ張らずにリラックスして食事を楽しんでほしいという気持ちが込められている。北イタリアのピッツァの世界チャンピオンのもとで修行し、自身もミラノのピッツァ世界大会で3位入賞を果たす。その後帰国してこの地に店をオープンし、20年以上も地元民や観光客に愛され続けている。

本場の味を再現した定番の「マルゲリータ」や「ロマーナ」はもちろん、たっぷりの野菜とひき肉で食べごたえ十分な「シェ・ヌー」、手長エビをはじめ海の幸が盛りだくさんの「マーレ エ モンティー」、料理人ファンの多い岡山の吉田牧場のチーズをふんだんに使った「エスティ―バ」など、店オリジナルのピッツァも人気だ。香ばしく焼き上げられたクリスピーな生地にのった具材たちの豊かな個性を存分に楽しんでほしい。

② 煉天地（れんてんち）

また来たくなる家庭的なイタリアン

倉敷駅から美観地区方面へ徒歩約10分。ブラウンが基調のちょっとレトロな店内には、著名人のサインの色紙がずらりと並ぶ。1978年創業の老舗イタリアンで、シチリア島の郷土料理や家庭料理を気軽に楽しめるお店だ。

ランチは4種類を用意。パスタのコース（1,150円）、ピッツァのコース（1,450円）、前菜やスープ、デザートなどがパスタとセットになるコース（2,000円）、前菜やパスタにメインの牛フィレステーキがつくコース（3,500円）の中からチョイスできる。本格的ななかにあるどこかホッとするような家庭的な味わいに、一度二度と足を運びたくなるイタリアンだ。また、ワインの品ぞろえも豊富なこともこのお店の自慢の一つ。一杯700円のスパークリングワインはグラスにたっぷり注がれているので、昼下がりからほろ酔う至福を味わいたい人はぜひ。

③ イタリア食堂 MARIA

本場お墨付きの看板ナポリピッツァ

看板のナポリピッツァは、ナポリに本部を置くナポリピッツァ協会から認定を受けた正真正銘の味。薪窯で一枚一枚丁寧に焼き上げるピッツァは、こんがりと膨らんだ縁までじっくり味わいたい。

ランチでは、定番のマルゲリータをはじめ、3種のピッツァを用意。直径28センチの大きさは目の前にくると予想以上のインパクトだ。好みの分かれる生パスタと乾麺、両方を日替わりランチとして選べる。ソースは素材本来の食感や旨味が最大限に生きていることがポイント。とくに野菜は毎朝契約農家から送られてくる新鮮野菜を使っており、はじめに出てくるサラダを食べればシェフのこだわりが伝わるにちがいない。

温かな雰囲気の店内は広く、テーブル席やカウンター席のほか緑に囲まれたテラス席もあり、使い勝手抜群だ。2階は貸し切りも可能なので、情緒あふれる倉敷の街でぜひ、思い出に残るパーティーを。

④ ペーシェルーナ

目に舌に楽しい創作イタリアン

美観地区にしっくりなじんだ白壁の店構え。和食屋さんかな？と思いきやイタリアレストラン。毎朝仕入れる地元食材の新鮮さが生きる目にも鮮やかな創作料理に定評がある。毎日ちがった食材を使うため来るたびにちがうメニューに出会えるので、地元の常連客も多い。

2000円と2800円から選べるランチの内容もすべて日替わり。

・前菜… 甘海老のマリネ 白ワインビネガー風味
・パスタ… 鰆真子とスナップエンドウのオイルソース
・メイン… オーストラリア産 骨付子羊のピッツァ職人風

などは、ほんの一例。パン、サラダ、食後ドリンク込みのコースでおなかも大満足だ。ワインの種類も豊富なので風情たっぷりの中庭を眺めながら、大人のしっぽりディナーも魅力的。

⑤ トラットリア　はしまや

旬の香り立つ、素材感

「はしまや」の第一のこだわりは新鮮で質の高い素材。シェフみずからが業者や市場へ出向いて「これは間違いなくおいしい！」と目利きした素材だけを厨房へ持ち帰る。また、よりバラエティに富んだ料理を提供するために“窯”を取り入れるなど、調理工程にも工夫を凝らしている。

11:30からのランチひとつめは3500円のコース。色彩豊かな前菜と温かさがうれしい魚介の一皿を堪能したら、メインを4品からチョイス。旬が香り立つような素材感あふれるパスタや肉料理に舌鼓をうとう。もうひとつは予約必要の6000円のコース。「薪焼き伝助穴子とあおさ海苔のリングイネ」や「秋田 比内地鶏のグリリア 蕗の薹のソース」など、思わず自然の恵みに感謝したくなるような唯一無二の逸品に出会える。（料理は時季により異なる）。

ソムリエが常駐しているのでワイン好きならなおさら満足できるレストランだ。